終戦64年目
足がボコボコになった「黄色F改」です。
池ノ平はブヨで溢れかえってます。
1人に集るブヨの数は数十匹。
払っても払ってもゾンビのごとくよみがえり、少ない露出部分をめがけて襲い掛かってくる。
作業が終わって着替えてる間に足に数箇所。
その後、積み込みも終わって気が付くとまたも数箇所。。。
腕も、首も・・・
さらには車の中にも進入してたようで、帰りの車の中で耳たぶを。。。
途中のSAでサンダルに履き替えて、右足の親指を。。。
全部で12箇所。。。
むちゃくちゃです。
ちゃんと虫除け塗ったのに。。。
23日にJNCC池ノ平に行かれる方は十分注意したほうがいいですよ。
目の前で手を叩けば手のひらに数匹のブヨを仕留められるほど敵影は濃いですぞ!
そんなブヨの楽園であり終戦64年目の8月15日は池ノ平にコース整備のお手伝いにきました。
さすがは標高1000mを越える高地なだけあって、風は冷たく心地よいです。
もうこのあたりは秋の様子が伺えます。
先日11.12日に大々的に開拓を終わらせてあるらしく、もう少し細かいところの草刈と尾根沿いに張り巡らせた有刺鉄線の撤去が本日のメインです。
僕は草刈機を持参したので草刈部隊に編入されて作業開始です。
先日の開拓で重機を入れたらしく、石ころボコボコだった箇所の一部ががきれいに造成されてました。
もちろん全てが改修された訳ではありません。
あのゴロゴロの石ころは健在です。
歩くだけでも最低な気分にさせてくれます。
こんな所を3時間も走ると思うとゾッとします。
尾根に向かう途中の登りは改修されてませんでした。
真ん中は落ちたらかなりシンドイと思われる轍ができてました。
まぁ、COMPクラスでエントリーしてる方にとってここは問題にはならないでしょう。
ただの通過点ですよ。
でもって、作業も終了し試走します。
歩いて気がつかなかった所などをチェックしながら周回するのですが、コレがなかなかしんどいのです。
1周で腕がパンパン。
しかも止まりながら、作業しながらで腕パンパン。。。
すぐに手のひらがしびれてしまうのです。
ゴロゴロの石ころだけではございませんよ。
油断すると埋まります。
この埋まる手前の下りが非常に危険です。
ラインは数本あるのですが、その斜度がアカン設定です。
参加される方はちゃんと下見したほうがいいですよ。
標高が高いからといっても下界よりは涼しいってだけです。
走れば暑いです。
そしてブヨをナメちゃいけません。
ヤツラは服の隙間からあなたの皮膚を狙ってますよ。。。