サイパン3日目後半のその後。
やっぱ、ローカルな店が面白いと思っている「黄色F改」です。
意味不明なものがたくさんあって楽しいですネェ。まぁ、その辺は後ほど。。。
3日目後半で終わりと思っている読者諸君!
じつはまだまだ続きがあるのです。
マリーンビーチから空港外周経由で帰ろうとしていたのですよ。
すると、またもや野良牛。
なぜ?ココに1頭だけいるのかわからんが、誰かの所有物なのだろう。でも、ココを通過するのがめっちゃ怖い。
モロこっちを見てる。突撃してきたら勝ち目は無いのですが、おもくそ加速して一気に通過して難を逃れたのはいいのですが、今度は番犬が横から猛ダッシュ!
ワンワン吠えながら走ってくるのは威嚇のためで、何も言わず本気で走ってくるのは完全に狩りですよ。あなた。
エサになりたくないので、コレでも地元じゃちょっとは名の知れた峠小僧(過去の栄光)ですよ。
犬コロなんかにやっつけられてたまるもんですかいな。
当然逃げ切り!「アホか4.5年早いねんボケッ!」って言った矢先に行き止まり。
今来た道を戻らなければならんのですよ。あのワンコと牛を気持ちよくスルーせなアカンのです。
200mくらい先にワンコが道の真ん中でこっちを見てます。すると、なにやら近くの草むらがゴソゴソ。。。
「も一匹おる!」と、とっさに判断し、さっきのワンコの横をすり抜ける。
すり抜けざまにワンコを蹴りあげるために足を出し、正義の鉄槌を食らわすつもりが靴を噛まれてしまった。
「やるなぁ、今日の所はこれで勘弁してやる」
捨てゼリフ。
登山靴でよかった。サンダルやったら流血事件やな。
牛は「ワシ知らん」って感じで草をモグモグ。まったく動じません。
何気に気が付いたのですが、民家の敷地内を走っていたようです。コンクリートの柱が2本立ってました。不法侵入してたのね。そら追いかけられるし牛もおるわなぁ。
と、牛の写真一枚でドンだけでも話ができるってすばらしいでしょ。もっと細かく書けば、倍くらいの話になるのだ。
空港の外周を回っていたら、「OBYAN BEACH」オブジャンビーチにたどり着きました。
なんかあるとは思っていたけど、今までで一番でかいトーチカです。
使っていたのでしょうが、弾痕もなく綺麗な状態でした。
内部に潜入。経年劣化の為に天井は崩れ、鉄筋がむき出しになってます。そしてゴミの山。
軽く掃除をして出てきましたが、サイパンの現地の方はゴミをポイ捨てして知らん顔なので、実は街中はゴミだらけ。
綺麗なのはホテルのビーチくらいなのですよ。
僕が吸殻をポイ捨てせずに持ち帰る姿をみて、現地のおいちゃんはみんな「おまえは吸殻を持って帰ってまだ吸うのか?ガハハ!」と笑われました。
「サイパンを汚さないように持って帰って捨てます」な~んて雰囲気のゼスチャーすると、
「お前、ええヤツやなぁ。まぁ飲め!」って事に毎回なるのです。
話を戻してオブジャンビーチ。
1箇所のトーチカでカバーできるビーチではございません。どっかにまだあるはずなのですが、見当たりません。
なにやらそれっぽい穴を見つけたが、やはりゴミ。
でも、なぜか安心してしまう。ビシッと片付けられてるのも落ち着かないのだが・・・
次の「LADDER BEACH」ラダービーチに移動。ここは絶壁の中にあるビーチなので上陸ポイントがありません。
なので、日本軍の面影なし。
そのかわりチャイナの女子20人ほどが山盛り観光してました。ここはあんまりゴミがなかった。でも道がひどい。
このビーチを離れ、ススペ地区にあるスーパーへ寄って水を購入。
そのとき、
お菓子売り場にドックフードはあかんやろ!って思ったのですが、シリアルでした。
コアラがランドセル背負って綱渡り。意味ワカラン。
かなり小バカにしつつ水以外は買わない。
外に出たら、
見事に夕日が水平線の向こうに消えていった。
こんな夕日が毎日見れるのがサイパンなのですよ。
そして、今夜のディナーは
ピザ。でかい。
ブクブクへの道まっしぐら。だな。。。