塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

グアム初日

台風が来てるみたいね。へぇ~そうなんやぁ~。「黄色F改」は晴れたグアムにいます。


ども。台風らしいやん。



実はグアムは








きっちり雨でございます。


今日は、どうにもならんので街中をブラブラ歩くつもりです。

そして、ツアーデスクに行きました。



ケン芳賀さんの監修したグアムの裏側を見せてくれるものすごいマニアックなツアーで、希望に応じてコースを組み替え、体力に合わせてルートを構築してくれます。なので一度オフィスへ行かなければなりません。

そこでチェック。時間や、持ち物、服装、その他モロモロ。。。

あと、一番僕が興味を持ったのが、

「Peace Ring Of Guam」なのです。

まぁ、ぶっちゃけた話が、グアムでの慰霊団です。これで何件目?ってくらいの加入数。

しかし、他のはほとんど音沙汰なし。たま~に連絡が来るかなって感じです。

で、今まで僕がしてきた事をさらっと話すと、興味を持っていただいたようで、なんだか話がお互い止まりません。

グアム戦の話やら、戦争の話、山の話に、戦争遺児のはなし。

で、話ついでに聞いてみた

「グアムで抹茶って売ってませんか?」と。

さすがに知らないらしい。サイパンで点てすぎた。グアムの分がヤバイのです。節約するしかありません。

話も一通り終わり、ホテルに帰るのも面白くないので、「近くの戦跡を見ながら帰ったら?」と提案して頂いて、そのまま実行。


「楽勝やん」と思ったのですが、グアムって思ったよりアップダウンがあるのね。地味にしんどい。







何気においてあります。全く撤収してません。しかも野ざらし。まぁ仕方ないのですが。

でも、砲身が短いし肉が薄いので、商船に取り付けられた砲なのかしらん?

砲身の鉄が薄いと火薬をごっそり使えない。だから遠くに飛ばせない。それなら砲身が短くてもいい。

って、発想なのです。そして、日本軍のお得意の水際防衛(上陸ギリギリでの攻撃。いちばん無防備)にはコレで十分なのでしょう。



なんか、本気で書いてまうなぁ。

最近、僕のブログはなんか固いとお思いのあなた!僕のブログは元々マジメなブログですよ。そこんとこお忘れ無く!






穴発見。これは旧日本軍が使用していた洞窟。もちろん中に潜入。

なんもない。掘り返したがなんもない。さみしい。

ふと、思い出した。


そういや「なんなん殿」が「ハイアットで、なんなん殿のアレです」って言えばなんか良い事があるらしい。


なので、






きた。突撃です。


「あの~なんなん殿のアレであったりするのですが・・・」


すると







訳のワカラン日本人にはアイスコーヒーが出てきました。

もちろん有料。$6.05なり。


このままではニッポン男児の名がすたるので










撮ってやった。この女子の魂はカメラに収めたぜよ。

ちなみに何回もお札を数えては間違い、足し算がうまいことできない子のようです。

挙句にレシートを半分くらいでビリッって破いちゃうし。5セントは床に落とすわで、そうとうテンパってました。まぁ王子ですからね。そら緊張もしますよ。仕方ござらんのです。








ハイアットを後にし、いくつかのトーチカを見学。

その後、ヒルトンの近くにでかい穴があると言うので見に行った。が、場所がわからん。

ヒルトンに居たガードマンに聞いても「知らん」と言われ、ヒルトンのフロントで聞いても「そんなん無い」と言われたのです。

でも、あったから良かったけど、ずいぶん探しました。パンフレットをよ~く見るとちゃんと行き方が書いてあり、その通り行くとあっさり見つかりました。

この穴は火山でできた穴らしく、写真ではちっこい穴に見えますが、直径40mくらいの穴で、深さが20mはあり、近くで見ると思わず「おぉ~!」って声を出してしまいました。

でかいです。怖いくらいでかいです。パンフには「行って何かあっても知りません」と書いてある。でも必見です。何気にでかいですよ。ナメてました。

そのまま一気に歩きます。歩きまくります。そっから30分は歩いたでしょうか?

「プレミア・アウトレット」に到着。

ここで甥っ子用にトーマスのCDをお買い上げ。時間はすでに6時半。昼飯食わずで腹ペコなので










かる~くハンバーガーを食べましたよ。

って、ぜんぜん軽くない。マクドサイズを想像してたら、えらいデカイ。

お向かいに座ってた少年となぜか一緒に食べます。

「ケチャップ使わんのならくれ!」と言われて

「くれてやる」と投げつけ、「お前も付けて食うか?」と言われ、

「もともとワシのやっちゅ~ねん」と日本語と笑顔でほんまに言ってやりましたが

少年も笑顔でした。意味ワカランって幸せやなぁと感じる瞬間でした。

$2.0でバスに乗り、ホテルへ向かいます。

でも、どこをどう走ってるのかわかりません。街中を環状線のごとくグルグル回ってるので、いつかはホテルに着くはずです。

しかし、なんか違う方向へ。

でも、路線図には「行ける」って書いてます。その路線図を信じて乗り続け、次の信号を越えれば・・・

曲がるの?なんで?

いやいや、そこがホテルでんがな。


で、強引に止めて降ろしてもらった。

しっかし、








ぜんぜん違うところだった。しまった。降りちゃった。まだ、ココから1キロはありますよ。


でも、この辺りが一番賑やかな場所のようです。

そんなこんなで、グアムの1日目が終わりを告げようとしているのでした。


めでたしめでたし。。。