昼前に謎の腹痛と嘔吐に悩んだ「黄色F改」です。
どうやら牛乳かガムが原因と思われます。
日曜の朝に飲んでそのままテーブルに放置したまま水曜の夜を迎えてしまった常温の牛乳。。。
偶然にも涼しい日が続いていたので、思ったよりも損傷が無いように見えた。
だから冷蔵庫へGO!
で、問題の8月28日の朝。
いつものようにコーンフレークをドッサリ袋食いするためにドンブリの中へサラサラ~っと入れて牛乳をたっぷりと注ぐと出来上がり。
おいしかったんだけどなぁ。。。
で、ガム。
2006年の9月に行ったグアムでローカルにもらったガムがバックの中から出てきたのです。
若干ふしぎ味だったけど、なつかしの味って感じがしたのです。
出勤途中の車の中で食べて、仕事中にも食べました。
どうもガムが怪しいなぁ。。。
でも、コレはこれでおいしかったんだけどなぁ。。。
さて、8月20日のお話。
この日が予定日だった。
朝起きたら一通のメールが来た。
「陣痛が夜中に来て、朝から病院に行ってみる」と。
会社を休んで!とも書いてあったが、その後訂正。
産院で結果を聞いてからでも遅くはないだろうと。。。
上司にも「早退するかも!」と告げて、いつでも出動できる態勢で働く父の姿を見せてやりたいね!
って思いつつ、休み時間にパートのヤンキーなオバハン(同い年)に
「陣痛来たからって初産やったらそない簡単に出てこうへんわ!」と言われ、
そうかなぁ。。。っとちょっと落胆。。。
そして昼休みに突入しちゃった。
いまだ連絡なし。
もうすぐ1時になってしまう。
そんなギリで電話が鳴り響き、
「いったん家に帰るわ」
なんじゃそりゃ。。。
パートのオバハンにも「やっぱりね!」と言わんばかり。
私のときはどうやこうやと口うるさく言われ続け、昼からも仕事に励んでいた。
そして、2時前に社内に呼び出しの放送が!
「黄色さん黄色さん、1番奥様からです!」
ピンッ!と来た!
周りにいる同僚たちも「生まれるって電話ちゃうか?!」と受話器に走って向かう僕にささやいてくれる。
そして
「今すぐ来て!」
行きますよ~!
社内のほぼ全員に「おめでとう!」と声をかけてもらって
「気をつけて、あせらず、ゆっくり、急げ~!」と。
どないやねん!と突っ込みつつダッシュで大阪へ向かったのです。
激烈急げば1時間半で大阪は今里の産院に到着!
到着したらすでにコカコーラのチェアに向かってこんな姿になっていた。
とんでもない陣痛が3分~5分おきに襲ってきているらしい。
その激痛が来るたびに腰をさすったり揉んだりしながら痛みを散らすのだが、あまり効果がないようだ。
一度様子を見るために起き上がり、そのまま分娩台へ。
僕は別室で待機。
その隙に
この記事をUP。
嫁にゃんのおばあちゃんが呆れ顔。。。
まぁまぁ。所詮男なんて役立たずですがな。
とかしながらのん気に過ごしていたら
「ご主人!産まれるでこっち来て!」
なに???
もう?????
到着して30分も経ってないですが。。。
心の準備もカメラの準備やらビデオの準備もしてませんが。。。
デジカメの内臓メモリと携帯のカメラを手にイザ分娩室へ!
なんと!ソコにはドラマで見たような光景が!
ほんでメッチャ痛そうな顔してますよ!
今まで見たことの無い形相に戸惑いつつ、手を握ってみたりした。
出産を控えた方で立会いをするのであれば爪は切ったほうがよろしいかと思われます。
痛みを堪える為に手に力が入る。
そうすると手を握った僕の手に爪が食い込むのです。。。
手の皮を薄くめくられても、それ以上に痛い思いをしているのだろう。
よく例えで
「鼻からスイカを出すくらい痛い」と聞くが、そんな表現では伝わらないのですよ。
キンタマガツ~ンとやっつけられたような内臓の痛みに近いのでは?とも聞いた事が。。。
経験した女子っていないはずじゃ。。。
どうだろうか?手を握りだして30分くらいたった17時30分頃。
一瞬だけ「みゃぁ」と聞こえた。
ん????
なんだ????
いまの???????
あぁ、スリッパが床にこすれて鳴ったのかな?と思って足元を見たら一面血の海!
なんかすごいことになってますよ!
いいのでしょうか????
と、顔を上げた瞬間!その時歴史が動いた!
姿を現したのは紛れも無い「わが子」である。
「みゃぁみゃぁ」と鳴く姿がお世辞にもカワイイとは言えなかった。
顔がグズグズです。。。
直感で「ハナ肇」だと。。。
その後、ご指摘の「アニマル浜口」似だとも。。。
あぁ、イバラの道を歩むのだろうか???
まぁ、ブッサイクでも元気ならいいかな。って思うようにしたが、若干のショックは隠せない。。。
始めて見る生まれたての赤ちゃんはみんなこんなもんだと後で聞かされてちょっと安心。
出産15分後↑
そして1時間ほどでみるみる表情が変わり
「おぉ!かわいくなってきたよ」と嫁にゃんにも話したが、嫁にゃんは痛みに耐えているらしく時折、顔をしかめていた。
小さくて今始まったばかりの人生を彼はどのようにして生きていくのだろうか?
長くて細い?いやいや。
太くて短い??いやいや。
太く長く生きて欲しい。
僕より1日でいいから長く生きて欲しいと願う父「黄色F改」だ!