アートな世界
わが子の鼻が吸えない「黄色F改」です。。。
吸引機ですら「ウエッ」てなってまうんです。
もしも鼻になにか詰まらせでもしたら、サヨウナラするのを見守るしかないのだろうか。。。
すまぬシュウよ。やすらかに。。。
さて、何気に3連休となった1月10・11・12日。
の初日。
もともとドコかに走りに行こうと思っていたのだが、腰の調子がイマイチ戻らないので、整備でもしようかと思っていたのです。
なんせスポークが厳しいコトになっているので交換しないと、レースでの車検に絶対通らない。
曲がってるし、固着してるし、調整の範囲を超えてるしで、リムごと交換しなきゃならん状態なのだが、そんなは資金ないのですよ。
まぁ、前後のスポークは独身時代からの予備がある。
で、作業に取り掛かろうと思ったときに「不悪友」殿よりメールが!
「尾賀商店に行きまへんか?」
はて?なんぞ?
と、すぐには思い出せなかった。
実は我が家の玄関灯を不悪友殿が新築祝いとしてプレゼントしてくれていて、その工房が尾賀商店内に入っている「switch」と言う店なのだという。
「尾賀商店」
「switch」
そんなギラギラした目をしたまま尾賀商店に足を踏み入れた。
古い問屋さんを改装したギャラリーのような店で、明治~大正時代を思い浮かばせる。
照明を見つつ、ハンコの話をしてコーヒーを飲んでパンを食う!
全部のことが一箇所で出来る。
まずは照明の話をチョチョいとしていると二階でなにやら展示しているという。
その二階に上がる前に何かがハシゴを登っている。
なんじゃろか?
僕にはアート的な感性がほぼ皆無に等しく、何が何やらさっぱりワカランのです。
で、二階にあがるとコタツに入ってなにやらしている。
どっちか言うと苦手な空間だ。
難しい感性豊かなアートトークに華が咲くのだろうか???
ものすごく足取りが重い。。。
ふと目をやると
何かが窓から覗き見していた。
この子達がそこいら中にいる。
小人?のようだ。
そんな小人の動性など完全に無視して「はと殿」に案内されるがままについていった。
案内というよりさっきのコタツに全員釘付けで、目指せ温もりだ!
コタツ部屋には無数の作品?が展示してあったが。。。。
ちなみにこの「はと殿」は広島出身の東京暮らしな方であった。
「ハトゴヤ」
このとき一見するとなんのこっちゃ僕には解らなかった。
センスの無い僕にはソレが率直な第一印象なのだ。
ほんでもって、外は雪が吹き乱れ、嵐のようになっている。
コタツに入りながら、オセロで遊び、コーヒーを運んでもらって、ドーナツ食いつつマッタリ。
その間にアートな話は一切無く、はと殿の作品がポストカードになっていたのでペロペロめくりながら眺めていた。
そこにはあの「小人」が描かれていて、すべての画にちゃんとストーリーがあることを教えてくれた。
その間も
オセロに興じる我が嫁は絶対のピンチに陥っていて、ちょっと覗いたが致命傷を負っていた。
戦死間際だ。
もう助かるまい。。。
お国の為に散ろうとしている嫁にゃんの入るコタツの布団にドアがついているのが解るだろうか?
写真では見にくいが、ちゃんと表札もあって画の中に出てくるキャラの部屋になっているのだという。
小人の扉もちゃんとある。
とても暖かいコタツが部屋になっているのがうらやましい。
燕タクシーの乗る小人の下でコタツに入るシュウ。
そしてその横で完全に戦意喪失した嫁にゃんが白旗を振っていた。
またもポストカードに目を通す。
河童の河田さんや、ゾウのマダム。。。
そして小人さんにもちゃんと個性があって、それぞれに性格があるようだ。
最初にハシゴを登っていた小人が二階にたどり着いたようだ。
コタツの席を譲るため僕らはこの場を後にした。
コーヒー1杯で2時間半。
おっそろしくマッタリできるスペースとその空気感に時間を忘れてしまっていた。
ココは苦手な空間では無く、もっと長居してても居心地がいい。
でも、その間にたくさんの方がちょっと覗いて去っていかれた。
ちょっと悪いことをしたのかもしれない。
次の展示は石川県の金沢で1月24日~2月1日まで。
あとは東京の台東区で2月6日から15日まで開催される。
興味のある方は一度行かれてみてはどうだろうか?
所詮、僕の表現はショボイので実際に見れば何が言いたかったのかが解るだろう。
もちろんアートな感性が無くても平気だ。
あ、ほんで手帳にちょっとだけ書き込んだが、何を書いたか思い出せない。。。
なんせショ~も無いことを書いた記憶が。。。
ウンコの画でも書いたったらよかったかな?