僕も癌②
申し訳ない気持ちでいっぱいな「黄色F改」です。
同じ病室の皆さんはかなり進行されてて、会話が難しいけど、みんな次の手を考えてて、嫁の例を説明しときました。
2023/11/31に結石を取って翌々日には尿管入れた管を抜きます。
ずっと付きまとわれてうっとおしかったオプションが外れる日が来ました。
まずは、腎臓まで入った管を抜く。
なんとも言えない完全お漏らし感覚に襲われます。
次に膀胱に入れた管を抜きます。
コレはもっとお漏らしです。
罪悪感しかありません。
今まで違和感があった僕のパトラッシュ周辺が一気にスッキリしました。
自由度も増して、スローな動きから通常営業に戻りました。
ただ、尿は真っ赤なので、落ち着くまでは退院できません。
外はいい天気。
院内のコンビニでコーヒー買ってきて、青空見ながら優雅な時間を過ごしていたのだが。。。
管を抜いてから30分くらいだろうか。
だんだんお腹が痛くなってきた。
まぁ、管を抜いたから仕方ないとしばらく我慢。
しかし脂汗が出るくらい痛くなってきたので、痛み止めを処方してもらった。
30分もすれば痛みは和らぐだろうと我慢。
これが全く改善しない。
なんやかんやで1時間くらい我慢したが、もうダメなので痛み止めのおかわりを要求。
飲み薬から坐薬に進化して、15分で効くと言われて待機した。
で、結果は変わらず。
脂汗ダラダラなので、点滴で痛み止めを投入。
ようやく落ち着きましたが、腎臓-膀胱間にカテーテルを入れる方法を提案されました。
落ち着いてるとはいえ、痛いままなのでとりあえずOK出しました。
よくよく考えたら、管をもっかい入れるって事です。
これがパトラッシュから入ります。
しかも意識のある時に。
麻酔なんて入り口にちょっと入れるだけで、あとはグイグイカメラを入れてきます。
今までの痛みを忘れる痛さです。
深呼吸しろだの、チカラを抜けだの言われるがなかなか出来ず。
まぁなんとかカテーテルを設置。
すると痛みは一切なし。
ただ、カテーテルの先っぽが膀胱の壁に当たると、なんとも言えないチカラが抜けるような痛みが走ります。
この状態で1週間様子を見て、カテーテル抜くためにまたカメラを入れて。。。
1週間ほどの間に、意識なしで1回、意識ありで2回カメラを入れました。
2度としたく無い経験です。
次は滋賀医大にあるダビンチってロボットアームで腫瘍を撤去します。