天安門の夜
またも爪が伸びて来てキーボードが打ちにくくなってきた「黄色F改」です。
先週の初めに切ったのに。。。
北京でやけど。。。
その北京の続き。
警備の人が携帯をいじってる姿しか見えませんが、僕の後ろには数百人がひしめき合ってます。
ゴチャゴチャした天安門から広場を南下して前門まできました。
月がとても綺麗に見えます。
数百年もの昔でも同じ月をココから見上げていた人もいたことでしょう。
路地に侵入しました。
昼間の路地も中々のもんでしたが、夜の路地はまた格別です。
なんとも言えん空気感が漂ってます。
身の危険を感じたのでちょっと大き目の通りに出ました。
そこはまるで20世紀初頭をイメージさせるような通りで、古きよき時代の建物の中にも現代的な一面が垣間見えるような空間でした。
どこまでが本物で、どこからが近代のものなのかさっぱり解りません。
なんやええ感じです。
1本購入(5元)
おもくそ観光料金で味はそこらの屋台と同じコショウ味。
コショウをもうすこし控えめにすると間違いなくウマイと思うのだが。。。
時間は夜の9時半を回った。
あれほどいた人もマバらになって歩きやすくなってきた。
電飾ギラギラで閉店してても売り込む気マンマンです。
たま~にこう言った古い建物が残されてます。
なにやら看板まで立ててあるって事は本当に古い建物なのでしょう。
電飾もありません。
肉まん屋の「狗不理包」
北京に行ったら絶対食え!と言われてた店です。
実は別の支店でちゃんと食べたのですが、写真がありません。
しかもピンボケ。。。
さらに他の客の。。。
なぜかファイルエラーが出て読み込む事が出来ませんでした。。。
やはりええ感じの建物には電飾がありません。
してはいけないオーラが漂ってます。
メインロードにでました。
誰も居ません。
驚くほどだれもいません。
数人が通りすがるだけです。
彦根の夜の8時よりは人通りがありますが。。。
ちなみにココは10時で消灯のようで一斉に真っ暗になりました。
怪しい裏通りですらまばらです。
さすがに帰ろうと思って地下鉄の入り口まで行ったら、9時半で終電。。。
バスは夜の11時まで。。。
ここからどうやってバスで帰っていいか解らず。。。
で、ようやく帰る事の出来るバス停を発見。
バスを待つ間にトイレチェック。
ザ!壁なし!
ココでは大きいほうはもちろん、小さいほうですらムリ。。。
気が遠くなるようなスメルが鼻腔の奥の奥まで浸透して、強い後悔の念に囚われた北京の夜でした。。。