塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

新しいお友達がやってきた!

寝違えたのか?なぜか頭を左に振ると首が痛くなる「黄色F改」です。

痛いんです。肩が凝ってるような感じです。ヘンテコな姿勢で寝てたのも事実なのですが。。。




さぁ、9/7の出来事です。


早いものでエルニドから4日が経ち、車庫にはいつものようにバイクがパンパンに詰まってます。

でも、今日はじーまセローの納車日なので一台減ってくれます。







ものすごく簡単に洗車してエアブローし、とっとと車に積み込んでスペース確保。

これで車庫に余裕が出来た。


と、思いきや







「犬ちゃんジェベル」が入院。そしてドナドナされていく。

ちなみに次の嫁入り先は「不悪友邸」に嫁いで行きます。

今では絶版の125ccなのだが、約2年間雨ざらしで放置されていた。もちろんカバーなし。取りに行ったら、本当に外においてあった。

症状は、














サビ






サビと苔!


タンク内はもちろん腐ってます。









キャブも悲しい事になってます。









オイルもえらいこっちゃな事になってました。









ハンドルはそこら辺にあった曲がりの無いテッチンハンドル(鉄のハンドルのこと。普段はアルミのハンドルを使ってます)に交換。

まだマシだろう。タダなので文句は言わせない。


チェーンはカピカピにサビまくり、とりあえず後回し。足回りは次の日のお楽しみ。

キャブの中身をスーパーチェック。ガスが腐っているのはタンクのガスで確認済みだったので驚きは少なかったが、こびり付き方は半端じゃない。でも、今まで直した中では優秀なほうだろう。でも、アズマサンが車庫から逃げたので相当な悪臭が漂っている。


更にはサビ。フレームからナニから何までサビっぱなし。

塗料が付いているように見えるが、そのほとんどが浮いていて触ると面白いように剥がれ落ちるのだ。

バッテリーは死んでます。しっかし、品番を見るとCRFと同じ。バッテリーをCRFから奪って、ジェベルに取り付け、テスターで通電確認。

そこは一通り生きている。

オイルを交換し、プラグのところからミリテックを数滴落として、シリンダーの中に潤いをもたらし活性化。

ちなみにミリテックとは、金属の表面をつるっつるにしてくれる摩訶不思議な液体なのです。本来はエンジンオイルに混ぜて使うのですが、僕はエンジンを組む時などに直接シリンダーの内部に薄~く塗りこんでます。いいのか悪いのかよくわかりませんが、なんかいい感じがするのでやってます。

で、浸透したのかどうかはわからんが、プラグを抜いて圧縮の無い状態でシフトを入れてピストンをゴイゴイ動かし、しばらく放置。

その隙にハンドル交換とタンクの中の腐ったガスを抜いて、キャブクリーナーの液体を投入しこびりついたガスのくっさい泥を取り除きます。

タンクがくさいのよ。猛烈クサイ。捨てたろか!ってくらいクサイ。

なので、雨の降る中、外に放置。どうせあとで中のサビ取りもするので雨であろうがどうでもいい。

次にキャブの漬け込みも終わったので組み込む。

穴っちゅ~穴にクリーナーをもう一度通し、通過を確認。コレを怠ると後で泣きを見るので慎重に確認。

ちゃんと、液体が通過するのを確認してから最後まで組み込み、エンジンに取り付け。

で、新しいガス(と、言ってもレギュラーガソリン)を入れてセルを回す。


ものの見事に一発始動。ヤレヤレです。


さぁ、タンク。


中の泥がべちょ~っと出てきて、中身を洗う。すると若干、匂いが残っているが、まぁあぁ綺麗。

念のためにもう一度キャブクリーナーを投入。

一晩寝かします。


次に、フロントの足回り。

フロントキャリパー(ブレーキの事と思ってね)が、完全固着。オーバーホール確定。しかもパットは要交換。

足回りは明日の仕事にすると決めていたので、今日はコレにて終了。







お片づけしていたら近所のおばちゃんから差し入れをもらった。



ご近所とは仲良くしとくもんです。


足回りは大変そうやなぁ。もう、ほっとこかなぁ。。。


って、訳にいかんわなぁ。。。