塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

沖縄②

運転中に眠くなったら無音状態にする「黄色F改」です。




音楽を聴いてると、そのリズムで眠くなるような気がするんです。




無音にするかNHKなどのニュースを聞きます。



無音でひたすら楽しい事を考えます。


例えば、いけそうで行けないヒルクライムの事とか。


基本バイクの事ばかり。





ニュースを聞いたら、その内容について自分なりの意見を述べます。

間違っててもいいんです。


だれも聞いてませんから。









そんな眠気に一瞬で落とされ、朝になってました。


部屋にテラスがあって、そこから海が見えるんです。

ベットでゴロゴロしててもイスに座ってても。


オーシャンビューな部屋って風通しがものすごくいいんです。


エアコン要らずな感じです。












朝食はビュッフェで、オムレツをわざわざ目の前で好みに応じて焼いてくれます。


チーズ多めで!とか、カッチカチに焼いて!とか。


バターライスもあったので、持って行ってこの上に乗せて!てお願いするのも可です。


オムライスのできあがり。


絶対うまい!

僕はその行為に気がついたときには、お腹パンパンでしてん。。。



翌日に持越しです。








メシ食ってダッシュで着替えて海でチャプチャプ。


シュウはゴキゲンですが、僕と嫁にゃんの2人は若干ご立腹!


ケンカとかしたわけじゃなく、海の水が干潮のタイミングで、極端に浅いんです。。。


どう頑張っても僕のヒザ上までしか水位がありません。


しかも、台風の後なので水質も微妙やし。。。



これじゃ、敦賀の海の方がキレイやったような。。。。






で、ホテルのプールに移動して遊びます。


真水はベタベタしないのでとても快適です。


しかし、ウォータースライダー的な大きな滑り台にシュウは乗れないし、大人でも足が届かないほどの深いプールには子供は入れない。。。

まぁ、仕方ないのだが。。。。












僕もシュウも海とプールでお疲れです。


時計を見れば11時。


そろそろお昼ごはんを食べるためにホテルから1時間ほどのところの今帰仁は運天って所に向かいましたが。。。


向かうべき店が見つからない。



そこには絶対無いやろ!って所に










「ココニール」って店があるんです。


現地付近に到着してから1時間くらい探しまくりました。


解りにくい場所にこのお店はあります。


とんでもなく偏狭の地にあるけど、店はお客さんで一杯。












僕らは灼熱のテラスで食事です。


でも、海一望ですねん。

今回の希望として、味と眺望。










味はもちろんのこと、景色も望みどおりの立地で、食事の量と価格に驚かされました。

ゴハンと味噌汁のお替り自由で980円。

嫁にゃんはパスタなのでゴハンは付いてないけど。


僕はハンバーグとオムライスのセット。


お替り必要ないです。



お腹パンパンになりますよ。


僕が言うんだから、かなりの量だと言う事です。


今帰仁周辺に昼頃行かれる方がおられれば一度行ってみてはいかがですか?


ユンボをうまいこと写真にいれずに撮影するのがコツですよ。


隣が工事中ですので。







つぎに運天の港近くのちょっとした砂浜でチャプチャプ遊びです。

シュウだけが海に入って楽しそうですが、その楽しそうな姿を見るために僕らは沖縄までやってきたんですから。


いや、彼らはと言うべきだろうか。


僕の本番は沖縄後半なのだよ。。。





次の目的地の今帰仁城跡に向かう途中に、壕(ガマ)がありました。

戦時中に防空壕として使っていたのか、陶器などの焼き物をする時の粘土を採取していた場所なのかはわかならい。


でもこの感じで真ん中へんからガッツリと穴があいてる辺りからして、爆破されたのか?ってな感じを勝手に想像して、鳥肌が立ちそうです。











中はごみだらけ。


まぁ、ドコもそんなもんです。


自然に出来た洞窟ではなく、近くを散策したけど「どこそこ連隊終焉の地」とかの石碑もないところを見ると、何に使われていたのか解らない。


少なくとも戦争時に防空壕として使われていたに違いない。


素掘りの壁がなんともいえない雰囲気をかもし出していた。








そこから車で20分ほど。

今帰仁城跡についた。

世界遺産に登録されている遺跡はココで何箇所目だったか。


日本にコレだけの遺産があるのだから、世界にはもっと沢山の遺産があるのだろう。


今までに行った世界遺産でもっとも自然な感じがするのは気のせいだろうか?



みなの衆。首里城へいってごらん。


ズッこけるから。









石垣の組み方がよく目にする石垣と違ってて、山城の石垣の組み方に似ているような気がする。

石を成形するわけでなく、その石のカタチをうまく利用しつつ、曲線を描くその石垣と海の青さと森の緑がいつまで見てても飽きないのは僕だけだろうか?











世界遺産に登録されるといろんな政治的予算などが注ぎ込まれていくんだろうけど、この遺産は後世にいつまでも残してほしいと僕も思います。



得体の知れん土産物屋も少ないし。


でも関係ないもんばっかり売ってるけど。。。


まぁ、こういう場所の土産って土産になってないもん売ってるほうが楽しいんやけど。







次は美ら海水族館の近くにある備瀬のふく木の並木道にきました。


レンタルサイクルの3輪のヤツを借りて輪タクみたいな感じで並木道をこぎ進めます。

ふくの木の木陰の中をどこか遠くから三線を奏でる音がそよ風と共に流れてくる。







近くで子供たちが広場で踊りの練習をしているのか?


それとも本場なのかはわからないけど、おじいの弾く三線にあわせて踊っていた。


これぞ沖縄って感じの踊りと曲に僕ら3人はすっかりいい気分で時間を忘れてしまった。










ホテルへの帰り道。


夕日がとてもキレイだったので、通りすがりのビーチに車を止めて日が沈むのをノンビリ眺めていた。












水際で遊んでたら、シュウが我慢できずにザブン。


結局本日3回目のチャプチャプとなりました。






今夜もホテルに戻って一瞬で沈没。



その間に天候急変。


ここから、全ての計画が崩れていくのです。。。