東京出張
100台くらいのバイクと観客うじゃうじいる光景を見てもなんとも無いが、人ごみにめっぽう弱い「主任」です。
人「ゴミ」とはよく言ったもんです。と感心してしまった。
さて、今日はキンとは末接触なので、東京出張のお話。
朝一から新幹線に乗ってぶい~んと東京駅に着いた。
駅の中はものすごい 人・ひと・ヒト・・・
よくもこんなに人間がいるもんです。たぶん彦根の人口を上回る勢いで東京駅にはヒトが右往左往してると思うとゾっとします。
基本的に人ごみ嫌い。でも、祭りは好き。雰囲気だけなのだろう。
たぶん、仕事で来てなけりゃなんともないと思うのだが・・・
田舎っぺ大将な僕はあっちキョロキョロ、こっちキョロキョロ。完全にキョドってます。
「時間があれば靖国神社へ行こう!」と、いつも思うのだが、行けた事は一度も無い。
赤坂のお客さんとこへまっすぐ行って、「仕事くれ~」とお願いし、そそくさと退散。
しっかし、ビルばっかりで空が見えない。しかも、今にも雨が降りそうでうっとうしい。
「時間もあるし、茶でもすっか!」と部長の天の声。
何気に入った店は「全席禁煙」の立て札が・・・
健康に害があっても気にしない二人は「うがぁ!」と声にならない声を出しつつ、コーヒーをがぶ飲みし今後の仕事の展開を話し合った。
あれ?僕は仕事を辞めるといってるんですが?聞いてます?どうなったの?
とか、思いつつ、これからのビジョンやら作戦やらの作戦会議をしていた。
で、完全にニコチン中毒禁断症状が出てきたので、お店を早々に退散。
その後もうったらくったらして、地下鉄乗って東京駅へ戻ってきた。
ここで、部長達は千葉方面へ。そして僕は滋賀県へ戻ることに。
なにやら部長達はJRの窓口を探して迷走している。目的のよくわからん僕は必死に後を着いて行く。
ここで、
「お前は新幹線乗っていいぞ」らしい。
たしかに、これ以上付き合ってても僕には仕方が無いので、ここでお別れ。
朝から携帯がなりっぱなしでずっとほっといたので順番に電話しまくり、事務所に電話して指示を出してる間に新幹線がやってきた。
約2時間の旅のお供はこの本。今回は「アッツ島玉砕戦」です。
大東亜戦争バカな僕はこの手の本ばかり読んでます。ちなみにこの手の本が50冊以上あったりするのだ。
昨日から用意していたので、意気揚々とその本のページをめくっていく。
しっかし気になるのが隣に座ってるおいちゃんです。
すっごく静かにお休み中なのですが、名札には「中部営業所」と書いてあり、たぶん名古屋か岐阜羽島で降りるのだろうと思ってました。
あと10分で名古屋駅に到着ですが起きません。
到着しても起きません。
岐阜羽島に着きました。おきません。
「ス~ス~」寝息が心地よく聞こえるくらいお休みです。
もうすぐ僕の降りる米原駅に到着するので、降りる準備をし始め、もぞもぞ動き出したら目覚めたようです。
「手がしびれてるやろなぁ」とか思いつつ、米原で新幹線を降りました。
おいちゃんは降りて来ないし、驚く様子も無いのでまだ先に行く様でした。
僕一人、なぜかあせってしまった。起こすべきかそのままにすべきかで相当悩んだのに・・・
さて、現場の子に手ぶらで帰るのもなんなので、お土産を買ってきました。
定番の「東京ばなな」です。
ちなみに一個は、僕のおかあさんへのお土産です。
こそっと後姿といっしょにパシャリ。
テレビに夢中でまったく気が付いてくれなかった訳で・・・