ご近所林道ツーリングの悲劇
ついこの間、北海道で知り合ったクジ姫様にあった「黄色F改」です。
クジ姫とはあだ名です。
北海道に長期滞在していたりすると勝手につくあだ名です。
コレを当時はキャンパーネームと呼んでいました。
今で言うハンドルネールの事です。
僕は「パンツ」と呼ばれてました。
ちょうどその時に、同じキャンプ場で1週間ほど一緒になったんです。
そのクジ姫と。
そのクジ姫の周りには側近がついていました。
北海道にバイク乗って一人で来たら、どんな女性でもお姫様になれるんです。
なにを思ってか、ずっと付きまとってる男子がいたのです。
なんでもしてもらってたナァって。
ほんで、勘違いが始まって、そのままこっちの現実に戻ってきたら放置されちゃう悲しい運命。。。
でも、北海道で知り合ったメンバーの前では強気です。
約15年ぶりに偶然再会したのですが、なんかその時の雰囲気を感じました。
いまだに勘違いしていらっしゃる。。。
このナメクジ姫が!
ってな。。。
新たな林道です。
僕が仕事の帰りにちょっと調査した林道ですが、数箇所行ってない場所がありまして、みんなでアタックしました。
なかなか手ごわい登りなんです。
でも笑顔は絶やしません。
だって、爽やか林道ツーリングですから!
失速しても足漕ぎでなんとか登りきろうってなもんです。
ほんでやっぱり笑顔です。
だって、爽やかなんですもん!
さわやか~って言いながら押す。
もちろんメットの中は笑顔です。
ええ男はええ笑顔が似合うんです。
ものすっごい爽やかな林道ツーリングですからね!
タケウチ殿なんてよっゆ~な感じ。
なんの問題もなし。
さすがトラタイヤ!
さすがKDX!
さすがタケウッち殿!
目が死んでます。。。
この直前、キャプテン殿は転倒1回。。。
この登りに差し掛かる前にも1回転倒していたらしい。
合計2回。
まぁ、この登りの転倒はリタイヤするキャプテン殿の折れた気持ちを、僕らの熱い応援でみんなの心を一つにまとめ、そして登ったらコケちゃったんですな。
その後の押しもバイクを支えるのに、体にくっつけて斜めに車体がなってるもんだから、アクセルあけると横に滑るスベル。。。
ずるんずるんです。。。
「バイクを起こしてください」って言っても、斜めのまんま。
僕が後ろで支えてバイクを真っ直ぐに起こそうとすると余計に体にバイクを預けてさらに斜めに。。。
このままでは、ズルズルと横倒しになるので、逆に倒す方向に体重を掛けると起こしてくれました。
もう癖になっちゃってるんでしょうね。
なにが正解かわからんけど。。。
タケウチ殿はいたって普通。。。
目線が遠くを見てていいですね。
カメラの前だけでもOKです。
それで、いい感じかどうかがわかるようになるでしょう。
まぁ、僕は地べたばっかり見てますが。。。
次のセクションは溝越えです。
フロント入れると越える事が出来ません。
僕はスコ~ンと飛び越えたのですが、FTR殿は溝にフロント入れてつんのめってました。
その後ろではnobby殿がなにやらバイクを寝かせてチョメチョメやってました。
キャプテン殿、FTR殿、nobby殿はリタイヤ。
残ったタケウチ殿のみ僕と一緒に最後までセクションを越えます。
ただし、溝を越えるには飛ばないと厳しいですよ。
基礎練習をしてればチョチョいのチョイ(古い言い方だナァ)ですが。。。
で、正面からは難しいので、今回は左のラインから行くのがお勧めです。
ハマッてからしかサービスラインは教えませんが。。。
やり直してクリアしましたが、この先に溝が4箇所。
全てナメて通過することが出来ますが、最後の1個は非常に難しいんです。
丸太越えですので。
フロントがチョイとあがれば簡単です。
でも、基礎もクソもないタケウチ殿にとって非常に困難だったはずです。
でも勢いで登ってきました。
ただその先は溝です。
そこは完全なフロントアップで行かないとクリアできないのですが、丸太の上で止まってしまいました。
まぁ、誰でも止まりますが。。。
押して引いて、僕が代走して、コケて泥だらけになって何とかクリア。
帰りは下るだけと思いきや、失敗すれば前転しちゃう感じです。
でも、そこも難なくクリア。
そして、みんなと合流して林道の本線を最後まで走ろうと進んだのですが。。。。
お察しください。。。
3度目の。。。。
チ~ン。。。。