塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

波照間の島内

すごい勢いで脱皮している「黄色F改」です。



日焼けした皮膚がベロベロめくれてますよ。


朝起きて布団みたらキモい事になってますよ。

しかも分厚いしさ。





波照間の二日目に突入です。


昨日から「泡波」と言う泡盛ってな酒の話で持ちきりだった。

ミニボトルは売ってるけど、三合ビンは月に10本ほどしか出回らないそうだ。


「うまいの?」と聞くと


「普通」らしい。


ただ極端に生産量が少ないので貴重がられているそうな。


ミニボトルを一本買って飲んでみたが、酒を飲まない僕にはうまいかどうかわか
らない。

ただクセもほどほど。


どうせ飲むならクセの強い酒がいいと思っている僕にも確かに「普通」と言う表
現が似合うのだろう。


はやい話が、所詮酒なんてなにを飲んでもどうでもいいのだ。


こんな高くて薬みたいな飲み物をありがたく思うことができない。









そして朝を迎えて100ccのスクーターをレンタル。


一日乗って3500円。

ガス代保険込み価格!

50ccならさらに安いが今回は二人乗りなので原付はパス。

で、高いのか安いのかもよくわからないが、バイクで島の外周をクルッと回るの
って20分くらいで終っちゃう。


まぁのんびり20~30キロのスピードで島をめぐる。


まず目指したのは昨日の夜に行った観測所。


宿からバイクで2分くらい。






なんせ観測所の近くに最南端があるので向かったのだ。




そして、その途中の高那崎にも立ち寄ったが、あまりにも足場が悪いので途中にある先っぽ
らしき場所で引き換えした。







ココでコケたら皮膚がズル剥け確定であり、落ちたら「死」を予感させる場所だ
った。






そうそう、島のいたるところに「ヤギ」がいるのよね。

メェメェ~ってさ。

どこからともなく鳴き声が聞こえてきて現れるのさ。

いったい誰の所有なのだろう???

顔ってみんな同じなのに。。。





そして、「最南端の碑」まできた。








一応今現在、日本の国土の上に立つ一番南な二人になった。

のか?


誰も居ないや。。。


しばらくして、あの東京の子にココで出会ったけどね。

ちゅっか、大体行くところは同じになるのだろう。。。


そしてココには「不悪友殿」が数年前に葉巻のアルミケースをどこかの岩のしたに埋め
たそうだが、目指す岩がない。


碑から北東方面にある1.5mくらいの岩って言われても。。。


しかも掘れと言われても。。。


なんせ目標とする岩がない時点で却下!である。




しかし、なんもない所だ!









遠くに見えるは観測所。

その手前を東京の女子が歩いてる。。。


その向こうには海。


青空。


太陽。。。



ほかには何もない。



もともと「イラチ」な僕たちに、のんびりすることなんて無理な話でして。。。








すぐに次なる場所に移動をはじめたのだが、嫁にゃんが二人乗りに慣れてきたのか、あっち向いたりこっち向いたりして、バランスを取り辛いこと極まりない。


しかし、ついついダートになるとペースがあがってしまう。


妊婦を後ろに乗せてるのに。。。


そんなんお構い無しに走り続け、遊泳禁止のビーチをブラブラ。








ココのビーチの砂は粒が大きくて丸いんです。

手に取って見てもわかるくらい。

サンダルと足の間に入ると実に痛い。


しかしなんも無いビーチだ。

そして暑い。

日差しをさえぎるものが無いからジっとしてられない。


汗が吹き出して拭うのに忙しい。


次は展望台。

ビーチからバイクで5分くらい。









珊瑚が石化した「これぞ沖縄」な石垣で丸く積み上げられた展望台。


遠くの景色はいいけど、近くは整備されまくりのコンクリート作りなのがちょい
と味気無い気もする。。。




で、まったく日をさえぎるものはココにもなく、照りつける太陽にやっつけられるばかりである。。。



なので、水着に着替えるってのもあるが宿に一時避難。。。



暑すぎるわ!