霊的内容で壷を買え!
電気カーペットのコントローラーで感電した「黄色F改」です。
自爆ですけど。。。
スイッチが硬かったから分解清掃とグリスアップしてて、コンセントを抜くのを忘れてました。
感電っていっても針が刺さったようなピリッとしただけなんだけどね。
で、出だしの写真は、その昔のホームコース。
ここからゲロの道が始まった「塩っぱ」の原点な場所です。
数人にしか判らないエリアで申し訳ないが、この坂は「稲荷坂」と言う名前をつけていた。
ちなみにバイクは僕のCRF。で、乗ってるのはイケイケ番長殿!
いい場所だったなぁ。。。
今じゃ史跡ですわ。
暴れたい。。。。
じゃ、お待ちかね。
行きますか!
出だし写真にも登場したあのエリア近くで、95年春の話です。
その日は一人でお山を徘徊しておりました。
しかも残雪も深く、その頃の愛車があのカブ
林道の標高が上がると雪が残っておりぶっちゃけた話がぜんぜん前に進まなかった。
もどりゃいいけど、そんなの寂しい。
だからがんばってみたけど、やっぱ無理っぽいので引き返すことに。
時間は昼過ぎ。
風も無く、雲も無い。
透き通る青空が広がってて、とっても清々しかった。
雪に埋まったカブのシートに腰かけてタバコを吸って休憩中に、妙な視線を感じたのでその方向を見たのです。
とっても遠くから見られている。
そんな感じがしたんですよ。
所詮は気のせい、気のせい。
タバコも吸ったし、またカブを押す。
雪の深いところまで無理やり入っていたから、戻ると言っても簡単には帰れない。
ハァハァ言いながら2度目の休憩。
でもさっきのところから100Mも進んでない。。。
行きよりも帰りのほうが厳しかった。
で、タバコに火をつけて暫くしたら、またも視線を感じるんですわ。
でも無視!
気のせいですから。。。
向かってる方向の右側が谷で左が斜面側。
右の谷のほうを見ながらもう一本タバコを吸ってから出発することにしたけど、ものすごく近くで見られてる気がするんです。
ちゅっか、気がするんじゃなくて耳元で息がかかるくらいまで近くにいるのがわかるほどの気配を感じ、鳥肌がとまらんのです。。。
振り返る勇気も無く、その場を動く事もできず。。。
手の震えが止まらない。
太陽は僕の背中を照らしているので、影が雪の上に映ってるんですよ。。。
あのねぇ。。。
わかっちゃいるんだけどねぇ。。。
見れないんだ。。。
怖くて。。。
寒くて立つ鳥肌ではなく、髪の毛が逆立つ鳥肌の立ち方ってわかるかなぁ。。。
そのときは僕の左後ろに視線を感じてた。
足が重くなっていくし。。。
動いてないのに、そんな気がしてならんのです。
でも、どうしても気になる。
どうしても見たい!
だからね、ふりかえったのよ。
で、まぁ、お察しの通り何もないんですわ。
「アーホーカァ~!」ってデッカイ声とか出したり、歌を歌ったりしながらその場を動き出し、雪の無いところまでノンストップ!
途中、どうしたのか覚えてないけど、雪の少ないところまで来てカブにまたがりエンジンかけてとっとと脱出。。。
したかったんだけど掛からんのよね。
でも、雪もほとんど無いところだったから押すのは楽だった。
でもね、その押す間にまたも視線を感じるんですわ。
しかも前から。。。
とっても行きたくないと思った。
と、まぁ、ココまではなんとなく覚えてる部分。
ココから鮮明に覚えてますよ。
でもね、続きはまた明日。
いまから二次会の会場の地図つくりですわ。
じゃね!