高浜原発の海
今日も目覚めてしまった「黄色F改」です。。。
晩御飯食べてそのあとちょっと横になったら寝てしまって、起きたら2時でした。
寝ようとしたのですが、結局寝れず。。。
また時差ぼけた1日を過ごす事になりそうです。
今回のお話はニューヨーク出張の前に海に行きましたって話。
海水浴場の名前は覚えていません。
薗部って集落のところにある昔ながらの海水浴場です。
ニューヨークに出張に行って、延長になったら夏が終わって秋に帰ってくる感じになるかも知れなかったので、海+花火が楽しめる所に来たかったんです。
で、ココは決して「ビーチ」なんてこじゃれた言い方は似合わない海なんです。
最盛期にはもっと人で溢れかえるとおもうけど、この日は7月の中頃。
まだまだ人は少なめで、混んでないけど人がいない訳でもない、ちょうどいい感じの海水浴場だった。
インターネットで花火大会を探してて、偶然見つけた場所だった。
台風の影響で波が高く、小学生くらいからなら楽しい海なのだろうけど、シュウの年齢には高すぎる。
ちょっと海に入って、波に飲まれて大泣きして、もう海には入ってくれなくなった。
じゃ、恒例の砂の中に入ってもらう。
去年のような大泣きはもう無い。
自力でモソモソと出てくる。
徐々にコレが身の危険を感じなくなってきているんだろう。
成長したなぁって。。。
海には入らず、陸上で全力で遊ぶ。
海に来たのに。。。
お父さんは車を3時間も運転してきたのですが。。。。
拉致って浮き輪に乗っけて沖まででた。
なんと50mくらいまで沖に出ても足が着く。
石ころ一個も無い砂で遠浅なのだ。
なんてステキな海水浴場なんでしょう。
端っこのほうに岩場があって、そっちはちょっと大き目の子供達に人気のようだ。
でも、地元の人が言うには岩場の辺りは水が淀んでて汚いから、なんもない所の方が綺麗よ。って。
僕が琵琶湖で泳ぐヤツの気が知れないって思うのと同じ感覚なのだろうか?
端っこでは泳がないって言ってた。
川でも上流に民家がある所では僕も泳がない。
まぁ、そんな感じなんだろう。
ちなみに、この海水浴場の砂浜で大量の二枚貝が取れるんです。
波打ち際に小石があるナァって思ったら実は貝で、味噌汁に入れて食べると美味しいそうです。
僕も取って食べましたが、薄味のシジミって感じです。
美味しいのは美味しいけど、シジミはもっと美味しいです。
夕方になって花火を見るために撤収。
シャワー浴びて着替えを済ませて、ポテトチップで塩分を補給。
これにコーラがあれば最高のコラボなのだが。。。
今思えば、車で食べずに砂浜で海を見ながら食べりゃ良かった。。。
で、この駐車場。
ドラえもん駐車場って名前。。。
こう言うのって著作とかどうなってるんだろうって。
思いっきり営利目的と思うのですが。。。。。
ちなみにこの駐車場は1日1000円。
一般的な価格だが、子供にはカキ氷が無料でいただけます。買っても150円。。。
300円で時間無制限の家の風呂もあり。
コインシャワーは100円
で、花火を見るのに車を夜までおきっぱにしたいと言ったら、100円プラスで置かせてもらえた。
よそに移動して止めると、タダでとめれてもメッチャ遠くだったり、シャトルバスを使わないといけなかったりで不便極まりない。
ならば100円ならOKでしょう。
この駐車場の利用者の殆どはリピーターらしい。
管理してるおねえさんのキャラも楽しいし、確かにまたココに来てこの駐車場を利用したいと思った。
会場まで歩いても500mほどなのだが、距離感がよくわかってなかったので自転車もって来てたんです。
ハイエースの機動力は低いけど、この積載性の強さには光るものがあります。
2台のチャリで会場に向かう途中に白い筒が沢山置かれていた。
この中にろうそくを入れて火を灯すようだ。
その数はおびただしい数だ。
全長数キロにわたって設置されたキャンドルにみんなが一斉に火を灯すと、どこまでも続く光の道が出来上がった。
思わず、うわぁ~って声を出したくらいだ。
コレは漁火想って言うイベント。
振り返ると、さっきまで自転車でこいでた道も点灯されて、やはり数キロ先まで灯されている。
そして僕らの見たかった花火はコレ。
市販のドラゴンってブッシュ~って吹き上げる花火あるでしょ?
あれを10万本も使って、本気の花火大会を作りあげてるんですって。
1本だけならショボイお子様花火だが、コレだけの数が集まると立派な花火です。
見る事の出来る会場が狭いのと、花火までの距離がやたら近いので、ものすごい迫力を感じます。
手作り感満載な花火大会とこの海に高浜って街がこんなにもステキな町だったと思い知らされた1日でした。
来年もまた来ようね~ってシュウと約束して、眠い目を擦りながら3時間の道のりの途中、助手席で居眠りするシュウと嫁にゃんを見て、あぁ、家族ってええなぁって思う黄色F改@おとうさんなのでした。