塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

4日目は別府市餅ヶ浜店のマクドにいます。

たぶん、このマクドナルドの中に硫黄くさいのは「黄色F改」だけでしょう。

今日は入りすぎました。しんどいよ。だってやること無いんだもん。雨のバカ!


さて、昨日の続き。

宮崎で風呂具を更新して、寝床探しをしていた。何気に国道10号を北上し小1時間で「日向市」にまで来てしまった。

50kmちかく走ったことになる。何をしているのだろう。無駄なガスを使って距離を稼ぐだけである。

その日向の道の駅で寝ることにした。さすがに雨が強く降っているので気温が低く、毛布をごっそりかぶって寝ることに。実は今回にかぎって寝袋を持ってきていない。ってか、わすれた。もしも用の毛布のみ。寒い。。。

でもね、朝までぐっすり眠ってしまった。起床時刻6:30に容赦なく目覚ましが鳴るので、どんなに眠くても起きる事にしている。




が、やはり眠い。その眠い目をこじ開け本日の目的地「グリーンバレー跡地」を目指す。




しっかし狭い。巨体には辛いスペースなのです。

まずはナビで検索。その答えは、これまた得体の知れない道を選んできやがった。「機械の言う事なんか素直にきけるか!」なんて言いながらも、完全服従です。言われるがままに進んでいきますが、どれもコレも通行止め。さらに怪しい道へ。

写真を撮るのを忘れるくらい厳しい所を通ります。そして、看板には「この先通行止め」

「誰や!こんなもん勝手に置きやがって」と激怒しつつ看板をどけちゃいました。
「こんなんあるから行けんねん!どけたら行けるやん!」一人で本気の音量で独り言。

もちろん、突撃!

道はクネクネ。ものすご狭い。「もっと広い道を作れよ!」と、これまた自分勝手炸裂発言!

「ん?」

なんかおかしい。ガードレールが沈んでるではないですか?




コンクリの道にも亀裂が入っているので降りて確認。すると、、、

コンクリの下は土砂が流れて空洞に・・・

通ってたら落ちてました。危ないです。コレは非常に危ないっす!

引き返すにしても登りのバックなので疲れます。ちなみに僕のハイエースマニュアル車なのです。クラッチ使いまくりです。1kmくらいバックしてUターンして元に来た道を戻り看板を元通りに直したら、このときすでに9時過ぎ。時間とガスの無駄使い。

ちょいと大回りしたらものすごくきれいな道に出た。はじめっからこの道つかってりゃなんてこと無かった。

そして、阿蘇方面へ向かう途中の道はとてつもなく高いところを走る様なつくりをしている。下が気になって仕方が無いのでわき道に入って降りちゃうことに。

高千穂鉄道」やったかな?なんともいい感じの線路が轢かれてあり、なんだか幻想的な雰囲気をかもし出していた。




しばらく眺めていると、ご近所の方がおられたのでお話を伺うと、この路線はすでに廃線になっているらしく、いくら待っても汽車は来ないとの事。電車ではなく「汽車」との表現だったのに驚いた。

たしかに、電線は無いので汽車で間違いは無いのだろう。そこのおいちゃんとも別れ、線路沿いをしばらく走っていると、ふと目に飛び込んできたのが、「八戸観音滝」だった。

昨日の滝もすごかったが、これまた見事。雨の影響もあるのだろうけど水量が半端じゃない。

近くに寄ってカメラに収めるが、いまいちデカさがわからない。なので、比較するために・・・




結構、ぎりチョンパにハイエースを設置してみました。誰も居ないからできるのです。よい子のみんなは真似しちゃダメだぞ!

そこを後にしてしばらく走っていると、「高千穂峡」の看板が。これって「コバ殿」が言っていた所だろうか?とりあえずチェゲラってみることに。

しっかし、駐車料金500円。アホか!置くだけになんで払うわなあかんねん!なので、高千穂神社に車を置いて徒歩で行くことに。超くだり道。帰りが地獄です。500円の価値アリかもと思っても後の祭りでワッショイなのです。




真奈井の滝。やったと思う。濁流です。遠くからしか見れないので迫力に欠けるのですが、普段は船で下から見ることができるそうなのです。近くで見たらそらすごいかも。でも、横の岩がガシャーンってなったら怖いですな。

もっと怖いのが




鯉が必死。

「クチ取れる~」ってくらいパクパクしまくってます。ちっこい池にひしめき合ってるのがかわいそう。でも、エサ100円。お前らにやるくらいならスーパーのやっすいコーラ買うっちゅ~ねん!諦めるか、自力で出ろ!

さて、土砂降りの中、車まで心臓破りの坂を登り、戻った時には足がぷるぷるガクガクでしんどくてたまりません。ちょいと休憩をする時間もなく、阿蘇へ向けて出発です。

その途中にSL発見!




おいちゃんの言ってたのはコレか?でも、全く興味なしなので、車で走りながら撮影。ちゃんと撮れてることに感動ですな。

阿蘇まで来たんだから山頂を目指す!前に「地獄温泉」に行く。

ここは前から狙ってた温泉で、硫黄泉のくっさい所なんです。しっかも4つにお風呂が分かれていて、露店、内風呂、泥、も一個は忘れた。なのです。400円也。だから一個100円。鯉のエサなら出さないが、温泉なら出します。




露天:雨が土砂降りで入っててもぬるかった。見晴らしは・・・外から中が丸見え。もちろん女子のは見えんようにできてます。




内湯:ありえん熱い。撮影のために全然知らん人に肩まで入ってもらった。僕は仁王立ちのまま立ち去る。




も一個の内湯:38~40度くらいかな。ふやけるまで入っても出たら寒い。




泥湯:混浴なのです。そして泥はどこ?おばちゃんが攻め込んできたので退散。

雨が小降りになったのでもう一度、露天に行って上がることに。全身硫黄くさくなっていい気分。

しっかし、更新に疲れたので、第2部に続く。ちょいと休憩。

では。