塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

近場も攻める

おいおい!本当かよ!って目を疑った「黄色F改」です。







いいのか?倖田さんよ!

あんた安売りされてるぞ!

いいのか?


「最大積載量 美女だけ」にしとけよ!



平和やなぁ。。。ニッポン!

しかし、60数年前はそんな軟派なヤツはおらんかったはず!

今よりも貧しかったが、心はみな豊かだったのでは?と思うのです。

みなさんは近所のかたと挨拶とかしてますか?

隣に住んでる人を知ってますか?

規制の多かったあの時代だが、みなの気持ちは繋がっていたように感じるのです。

そんな遺物が






滋賀県にも現存しております。

これは掩体壕(えんたいごう)と呼ばれる、飛行機の格納庫(防空壕)なのです。

戦争末期、米軍の本土攻撃に対し、航空機を空襲から守るために全国の飛行場で作られたものなのです。






本来なら、入り口にコンクリートでヒサシみたいなのがあるのですが、ここのはなぜか無造作に取り壊されています。

さらには中に土がたくさん盛られてて、なんの意味があるのかわかりません。


そして、現在では地主の方の倉庫と化しています。

こういう山の付近に作られた掩体壕の周辺には、弾薬や燃料を集積する横穴が掘られているもんなんです。

勝手にズッカズカ入っていって探し回ります。






ね。発見!

でも入り口は崩れてて、その昔に来たときはわからなかった穴が開いてました。

中はすぐに崩落してて行き止まり。

そのほかにも、明らかに人の手が加わった部分があったりして、たぶん集積所と思われる。

そして、案内板にもう一箇所あると書いてあったのだが、どこだかわからない。


なので、近所で作業されてたおばちゃんに聞き込み調査し







巨大な姿が、いとも簡単に鎮座していた。


しかも、崩落寸前で鉄条網で中に入れないようになっている。

そしてなぜか土が盛られてる。。。


さらには、野菜くずが大量に捨てられていた。






たぶん、この掩体壕を残す気は無いようです。。。






他には、このようにコンクリートの一部だけが残った物もあるんです。

ちなみに、コンクリートで屋根つきが2箇所。

なんもなしが11箇所。

合計で13箇所にも及ぶのです。


ちなみにサイクリングロードの沿線なので、チャリンコで回って見るのもいいかもね。

規模は2キロの範囲で、チャリなら10分もかからん一瞬で過ぎてしまいます。


当時の事を思い出しながら、散策するのも乙なもんですなぁ。。。


って、そんなこと思うのは僕だけかな?


ちなみに、東近江市芝原町にあるので、ご興味のあるか方は。。。




って、ないかぁ。。。