足の裏を蚊に刺されなんとも言えない痒さと痛みに悩んでいる「黄色F改」です。
もうね、痛いのよね。
第3砲台の上には展望台があるのです。
真ん中に見えるのは「神島」で、干潮になると渡れるそうだ。
行ったところでなんもないのだが。。。
その神島の右のほうの島と島の間にあるのが虎島なのだ。
ずっとジワッと登ってくるこの感じがいつまでもしんどいルートだったのだ。
しかし、ココまで来ればあとは下りのはずである。
反対側は今から向かう方向で、灯台の先には淡路島が見える。
なんか泳いで渡れそうな距離だ。
そして風が心地いい。
しばらく休憩して先を急ぐことに。
待望の下りなのだが、ガードレールの無いガレガレの下りで、一歩間違うと終了な高さな崖が続くのです。
景色はいいが、ちょっと身の危険を感じるのですが。。。
向かう先は海軍の聴音所。
なんの音を聞いていたのか?
潜水艦?飛行機?
まぁ、なんかの施設があるのだろう。
そして向かう途中の道はこんな感じ。
道幅は十分あって、僕の出てるレースのシングルトラックなウッズセクションより遥かに広い幅なのだ。
こんなところを走りたいのですが。。。
ちゅっか、この島にバイクを持ち込んで暴れたい。。。
面白そうなセクションだらけでさ。
あぁ、お山遊びしたい。。。
そんな道を走りぬけると突如として現れた。
コレが聴音所なのだろう。
なんとも海軍らしい。
特徴としては、建物の壁には石を張り付けるってのが海軍さんっぽいのです。
陸軍は掘り下げて地面と一体化させるので、今では原型をとどめてる施設は少ないのだが、海軍はこのような作りが多いので今でも現存するのです。
中にはいってみた。
まずはトイレ。
便器はございません。もちろんボットン。
そしてやたら曲線が綺麗なのだ。
棚が転がっている。
当時のものだろうか?
ココは他の砲台とは違って落書きだらけ。
アイアイ傘なんてのもある。
あとは日付と名前の羅列で、古いものは昭和47年のを見つけた。
僕と同い年だ。
35年前はもう少しなにか残ってたのかな?
ちなみにこの建物は2階建て。
1階に通じる穴が開いている。
たぶんハシゴが掛かっていたのだろう。
残念なことにココからの景色は全く望めなかった。
周りは木が生い茂り、今では森の中にうずもれている。
景色がよければ、もう少しゆっくりするのだが。。。
なんも見えないのと、コレといってなんもない。
リボンも無けりゃ、動くものも無い。
とっても平和な場所なのだが、風もないので灼熱ですわ。
すぐさま次の第1砲台と灯台に向かうことにした。