一杯のジンジャーエールで4時間ほど粘っている「黄色F改」です。
ココから読んだ人はワカランと思うけど、僕のホテルにはネット環境がございません。
なので、近くのアウトリガーホテルでワンドリンク繋ぎ放題なところでPCをいじってます。
もちろん禁煙。非常に厳しい。。。
なので、近くのアウトリガーホテルでワンドリンク繋ぎ放題なところでPCをいじってます。
もちろん禁煙。非常に厳しい。。。
でもね僕はまだマシ。他のヤツラはもっとひどい。
言う事を聞かないやつ等には警備員まで出動して駆除してます。
なにやら、物々しい雰囲気ですよ。
めっちゃ警備員がいます。ウロウロしまくってますよ。
さて、お待ちかねの後半です。って誰も待ってないか。。。
気を取り直し、早速お出かけです。
えぇ、怖いので右折のみで北へ向かい、なんとしてでも「ガアンビーチ」に行きたいのです。
なぜかと言うと、7月に読んだ本がグアム戦の軍医さんの本で、「ガアンビーチまで転進し崖を降り、その崖の下の洞窟でしばらく過ごした」と書いてあった。
ぜひともそこに行きたい!と思っていたのです。
ちなみに、
崖ってコレ?
今では道があるので下まですぐに行けるのですが、この崖を降りたの?
「100mくらい崖を下り、その下には友軍が集結し・・・」とあった。
まさしくこの崖であろう。
んな無茶な。でも、崖の上にいたら殺されるし、降りるしか道が無い訳で。
「あぁ、今の時代に生まれてよかった」って本気で思った。
で、探す為に突撃です。
相変わらずジャングルですなぁ。クモの巣だらけでうんざりですよ。
細い棒を縦に振りつつ、見えないクモの巣と戦いながら進んでいきます。
すでに昼過ぎなので、あんまり奥まで行けないのが残念。とりあえず時間を決めてタイマーセット。
今回は断崖下に取り付いてから90分とし、基本は南下する方向で進路を取ります。ってようワカランだろうね。
写真は北西からの絵です。なので画面右側の断崖の下を移動して行く訳ですな。
これが、崖まですぐについちゃった。想像以上にブッシュが少なくてスイスイ歩けちゃいます。クモの巣は今までで一番多いのではないかと思われるほど大量にあり、細い棒がだんだん太く白くなっていきます。そして、クモが他のクモの糸で巻かれていくのです。
もがいても次のクモの巣が上にカブっての繰り返し。
いつもなら4.5本は棒を交換するのですが、今回は崖まで30分の距離で10本以上取り替えました。
めっちゃ多いです。キモイですよ。こんだけいると。。。
で、
でっかい洞窟だぁ!わぁ~い!
はいっちゃえ!
ってほどでもないのだが、とにかく入る。懐中電灯の電池もいっぱいあるし、予備の電球も持ったし、
「突入せよ!」と誰かが叫ぶ!
こんな穴の中の写真を見てもピン!と来ないだろうね。
思ったより浅い。でも迷路状になってて危ない。それとコウモリが住んでるらしくアンモニア臭い。
ってことはゴキちゃんも大量に生息してるはず。アイツらは容赦無しに服の中に入るので気持ち悪い。しかも噛むのよ。ゴキちゃんって。結構痛いんだからさ。やめてほしいのよね。
そんなこんなで、探検ゴッコも終了し、この辺りでも日本兵の御霊が帰りの迎えを待っているはずなのだ!と勝手に決め付ける。
なので、いつもの・・・
しまった!車に忘れてきた!
ん~。戻るの?
面倒じゃないの?
ってか、面倒クサくないですか?
止め。やっぱココには居ないね。ぜったい誰も居ない。
お茶なし決定。その代わりタバコを数本お供えし、ポテチもおすそ分け。ルートビアはほとんどあげた。やっぱマズイ。
小1時間ほど、コノ洞窟の中にいてぼ~っとして車に戻った。
すでに3時過ぎ。なんだかんだで4時間ほどいたのだ。
ガアンビーチのゲートは4時で閉まっちゃうので急いで海へ向かう。
写真では解りづらいが、めちゃめちゃ潮流が早い。見てて流れてるのがわかるくらい早い。
泳いだら、あっさりさようならなビーチなのですよ。
なので遊泳禁止。ちなみに誰もいません。波も高いし、野生生物やらサンゴやらの保護地区になっているようだ。
だから、だれもいないのかな?ゴミも一個も落ちてません。すごく綺麗なビーチと海でした。
僕の黒さとビーチの白さが際立って見えますね。
でもココにはレンタカーでしかこれないのかな?もしかしたら何かのツアーがあるかもしれないねぇ。
海、空、ビーチ、崖、洞窟、以外になんもない。だからローカルに狙われる。かもね。
帰りはさっきの崖の上にきてみた。先客(といっても公園の管理のおいちゃん)が、「この先から見たらめっちゃ綺麗やで」と教えてくれたので、その場所へ。
たしかに!めっちゃ綺麗。で、足元は絶壁です。足がすくむほどの高さです。
「ココを降りたの?」と本気で疑いたくなるくらいすごい場所なのでしたよ。えぇ本当ですとも。
反対側。ん?雲行きが怪しいぞ?
6時には車を返さないといけない契約をしたので、ホテル街へと向かいまだ、ギリチョンで間に合いそうなので
「恋人岬」ですよ。入場料$3.0なり。なので、近くで見ただけで止め。
ここで挙式をあげた人の名前が壁に書いてありましたが、ほぼ全員日本人。いや、全員日本人だ!
「嘘やろ」とおもいつつ、ひと通り目を通す。
間違いない!日本人の日本人による日本人のための「恋人岬」なのである。
うまい商売を考えやがって!やるなぁ。だれだコレの仕掛け人はよっ!にくいネェ。
コノ岬には大量の観光客がいたのだが、スコールと共に去っていった。
僕もアホどもの匂いの残ったこの岬を後にする。
で、車を返し本日の更新現場へ。
そして、PCの電源を入れ、メールやらブログのコメントをチェックし、PCの時計を見ると5時半。
夕日が落ちるのはあと1時間ほどだと思っていた。
しっかし、落っこちてた。そういや、PCの時計は日本時間だった。すっかり忘れて現地時間だと思い込んでしまってた。
まぁ、これはコレで綺麗だから良しとしてね。
そして、今日で最後のグアムの夜が更けていくのである。
帰国まであと2日。