塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

ソウル 昌徳宮

歯に詰めた仮の粘土みたいなヤツが、入れたその日に取れた「黄色F改」です。。。



治療したのは閉店間際。


僕が最後の客。。。


家でゴハン食べてて、すっかり忘れてて・・・


神経むき出し。。。


事件が起こりまくってます。。。



さ、続きです。







ココは「昌徳宮」

朝鮮王朝第2の王宮らしいです。

これまた巨大な門が目の前に立ちはだかってます。







またも団体の日本人観光客。

どこにでもいます。

安全な場所って事ですね。


まぁ、僕も日本人で観光客なのだが。。。


少し立ち止まって説明を受けたが、パンフレットそのままだったので、その場を後にした。





仁政殿へと続く門をくぐる。

これまたデカイ。


しかし、緑色に塗られた天井のセンスが僕にはイマイチわかりません。








なんか、もっとこじんまりと作れば、日々の生活も楽なのにって思う。

昔の宮廷の人たちって、なんでこんなに広いところで住んでるわけ?

掃除も大変やし、移動も大変だと思うのは僕だけか?


維持費もかかるしさ。

それが権力の象徴なんだろうけどさ。。。






仁政殿です。

これも相変わらずデカイ建物です。


即位式とかした場所なんだって。

そらまぁ、いっぱい人呼んでやるでしょなぁ。。。


コレだけのスペースが必要なんだと僕ですら思った。


ちなみに、真ん中に一人だけ観光客がいるが、何かをブツブツ言いながらビデオを撮影していた。

コッチをチラチラ見ながら撮影してるので、たぶん僕が絵的に邪魔なのだろう。








そんなヤツは無視して内部の撮影。

なんか、僕の主観で申し訳ないけど、アタマがおかしくなりそうな色使いです。

彫り物とかも無いし。。。


昔は、緑色とかの顔料?染料?が高価だったからこんな色を使っているのだろうか?ってな事を勝手に思ったり。。。








コレは別の建屋の敷石。

見事、放射状に並べられている。

昔の朝鮮王朝時代の技術の高さに、こういう所は感心させられる。


ただ、端っことか、もうちょっとで隠せそうな所を、もうちょいがんばって欲しい場面がいくつか見当たった。

まぁ、それはご自分の目でお確かめください。

気にならん人はならないと思うけど、僕んちを建ててくれた大工とかなら、あらら~って言うんだろうなぁって。。。






大造殿のあたり。

王妃の生活空間だとパンフレットには書いてある。


その内部は西洋な感じの造りと、朝鮮風の作りとが混ざり合ってとてもノスタルジックに感じる。

大正時代的な感じなのだろうか。。。








カメラがしょぼいので申し訳ないが、中には見事な螺鈿(ラデン)の机やイスが展示してあった。

ただ、ホコリよけなのだろうか?ビニールが雑に被せてあった。

なぜ?

こんなにいい感じに保存できてるのに、そこでこういう適当に展示しちゃうわけ?

やっすいお得意の偽物でも置いておけばいいのに。。。








いろいろ回って、寄り道してるうちにまたも団体に合流してしまった。

韓国語なのだろうか?

ハングルなのか漢字で話してるのかわからない。


なんせ、日本人の団体ではないので、入り口であった団体とは違うようだ。


説明をしてるおねえさんの話なんてそっちのけで、写真を撮りまくる韓国か中国人観光客。

なんかお姉さんが可愛そうだ。。。





奥に見えるのは「宙合楼」と言う、学問とかするばしょだったみたい。

昼過ぎなのに、池はカッピカピに凍っている。

あの団体の中の子供たちが、その氷に乗ろうとして怒鳴られてた。


さすがにココではアカンやろ。


ベンチに座ってタバコを吸って注意もされていた。

マナーとか、考えないのだろうか?


でも、あんまり注意すると、イラッとして腹いせに建物を燃やす風潮があるようなので、気をつけたほうがいいと思うのは僕だけか?


僕だけか。。。






不老門ってなんか有名な門のすぐそばにある「イ奇斗閣」

とても小さな建物で4間しかない。その隣は1間しかない宮内でもっとも小さな建物らしい。


その前にはまた別の池があり、蓮が沢山生えてくるようだ。

「愛蓮池」と呼ばれている。





「演慶堂」から「濃繍亭」を眺めたところ。


この場所は朝から日がさしていたのか、土の氷が溶けて泥沼のようになっていた。


ここはもっとも家らしいと思った建物。

実際はどんな使われ方をしていたのだろう。。。


ドコを見ても生活した感じがしないから、ガランとした印象を受ける。


のんびり優雅に暮らしていたのかどうかは、ココだけをみても当時の姿を想像することは難しい。


しかし、隅々まで探索すれば、何かが発見できるかもしれない。









ちなみに、4月から11月は自由観覧として、全ての施設が見学できるらしい。

15000ウォンするが、一見の価値は僕にはあると思う。

ちなみに、自由観覧は木曜日のみ。


それ以外は、職員の案内と一緒に行動しなければならない。

職員の案内は時間が決まってるので、よく調べてから行った方がいいかも。

何気に1時間待ちだったりするのだ。







まぁ、僕は特別な子なのでいつでも自由なのだよ!