サイパン6日目前半
朝食はチーズのお菓子で済ませてしまった「黄色F改」です。
袋食いですよ。めっちゃ塩っからい。
そしてエアコンめっちゃ効いてる。さむい。なのでもう一度ベットへと足が向かう。
イカン!こんなことでは彼等に申し訳が立たん。
で、サイパン6日目。
今日は朝っぱらからスコールで足止め。その間にブログを更新し、10時過ぎの一番暑くなる時間に出撃です。
今日は「スーサイドクリフ」下のジャングルに突撃します。
ちなみに、サイパンには蛇がいないので、なんとなくどこでも手を入れちゃっても平気なのですが、クモがめちゃめちゃ居るので気分はすぐれません。
しょっちゅう握ってしまいます。
ズカズカ入っていくと、ありました。ってワカランかな?
微妙に石が組んであるのですよ。
中に潜入!崩れそうで怖いです。実際、ちょっと触るだけで崩れます。生き埋めになっても誰も助けに来てくれないので、慎重に潜入します。
初日からコレを書いたら、みんなから何を言われるか解らんので、記事にしませんでした。
グアムでは3日ほどで陥落したので、兵器はたくさん残ってても、穴ってあるのかしらん?
で、地面を掘ります。掘りまくります。すると、いろんなものが出てくるのですが、ココには何も在りませんでした。
次を探します。
近くで発見した穴ぼこです。結構綺麗に残ってるので期待大ですな。
実は、1個穴ぼこを発見すると、その周辺には無数の穴が存在します。なぜなら、一箇所に固まっていたら、1個の爆弾でみんなさよならしちゃうのと、攻めて来たときに放射状に攻撃するためと、小隊または班ごとに分かれている場合と、広さの関係でそこいらじゅうにあるのです。
そして、一人になったら、寂しくて、考えることは只ひとつ。「虜囚の辱めを受けず」です。ソレように手榴弾を1個必ず持っているはずです。持っていないものは飛び降りるシステムになっていたのです。
穴をほじくり返し、なにか痕跡を探します。
サンゴでできた洞窟をそのまま利用し、入り口に石を組んでいるだけなので、壁には無数の穴があいています。まるで棚のような使い方ができるのです。
み~っけた!
やった!初弾丸!しかも中身も入った本物です。全部で5本。1個は空の薬莢だったので、自らに向けて撃ったのではなく、どこか他所に向けて撃ったはずです。
当時の日本軍の銃は、薬莢が勝手に出て行かないシリンダー銃なので、一回撃つと手元のレバーでガチャガチャせんとあかんのです。西部劇とかで見たことあるでしょ?あんな感じ。
その他には、
瓶。こんなんそこら辺にゴロゴロ落ちてますよ。
「まぁ、一服してくださいな。粗茶ですがどうぞ」
と、いつもの文句を言って、その場でタバコを一本吸います。ココに居る皆さんは、もう吸えないので僕が代わりに吸って、煙と香りを楽しんでいただきます。
30分くらい居たでしょうか?今日は珍しく遅くきました。
鳥肌さんです。ありえへんくらい寒いです。
って事は、みなさんお集まりのようですので、僕は撤収いたします。
「ではでは。ごきげんよう」と言って下山しました。
だれか。一緒に行って体験したい人いる?
みなさん無言なので静かですよ。それに涼しいし。
そろそろ、出発の準備でもしますかね。
では、また。