ステージ4の卵巣癌 25 ハイパーサミア
シリーズが長期化していいと思う「黄色F改」です。
25まできた。
2018/5月に発覚した卵巣癌。
あれから2年が経過し、また夏を迎える事ができました。
ただ、コロナでなんもできません。
岡江久美子さんのように、コロナに感染したら治療どころの騒ぎではなくなり、そのままお星さまになりかねません。
細心の注意か必要です。
前回、IPT療法の説明を聞いたけど、説明やら諸々がピタっとはまらずに見送りました。
そのほかにも、温熱療法があるのは知っていましたが、抗がん剤がよく効いていたので、選択肢にいれていませんでした。
次の治療はIPT療法に絞り過ぎていたからかも知れません。
滋賀県は大津に1件、その他は京都や、愛知の一宮辺りが最寄りになります。
嫁の実家近くも選択肢に入れました。
まだコロナが再発する前だったので、まずは実家近くの病院で話を聞きました。
保険適用で1クール8回で27000円
8回終われば、半年間は保険適用外となり、半年後にまた保険適用。
この繰り返しなんだそう。
抗がん剤を入れる前にやった方が副作用が少ないとかの説明を受けました。
まぢで?じゃ今すぐやっちゃう?
って、なったけど、週2で通うのシンドいです。。。
4週ぶっ続けで、大阪2往復はかなりハードです。
その間に抗がん剤治療もあるし、副作用中に移動はかなり困難な気がする。。。
とりあえず、相談するって事で病院を後にした。
ちなみに急いでたのは、ランチに行きたかった店がラストオーダーに迫ってたので。。。
お昼を食べながら、大津の三大寺リハビリクリニックでの説明を聞いてからにしようと言う事になった。
日を改めて、大津の三大寺リハビリクリニックで説明を受けた。
見た目は小さなクリニックです。
ほんまに?ハイパーサミアやってんの?
それが第一印象です。
先生の説明を聞く。
なんか大阪で聞いた説明とはずいぶん違う。
症例数はまだあまり無さそうだが、キッチリとデータ化してあり、わかりやすい。
また、メリットもデメリットも説明がある。
抗がん剤前にやったほうが良いと聞いたのですがと言うと、ズッコケてました。
んな訳無いよと。。。
あの大阪での説明はなんやったんやろか。。。
料金は同じ。ただサイクルが違う。
1クール8回27000円
週に1回
最後の施術より5週間は保険適用外。
半年間は大阪だけらしい。
なので、滋賀県では年に3クールは保険が適用される。
自由診療期間なら1回14000円
空いた5週に全部入れるんじゃなく、隔週でいいんじゃないか?と提案された。
毎周でもええけどとは思ったが、近くになったら考える事にする。
次にハイパーサミアの機材について説明があった。
原理はレンジとよく似てるみたい。
細胞内の電子にプラスとマイナスを交互にあてて、高速移動させると熱が発生する。
ワット数を上げればあげるほど、細胞内の電子が激しく行ったり来たりで、より熱くなる。
とか、なんとか。。。
家庭のレンジで500wやら600wやら設定があるのが、そういう事なんだろう。
こりゃ、副作用が少なくなるなんて事はないな。
機種はアスクーフ8
新しいヤツらしい。
大阪で聞いた機種はサーモトロンRF8
メーカーも違うし、名前も違う。
性能に違いってあるんやろか?
基本的には同じだろう。
レントゲンでも、シーメンスやら、島津やら、三菱やら、いろいろあるけど、やる事は同じ目的で使うからね。
最初は500w辺りから1200wが目標らしい。
最終的に1300wだか、1500wに持っていくそうな。
暑さで汗が吹き出し、内蔵が電気を帯びて放電するらしく、まぁまぁ痛いらしい。
最初は1000w行けたら御の字でしょう!
なんだそう。
大丈夫かな?
耐えられるのだろうか。。。