ずいぶんマシになってきた。
工場の床のペンキ塗りを調子に乗って手伝ってみたものの、邪魔しただけですぐに隅に追いやられてしまった「主任」です。
春の大移動ってのがこの会社にはあって、誰がどのポジションでも仕事が出来るように配置換えをするシステムです。
キンのポジションは今まで通り変わらずです。なぜなら、半年くらいでは覚えたこともすぐに忘れちゃうからです。
キンの親方のマツを別の配置に代え、その代わりに別の者を投入。そしてキンと同じラインに並ぶのが、勤続約10年の遅れてきた新人「宮ちゃん」です。
この二人は年齢が一回り以上違うし、仕事はキンのほうが知ってるし、宮ちゃんの仕事の姿を見て「え~そんなんもでけんの?」みたいな目で見ながらニタニタしていた。
そんなシーンの写真を撮りたくてしばらく現場で待機したが、僕の前ではそんな姿を見せず、ド真剣に仕事をこなしていた。
で、そんな中途半端な感じだったので、マツがとりあえず絡みに行った。
まぁ、いつも「技」といってもこんな写真の感じなのです。
まぁ、本気なはずないんですが・・・・