塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

九州3日目、宮崎市のマクドの江平店で更新中!

ここのマクドナルドは夜中の3時まで営業してるので、閉店ギリまで居座ったろかと企んでいる「黄色F改」なのですよ。

ちなみにコーヒー飲み放題なので、いつも出るときはお腹がチャポチャポなのです。晩御飯がいらないくらい飲みます。イヤな客なのです。


で、だ、昨日の続き。

わざわざ更新のために、南さつま市マクドナルドまで移動したのだが、枕崎市へ行かなければならないので来た道を戻らなければならなくなり、ガスを大幅に無駄使いしてしまった。

すっかり忘れてたんです。おほほ。。。

それは、大和の慰霊碑なのです。




馬鹿にすんなよ!ってくらいの雨が降り続き、もっとゆっくりしたかったのだが、ダッシュで撤収したにもかかわらず、全身ずぶ濡れのいい男。に、なってしまった。ちょうど洗濯物もたまっていたので、近くのキャンプ場で水だけ借りて服などを手洗いし、近くのコインランドリーで乾燥だけすることに。




100円で8分という中途半端な時間では絶対乾かないので、入れたまま30分くらい放置すると熱をこもらないようにするために乾燥機って勝手に回るんです。冷風ですが。。。でもね、これって乾くのだよ。他の人が邪魔だから出したら、それはそれで良しとして時間があるので「薩摩白波」の焼酎工場へ見学に行くことに。

コインランドリーから車で5分の位置関係はすばらしい。




工場に入ったらなぜか案内してくれたのだが、制服を着てる訳じゃ無しなので、突然案内してくれるこの方はいったい何者なのかわからず、新手の呼び込みなのか?と疑問を持ちつつ着いて行く事にした。

しっかし、説明がヘタなのです。しかも順序もバラバラで何が言いたいのかわかりません。

なので、言いそうな事を先に言ってみたりして困らせていたら、たぶんこのおね~さん?の本題の「お酒買ってね」攻撃が始まりました。

「ヤハリ」と思っていたのです。必ずあると!

「どんな焼酎がお好みですか?」と聞かれたので、

「あの~僕、お酒を飲まないのでわからないんです」と。

あれほど蒸留の仕方とかを知ってるのに飲まないとはどう言う事?見たいな顔をするのかと思いきや、

「ルイボスティもありますよ」らしい。なんの関係あんねん!お前んとことアフリカとどうなっとんねん?と思いつつ、試飲なので飲みまくります。このあと、食パンでも食べればお腹がふくれてお昼ごはんの代わりになるやん!と、アホなことを考えつつ工場を後にする。

洗濯物も見事に乾き、次なる目的地「震洋特攻祈念碑」へ。

しっかしだ。無いんだ。




階段がさ。流されちゃってる。どうやら無理っぽい。地元の人に聞いたら「そんなん知らん」といわれてしまった。

道じゃないよ、祈念碑がよ。しらね~んだとよ。この地にはなんのゆかりも無いのでしょう。どっかの誰かが建てて放置したようです。

とりあえず、潮も引いてるし海岸からアプローチできる場所を探すことに。

でもね、無いのだ。どっからも登れません。挙句には漁師のおっちゃんに「そんな所に行ってどうすんの?」と言われてしまった。

どうするって、、、、意地ですよ。ここまで来たんだもの!見つけてみせますよ!

適当に藪こぎして突入してみるんですが、悲しいかな登りついた所には道路があり、民家につながってました。ふりだしです。

もう一度海岸に下りて先の小山に向かいます。




山がいっぱいつながり、正直イヤになってきましたが、次にココに来ることがあるのかどうかわからないので、後悔しないように辛くても探し回ります。

でも、無いんです。ガセネタなのか?気が付けば2時を回り、捜し始めて3時間が経とうとしています。
悔しいですが、このままでは僕が遭難しそうなので諦める事にした。このときすでに雨がものすごい勢いになっていた。またも全身ずぶ濡れ。こんな事なら洗濯を夕方にすれば一緒に洗えたのに。。。

このあと、南さつま市の「平和祈念館」へ。

ここにも特攻隊の飛び立った飛行場があり、しかも砂浜の飛行場なので突貫工事にもかかわらず、4ヶ月ほどで完成してしまい、悲劇の飛行場となってしまったのです。

たくさんの遺書、資料、遺品などが展示されており、朽ち果てたゼロ戦も置いてあります。

ココの方にお願いして、1枚だけ写真を撮らせて頂きました。

でも、公開はNGです。って、初日のはどやねんって感じですが・・・

そして、職員さんに「震洋特攻祈念碑」の事を聞いたのだが、やはり知らないそうである。

ちなみに「震洋特攻隊」とは、モーターボートに火薬をいっぱい積んで突撃する、誰が考えたねんって言う兵器?なのだ。

「これでいっぱつ太平洋を震撼させますか!」
「じゃぁきみ、なにかい、これの名前は震洋でどうだ?」
「おっ!いいですねぇ、それいただきです」
「わっはっは!きみぃ、なんでも私に聞きたまえ!ぐわっはっは」

まぁ、こんなやり取りでもあったのでしょうな。

で、実戦配備されたのかは知らない。碑があるんやから誰か散ったのでしょう。僕の情報もいい加減なもんですよ。

さぁ、そんなこんなで鹿児島に戻ってきました。

雨がえげつなく、警報まで出てるのでとっとと抜ける事にしたいのだが、ここには「東郷平八郎元帥」のお墓があるので、ちょろっと覗き見する事に。




墓には髪の毛が収められてます。骨は東京のどこぞにあります。場所は知らん。

墓なんて写真に撮っても仕方ないので、銅像を撮ってみた。しっかし、雨がひどい。




餌付けしてるおいちゃんとしばしお話をして車に戻る。

しっかし、すっごい雨です。




そして足がすっごくモゾモゾします。




東郷元帥の「蚊」にやられた模様。ちっきしょう!

そして、とうとう行くあてが無くなった。で、宮崎を目指すことに。

その途中に滝に出くわしたのです。名前は忘れた。




濁流だ。雨じゃなけりゃ綺麗なんやろなぁ。異常な水しぶきを上げて落ちるその姿を見て、琵琶湖に注ぐ川とはスケールが違うと実感してしまった。

さて、あすはどうしようかな?

長崎、熊本、大分、福岡の慰霊碑めぐりはずいぶん前にしてるので、一応九州は一通り巡ったと思う。

まずは、寝床を探さなきゃ。