ステージ4の卵巣癌4
待つ間に何してる?「黄色F改」です。
2018/5/16
この日が来た。
腹腔鏡手術の日。
手術は13:00からの予定。
家を出たのは9:00
んなもん、チョチョイと開けてフィニッシュなもんですわ!
な説明を受けたんだけど。。。
何度聞いてもすごく軽い説明を行きの車の中で思い返していた。
連れて行ったのは子供達、ひぃばぁちゃん。あとで合流する僕のねぇちゃん。
手術に立ち会うのは良くないとのジンクスで母達は来なかった。
10:30には病院に到着したが病室に嫁はおらず、処置室でパンパンに腫れた腹水を抜いていた。
その量3000cc
新生児の重さとほぼ同じ。
色は十六茶って感じ。
見る見るへっこむお腹。
最後の一滴まで絞り出そうとしてお腹を押す嫁。
お腹開けて空っぽにするやん。とか思って見たりしたが、少しでも多く早く体の外に出したかったのだろう。
局所麻酔で初めて体に1cmほどの傷を作ったと言っていた。
そんな最中にも子供達は嫁にくっつこうとするので、今は治療中なので離れさせた。
手術が始まるまでベットで待機。
子供達には退屈で仕方ないようで、病院内を走り回るのでカミナリを落としたり、エサを与えて静かにさせたり。
そんなこんなで看護師さんが呼びに来た。
ベットに寝転んで行くのかと思いきや、徒歩でオペ室へ。
子供達とお別れしてオペ室へ消えて行った。
手術が始まれば子供達は僕の姉が連れて帰ってくれて、晩御飯やお風呂まで入れてくれた。
約3時間。ただひたすら待つだけ。
お腹すいたなぁって思っていたら、終わってで出来た。
病室に運ばれていく嫁について行く。
そして直ぐに先生の説明があった。
原発は卵巣であろうと。
また、腹膜に沢山の腫瘍があるが、その他の臓器には転移していない。
卵巣にはナウシカの腐海みたいなのがボコボコとあった。
先生は「あの数値からしたら、もっと凄いことになってると思ったけど、この癌は手術で切除できるよ。ただ、抗がん剤を入れて小さくしてからね。」
なんでも、3.4回は抗がん剤を入れて小さくなれば手術を行うと。
3週間に1回のペースで抗がん剤を投与する。
これを1クールと言うらしい。
その他もろもろと説明を聞いて解散となった。
先生は汗だくで相当疲れてそうだった。
病室へ戻り嫁の側へ。
暑い暑い、痛い痛いとうなされていた。
お腹に43度のお湯を1時間近くも入れ続けてたからのようだ。
暑い風呂に1時間入り続けたようなもんで、のぼせても仕方ないだろう。
痛いのは3日くらいは、ただ我慢して痛みに慣れるほかない。
苦しそうにする嫁に鎮痛剤を入れてもらい手を握り続けた。
暑いのはどうしようもない。
手を握るよりウチワであおいだ方が快適そうだったのであおぎ続けた。
嫁には長い、あっと言う間の1日が過ぎて行った。
2018/5/16
この日が来た。
腹腔鏡手術の日。
手術は13:00からの予定。
家を出たのは9:00
んなもん、チョチョイと開けてフィニッシュなもんですわ!
な説明を受けたんだけど。。。
何度聞いてもすごく軽い説明を行きの車の中で思い返していた。
連れて行ったのは子供達、ひぃばぁちゃん。あとで合流する僕のねぇちゃん。
手術に立ち会うのは良くないとのジンクスで母達は来なかった。
10:30には病院に到着したが病室に嫁はおらず、処置室でパンパンに腫れた腹水を抜いていた。
その量3000cc
新生児の重さとほぼ同じ。
色は十六茶って感じ。
見る見るへっこむお腹。
最後の一滴まで絞り出そうとしてお腹を押す嫁。
お腹開けて空っぽにするやん。とか思って見たりしたが、少しでも多く早く体の外に出したかったのだろう。
局所麻酔で初めて体に1cmほどの傷を作ったと言っていた。
そんな最中にも子供達は嫁にくっつこうとするので、今は治療中なので離れさせた。
手術が始まるまでベットで待機。
子供達には退屈で仕方ないようで、病院内を走り回るのでカミナリを落としたり、エサを与えて静かにさせたり。
そんなこんなで看護師さんが呼びに来た。
ベットに寝転んで行くのかと思いきや、徒歩でオペ室へ。
子供達とお別れしてオペ室へ消えて行った。
手術が始まれば子供達は僕の姉が連れて帰ってくれて、晩御飯やお風呂まで入れてくれた。
約3時間。ただひたすら待つだけ。
お腹すいたなぁって思っていたら、終わってで出来た。
病室に運ばれていく嫁について行く。
そして直ぐに先生の説明があった。
原発は卵巣であろうと。
また、腹膜に沢山の腫瘍があるが、その他の臓器には転移していない。
卵巣にはナウシカの腐海みたいなのがボコボコとあった。
先生は「あの数値からしたら、もっと凄いことになってると思ったけど、この癌は手術で切除できるよ。ただ、抗がん剤を入れて小さくしてからね。」
なんでも、3.4回は抗がん剤を入れて小さくなれば手術を行うと。
3週間に1回のペースで抗がん剤を投与する。
これを1クールと言うらしい。
その他もろもろと説明を聞いて解散となった。
先生は汗だくで相当疲れてそうだった。
病室へ戻り嫁の側へ。
暑い暑い、痛い痛いとうなされていた。
お腹に43度のお湯を1時間近くも入れ続けてたからのようだ。
暑い風呂に1時間入り続けたようなもんで、のぼせても仕方ないだろう。
痛いのは3日くらいは、ただ我慢して痛みに慣れるほかない。
苦しそうにする嫁に鎮痛剤を入れてもらい手を握り続けた。
暑いのはどうしようもない。
手を握るよりウチワであおいだ方が快適そうだったのであおぎ続けた。
嫁には長い、あっと言う間の1日が過ぎて行った。