武漢で・・・
ノートパソコンがとんでもなく発熱してて物凄く不安な「黄色F改」です。。。
2005年から使い続けて、いろんな所に一緒に出かけた思い出がいっぱい詰まったパソコン。
僕の使用方法なら最新スペックのすごいパソコンなんて必要ない。
今ので十分なんですけど。。。
キーボード辺りが妙に発熱し、その後全体に熱が回るんです。
パソコンの下に入れる後付のファンとかも装着してなんとかだましてるって感じです。
お願い。
壊れないで!
泳ぐ彼らを微笑ましい視線で抹殺するかのように眺めてその場を後にした。
次の目的は向こう岸。
長江を渡る!
船で。
お一人様1.5元(約18円)
だれだったか、タダで乗って渡れちゃうよ。
って聞いてたのに、まさかの有料でした。
まぁ、当然といえば当然です。
エレベーターですら有料なんだから。
船が接岸するまで浮島みたいな桟橋で待つのだが、その桟橋の中からふわ~っと人が出てきた。
意味がわからん。
いつからそこに居たの???
まさか住んでるとか?
家?
大丈夫なの????
で、船が接岸し向こう岸から乗ってきた客をおろしているうちに、こちら側の客が次々と乗り場にやってきた。
しかも、異常な人数で、物凄く密着。
そこまでして我先に乗らなきゃならんのか?
キレイに順序を守って乗り込むとか、そういうルールは無いらしい。
むしろ、早い者勝ちって言うのがルールのようだ。
そして乗り込んだが、船内は中々の錆び具合。
湿度が年中高いからなのか?
船体はいい感じにぶつけた跡があるが、またそれも風情を感じる。
もしもコレがピッカピカの船だったら、なにか悲しさを感じるのは僕だけではあるまい。
対岸には10分ほどで到着する。
川の流れもあって真っ直ぐ対岸に進むわけではないようだ。
ちょっと下流に流れてから上流にアタマを向けて接岸した。
その対岸では人力で何がしかの工事が行われていた。
重機なんていらねぇ!
二本の腕がありゃ十分さ!
と言わんばかりのハリキリ仕事をしばし見学。
なにか話しかけられたが、何言ってるかサッパリ解らなかった。
そろそろ、ホテル方面に戻ろうと試みる。
タクシーなら楽勝で帰れてしまうが、それでは面白くない。
出来れば、バイクに二人乗りするタクシーに乗りたくて、通りかかったバイクタクを捕まえ、ホテルの住所を見せたら、なにやら沢山の言葉を浴びせられて走り去っていった。。。
なにかが、ダメらしい。
ダメサインをしていたから。。。
だからバスで。
ちなみに、ホテルの最寄のバス停なんてわからない。
黄鶴楼の文字を探して見つけ出して、そこへ行くバスに乗り込んだ。
行き先はバス停に全てのバス停の名前が書かれており、その路線のバスの番号に乗るってなシステムだ。
このやり方は非常にわかりやすい。
しかも漢字やから。
で、黄鶴楼まで戻ってきて、お腹がすいたので近くの肉まんを買って食べた。
1個頼んだのに、なぜか2個。
1元(約13円)出して2個なので、1個0.5元ってコトになる。
約7円である。
非常に安い。
ホテルの近くにも肉まんを売る店があるのだが、仕事の帰りが遅くて一度も食べる事が出来なかった。
いつもお客さんがいる店なので、上手いに決まってるのだが。。。
肉まん屋の近くにフードコートがありやがった。。。
肉まん2個はさすがに腹パンパンになっちゃってる。。。
閑散とした所だった。
肉まんでお腹を満たしておいてよかったのかも。。。
ムリですよ。
怖すぎです。。。
ザリガニを炒めていらっしゃる。。。
武漢の特産らしいです。
エビですって。
手袋を渡されて、カラを剥いて食すらしい。。。
食ってみたいような感じもしなくも無い。
その近くでは「蓮の実」を売るオバサンが。。。
じっと座って実を売るその販売システムが、その後どのような利益を生むのか?
そのカラクリが僕にはわからない。
そんな街、ソレが中国3大ボイラーと呼ばれるほど暑い地方都市の武漢だ。
日本の方がもっと暑いけど。。。