ジェベルの分解の続き。
ひとこと言ってくれりゃ総理になってあげてもいいと思っている「黄色F改」です。
公約は、「国道を全てフ~プスにします!」って、嫌やなぁ。沼ならいいかも。途中でステアとか作ってさ、エスケープとか作って・・・
アホか。。。
さて、昨日のジェベルの続き。
今日は暑い。気温はそんなに高くないのだが、なんせ蒸し暑い。
影に入ると涼しいのだが、車庫の中での作業は影でも暑い。
まんず、サビサビチェーンを煮込みます。まずは水から。その次に廃油で。そして新しいオイルで。
3回煮込めば大体綺麗になるのです。
と、言ってもコビリついたグリスが取れるだけ。ケミカルで落とせば簡単に落ちるけど奥に詰まったグリスまでは取れないので、煮込み作戦をします。もちろんOリングの入ったチェーンはダメよ。
その作業を見てる訳にはいかんので、
錆びたサスをなんとか復活させます。
とりあえず錆び落とし。錆を取る薬剤にドボンと漬けたいのですが、ゴム製品が付いていて取れないのと、ガスが入っているのでバラバラに出来ない。なので、ティッシュに錆取り剤をしみこませ、サスの周りに巻きつけます。
待つ間に、リンクやらスイングアームやらハブのベアリングやらにガタが無いかチェックをしたが、異常なしだったのが寂しい。
思ったより綺麗。
なんだか直すと言うより、ただの掃除だけで済みそう。
新しくグリスをドバッと投入し組み込む。
そんな矢先に「白赤殿@塩の幽霊部員」が激励に来てくれた。
もちろんお手伝いしてもらいます。タダでは帰しませんよ。
スイングアームを組み込み、リンクと合体させ、
錆を取って磨き倒したサスを組み込み、リアタイヤも組み込んでリアの足回りは完成。錆はひどいがどうにも出来ない。今度の日曜日に御相談ですな。
昨日、腐ったガス取りと錆取りを施したので、今日は錆止め材を投入し、タンク内がコーティングできたので装着。
と、ほぼ同時に白赤殿が撤収。自宅から自転車で来ていたのだ。若干5キロほどかな?
さぁ、問題のフロントキャリパーをやっつける事に。。。
取り外すだけでも一苦労したキャリパーはものの見事に固着していてビクともしない。
パットを押したら押しっぱなし。
ピストンを取るのにえげつない勢いのエアーをキャリパー内にぶち込み、ピストンがどっかに発射するんちゃうやろか?ってなくらいの勢いで「ポッコン」と取れた。
ガチガチに固まってます。もちろんピストンのシールなんて持ってません。
同じ径やったらええやろ?って事で昔のDR250のシールを使った。その昔買って交換するはずが、「明日乗りたいから」と言われ持ち主が持っていってそれっきりなので、新品が残っていたのです。
こんな部品がいっぱいあります。交換するからと言って持ってきて、そのまま放置して朽ち果ててる部品がゴロゴロ出てきます。
なので、ラッキーなキャリパー君は見事復活。
さらさら~っと組み込んだのだが、車庫の中は工具が散乱し、グリスのクズで足の踏み場も無い状態になってしまった。
さっそくインプレ。
さすが125の4stです。非力。パワー感がまるで無い。
ニュートラルが入りにくい。コレはオイルを適当に入れたのが敗因でしょうな。帰ったら適正量を入れてあげるとして、あまりのパワー感が無いので、エアクリボックスに穴を開けて、キャブのメインを1個か2個大きくして、スローを絞って、エアを調整しつついいところを見つけるしかないかな?
と、まぁこんな事する必要が無いのだが・・・
通勤快速にはほんまに快適である。十分登るし車のペースにもついて行ける。
ブレーキも効くってあたりまえか。コレで効かんかったらナニをしとってんって言われちゃう。
絶対交換は:Fスプロケ・Fタイヤ・バッテリー・プラグ。
できれば交換が:Fフォークのブーツカバーがめっちゃ汚い。ミラーがしょぼい。
他は別にないなぁ。ものすごく程度がいいし、野ざらしやったのに全体に綺麗。コレはいいもん拾いましたなぁ。