CGC R3 ヘアースクランブルin坂内の下見
「天然"石"温泉」と書かれた看板を見て、どうも腑に落ちない「黄色F改」です。。。
温泉は天然ではないの?
そこらの石で浴槽でも組んであるの?
わざわざ石を人工で作らんでしょ?
って思ったのさ。
人工大理石とかは別としてさ。
石ですよ!
まぁ、いいや。
いやね、そんな看板が
ココに来る途中にあったのさ。
そ。ここは坂内バイクランド。
岐阜の山の中にあるオフロードコースなのである。
中部ゲロカップ(CGC)ってなレースの第3戦の開催地なのです。
このレースを開催するに当たって、コース設定と新たなセクションを設定すべく開拓のお手伝いをしに来たのです。
何気に主催者の掲示板に告知があったので、ヒマだし逝こうかな?って思ったのだ。
朝の8時半に集合し、完全なアウェイの中で僕に何が出来るのだろう?と思いつつ、少なからずとも力仕事は出来ると判断したのです。
ノコギリやらをバックに詰め込みコースを下見していく。
訳あって中途半端な絵しかないのが残念。。。
だって雨なんだもん。。。
ほんで、こんな斜面をなんとかしようとするのです。
どないなんの?
ココを使ってレースになるのか?
ほぼ「K子塾」と化したコース開拓。
ぶっちゃけ厳しいです。
本当にこのコース設定のままだと1周できない人が続出するのでは?と思うコースです。。。
超激くだり。。。
刺さるっちゅ~ねん!
刺さるヤツ続出するってば!
「下りなら落とせばなんとかなるって」と言う言葉に
『いやぁ、そんなんアカンでしょ!』とは言えず
「ええ、そうですねぇ」とか言ってみたりして。。。
午前中の開拓はあくまでピンポイントで下見程度。
すでにその時点で厳しい。。。
右往左往しつつも壁にアタックし次々撃沈していく。。。
僕も投げたりみんなも投げたり、マクレあり発射ありでなんてゴージャスなコース設定の開拓なのだろう。
全員が登れないヒルに何度も挑み、失敗したら降りなきゃいけないが、ものすごい角度と雨でツルツルなために恐怖この上ない。。。
そんなこんなで午前中の作業は終了し車に戻る途中でやってしまった。。。
ズボ~ン!
ハマリました。
ここもコースの一部かもよ。
フロントタイヤも見えないくらい埋まってます。
他にもこんなところが一杯あったけど、他のはこんなに深くなかったのです。
だからココも深くないだろうと思って思いっきり突っ込んだら、ほぼジャックナイフのごとく前のめりになって急停止!
このときに右手を強打しパンパンに腫れちゃってます。。。
痛いッス。。。
で、自力じゃどうにもならんので皆さんに手伝ってもらって、引っ張り上げてもらい脱出したのだが、僕だけドロドロ。。。
仕方なく、近くの冷たい川にドボンと浸かってウエアやブーツの泥を落として車に戻った。
そのときに悲しい事に気が付いた。
タバコ水没。。。
まぁ、そんなのはどうでもいい。
カメラ水没で撃沈。。。
修理して1ヶ月。
短い命でした。。。
お昼はBBQを戴きつつも体温は奪われたまま。
ものすごく寒い。
しかし、お腹は満足!やっぱ肉ですわ。
食後のコーヒーがこれまたウマイ!
で、気を取り直して午後の作業。
午前中に設定したコースを一通り走ってみたら、クロスする部分がいくつかあった。
そして、ウッズの中にヒルクライムを作れるんじゃ無いのかな?って思ったので、何気に提案。
すると、ノコが出動し草などを撤去。
その作業をしてもらってる間に他のコースを回る。
しかし、僕でギリギリな設定です。
正直な話、厳しいです。
今のままではソコソコの技術がないと周回できないような設定ですわ。
でも、アクサバよりはラクです。
だって、フラットな部分が所々にあるので休憩できるから。
押しまくって投げるシーンが続出するのでは無いだろうか?
そして1周できない人も。。。
もちろん迂回も作るらしい。
じゃないと今のままではレースとして成立しないだろう。
そして最後に通しで「流そうかぁ」と言われて後ろを付いて行くが、僕は必死!
完全なスプリントレースペースでも離れていく。。。
このコースのままでは、僕は60%に入れないだろう。
迂回やな。
ズルイ迂回を作るしかないな。
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