塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

CGC サンパティック斑尾

メットカメラ、ビデオカメラ、デジカメと撮影機器丸ごと忘れてレース会場まで来た「黄色F改」でした。



なので、いつものメットカメラなどありません。


でも、最近のメットカメラの映像はとても綺麗ですね。

僕の7年前から使ってるカメラでは、もう見るに耐えない映像ばかりです。



あたらしいのほしい。

けど、新しいの買っても使う機会が猛烈に少ない。。。






★総帥★殿

yukchung殿


勝手に写真頂きました。ありがとうございます。



















僕は55番。


隣でなにかしてる人のバイクを持ってました。


いい感じの斜面からのスタートなので、スタンドが立ちにくいから。


それにみんなギチギチに並んでるし。。。


やっぱ、1ミリでも前に行きたいんだろうナァって感じがした。



僕の出てるクラスは「ラージヒル」っていう3時間のクラス。



スタートはエンジン止めて、ラッパの合図でスタートするのですが、そのラッパが鳴ったのにエンジン掛からず。。。



お隣の方々はみんなスタートして、後方からの皆さんもスタートしていきました。


僕は完全に出遅れて、ほぼ最後尾。


集計からスカイライトチューブヒルへ。

すごく渋滞してて、その渋滞の中にもぐりこんだが最後、微動だにせず。。。


しかも、スカイライトチューブヒルがどこにあるのか、レースが終わる最後の周で知る始末。。。


ずっと終わるまでラージの迂回路を周回してました。




渋滞もコーステープをぶっちぎってコースカットして先に進むライダーが続出してくれたおかげで、本来のコースに隙間が出来た。


その隙間をモヘモヘと抜けて先に進む事ができた。





次にMCJAPANヒル 

3速で登ると頂上付近で失速。。。


急いで2速に落として、半クラをつかって回転をキープ。


そこを超えると冒険ヒル


入り口が高さ3mほどのステアケース。

登りきった辺りが垂直になってるのだが、その見た目の悪さったらありゃしない。


でも、思ったよりもグリップする。


まぁ、2周目で失敗したけど。。。


周回を重ねるたびに、なんでもない所ながら毎回体力を奪っていく場所だった。



最後の下りがいやらしくて、レースが終わるまでココを通過するのがイヤだった。








その次、MTXRヒル


冒険ヒルの次って、長い下りやったから休憩ゾーンと決めていた。


ギアをトップに入れて、ふんわりとアクセル開けてぼんやり過ごすゾーン。


ここって、下りやったよね???


下りきって、Uターンしてベータジャパンハーフパイプを抜ける。


ここは、1周目にはまりまくった。


うっすら表面がぬれてて、下は赤土でカッチカチ。

滑る滑る。。。。


2周目以降はコースの一番右ばかり。

そこはなぜかグリップしたので。。。



その後のタイホーコーザイダウンヒルで、1周目に前転してモガいて昇天間際。。。










ゼッケン82番の鯖吉殿に先行を許してしまった。


ぽけ~っと走り去っていく鯖吉殿をみながら、木陰を流れるそよ風がなんとも涼しい事この上ない。。。


バイクは藪の中に入ったままなので、むりやり引っ張りだして走り出したら、クラッチレバーが曲がってた。



いままで曲げた事なかったのに。。。


2周目には普通に下れたが、3周目にはカットされていた。

4周目には見向きもせず迂回路ばかり使うようになっていた。


もう前転したくないし。。。








ロッキースポーツヒルは中々の鬼門でした。


1周目、2周目、3周目とミスなくクリア。

3、4、5周目は失敗。


その後はコースカットで、渋滞箇所が一つ減ってハイペース化していった。


今回のレースで一番失敗したこのヒルクライムは、登る前に溝があってピョンと飛び越えて壁に張り付いて登っていく、なかなか難しいヒルクライムだった。


いつぞやの榊原でフロントアップできないと豪語していたモトカモ殿はどうやってクリアするのか、疑問に思った。。。





次のGASGASヒルでは、垂直に切り立った高さ3mほどの壁を登って降りてを繰り返す。


僕は今回、新品タイヤだったので何の苦労もなかったが、いつもの3年物のタイヤでココに来ていたら辛かったと思う。


あぁ、新品タイヤでよかったと、心から思った場所だった。









次にダートフリークヒルダウンヒル

全長50m以上あるヒルクライム


最初3速全開で挑んだものの、頂上付近でエンジンの回転が落ちてパワーがなくなり、そのまま失速。。。


2速に落とす間もなくいきなりの失速振りにCRFのパワーの無さをここでも痛感。。。


下界でもっとアクセル開けてスピードを乗せていれば行けたかもしれない。


でも、次は2速でほぼ全開!


上まで登ってダウンヒル


そこで止まらずまたも前転。。。。。


怪我する前に辞めようかなって思いつつも、2周目3周目と周回を繰り返した。


何周目かにコースがカット。


ヒルクライムの上から10mくらいが、テープカットされていた。


最初は知らずにショートカット。


でも、もしかしたら勝手に誰かが切った可能性があったので、その後は頂上まで登るようにした。


上からの下りは、ちょっとアクセル開けて下る事に。


そのほうが安定すると思ったけど、今考えたらなんでそんな事して下ってたのかわからない。。。

















2周目と8周目にもとかも殿に会った。


最初は冒険ヒル、二度目はダートフリークヒルを下ったところ。


赤色殿がノーマルヒルで靭帯をやらかしたのを見て、レースには出ないと言ってたのに。。。


ゆっくりでもいいから、せっかく来たのに出ないなんてもったいない。


これも経験ですので。



ちびっ子広場から登れずヒル、そしてきのこの山、WAKOSダウンヒルを超える。



ワコーズヒルの森の中では、戦いに疲れた戦士達が一時の涼を求めて英気を養っていた。


その姿を見るたびに「がんばれー」って声を掛けたが、みんな苦笑いしていたように見えた。


3時間しかないのに、走らなきゃもったいないのに。。。














そしてVAAMヒルは前半は何てこと無いただのウッズだったけど、後半はワダチの深いつづら折れとなり、渋滞ポイントとなった。


前の選手が止まるたびに、強引に横を抜ける。


本当に申し訳ないが、止まるなら譲ってください。


じゅうぶん行ける隙間があるのですが。。。。。。。



だって走らないともったいないよ。



一気に弁当2個食ったのはちょっと食べすぎで気持ち悪くなったのはもったいなかったかも知れないけど。。。。。


レース後に弁当残るくらいなら、レース後に買って食えばよかった。。。。


さすがにレース後でもお腹空いてなかったし。。。






そして、最後の直線を抜けて集計所へ。


1周18分平均。


トップと4ラップの10周。





約130台中の10位



CGCでカップもらうのは黒井沢いらい。






次はもう無理や。







参加された皆様、スタッフの皆様お疲れ様でした。


久しぶりのエントラントとして参加して、十分すぎるほど楽しめました。


激下りのCGC復活って感じでした。


もうお腹いっぱい。。。