塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

雪中オンロードツーリング

池の平には行っていない「黄色F改」です。



最初に言っておかないと、CGC池の平の雪中レースの事かと思われても困りますので。。。



一応。。。









久しぶりにご一緒させていただきます。

レッドマン殿とエノポックル殿と・・・・


ハンドルネームってなんだっけ?


KX125風の250殿とでもしておこう。



エノポックル殿と一緒に走るのは何年ぶりでしょう?


最後はいつだっけ???


それくらい久しぶりです。











さっそく現場へ。


今回は三重県側から峠の頂上のトンネルを越えて滋賀県側に入って、別の峠を使って帰ってくるルートです。


全てアスファルトが敷かれたオンロード。


汚れるダートは一切走りません。


なんせ一般的なツーリングですから。


入り口はゲートしてましたが。。。







で、みんな行けるの?て見守るのですが、






ココから行けます的な、さも当然って雰囲気で横を抜けていきました。


いい感じで走り去る後ろ姿が、はじめて会ったあの時とは違っています。


僕なんてもう御隠居級です。







レドマ殿もジャンジャン進みます。

この辺りは積雪が深いところで30cmくらい。

たまに地面が見えてたりするところで、とっても加速が付いてちょっと怖いくらいです。


もうやりたい放題で、新雪は早いもん勝ち状態です。







ちょっとでもスタックしたら、その横をぶちまわして抜けていきます。


サイコーです。


新雪サイコーです。


が、4駆が走った跡があって、踏みしめた後に雪が積もってて、突然ハンドルを取られたり、車体が横向いたりします。


バランスを取りながら、加速をつけて只ただアクセル開けてぶちまわして、スピード出過ぎて制御できなくなって、突っ込んでコケまくる。


でも新雪なので痛くないから楽しくてまたやっちゃう。







で、とうとう動かなくなった。


深すぎです。。。


ひざ上くらいで、しかも寝雪の上に水分の多い新雪

雪玉は作りにくいが、しっかり握れば出来る感じ。


すぐにエンジンの下に雪が入り込んで、亀ノコになっちゃう。

モコモコしながらちょっとづつ進んでいくが、頂上のトンネルまで9分の1ほどしか進んでいない。










ガードレールとほぼ同じ高さまで積もった雪に苦戦中。


深すぎてどうにもなりません。


50cmほど進んではバックして、勢いをつけてまた50cmほど進むのをひたすら繰り返す。

バイクでラッセルするのは新雪でフッカフカじゃないと厳しいです。。。








徐々に隊列が延び始めます。


一度スタックすると中々抜け出す事が難しく、モガいていると体力をぐんぐん奪い取られて、モッ!って
なる。







疲れたので休憩です。

甘いもんを食べるようで、蜂蜜?あたりを用意してきたようです。








それを雪の上に落として、カキ氷のように頂く作戦のようです。


味は・・・


気になる方はやってみてください。











進んでも進んでも雪。

1mほど進んでスタック。。。


タイヤ半分も周らずにスタック。。。


その繰り返しでも少しづつ先に進んでいく。


たまに日の当たる所に出ると暑くてたまらない。


けど、日陰に入るとものすごく寒くなる。。。








あぁ。。。


先頭をずっと走り続けたKX125風の250殿が先でグロッキー。。。


こう言う寝雪の場合の走り方ってもんがあるんです。


車と同じだと思うのですが。。。











ね、いけちゃうんだ。


不思議ですね。


コツですよ。

スピードはありません。


でも、ちょっとづつ進むしかできないほど積もってる場合の前進は、ちょっと進んで戻って進んでを繰り返すのみ。







で、最後尾をついて来ていたレドマ殿のクラッチが昇天して終了です。



ココからは徒歩で日向まで行って昼飯に。


ココまでで2時間半~3時間。


トンネルまで3分の1ほどしか進んでいない。



この先はさらに斜度があがる箇所があるので、バイクでは厳しくなるのは目に見えています。









冷え冷えの弁当食って下山する事に。









これまた引き返すもの一苦労。


Uターンが出来んのです。


雪が多すぎて。。。











レドマ殿のクラッチを調整して、騙しながら下山開始。


ただ、先に行った二人は雪の投げあいしてましたが。。。


なんだかんだ言ってても体力は有り余ってる感じです。










クラッチも調整できるだけのワイヤーが残ってて調子よく動くようになりました。


余裕で下っていきます。


たまに出現する雪の少ないゾーンで、休みながら下山していきますが、下山は一瞬です。







登りで作ったワダチに入って加速をつけて、一気に新雪内に突っ込みます。


そのまま速度が維持できれば、次第に雪の上を浮いたような感じがしてきます。


すると、どこまでもいつまでも走って行けそうな感じがしてくるんです。


寝雪の上に新雪があるときにこの感じがします。


新雪のみって時も雪を撒き散らしながら走るあの感じがたまらんです。









で、エンジンぶんまわして走り続けて、ラジエターが吹きまくって気がついたらこんな状態。


バイクも異常な重量になってました。


5分も置けばエンジンの熱で剥がれ落ちてくれるので、手を下す事はないです。放置です。









こんな楽しい遊びをせっかく雪があるのにしないなんてもったいない。



冬の今しか出来ない雪中ツーリングを皆さんもいかがですか?










しかし。。。


体が痛いっす。。。


僕の体力は1時間ももたいないでしょう。


それほど体力が低下してます。


来週の広島はダメダメなんだろうなぁ。。。。





嫌だナァ。。。









今回参加した皆様お疲れ様でした。


また行きましょう!



で、エノポックル殿:写真ありがとうございます。