波照間
自販機に飲みたいジュースが2種類あるとき両方同時に押しちゃう「黄色F改」で
す。
す。
両方でてくる訳ないのだが。。。
どうしても決められないときにやっちゃうよね!
さて、波照間の海に日が沈むまえに、夕日を見るべく西浜ってな所へダッシュで向かったのだが、雲に隠れてしまった。
宿から徒歩15分くらいなのだが、帰りはやんわりとした登りなので、25分くらいかかると思われた。
なぜに時間を気にするのかと言われると、7時45分に宿から星の観測所まで送ってもらえるのだが、時間厳守らしいのだ!
で、夕日が落ちるのが20~25分。
普通に考えても間に合わない。
この日同じ宿に泊まる東京から来た女子(一番右)がレンタサイクルに乗って西浜に来ていたので
帰りに嫁にゃんだけでも後ろに乗せて帰ってもらえないかお願いしたら、快くOKしてくれたのです。
しかし、その東京っ子は同じ宿に泊まる長野から来た女子(真ん中)と二人乗りで来ていたので僕とその長野っ子と二人で、このクソ暑いのにランニングしながら宿に戻って事なきを得たのだ!
そして申し訳ないのだが、星空は僕のカメラでは撮影できなかったので画はないが、曇り空の中からいくつかの星を眺めることができたのです。
僕らの本当の目的はココ波照間で南十字星を見るためにやってきたのだが、見える確立ってそんなに高くないらしい。
観測所の方の本物の星空を使ったプラネタリウムで解説が始まり、終始聞き入りながらみんなで星を眺めていると、いいタイミングで流れ星がスゥッと走ったのです。
そりゃもうみなさん「わぁ~流れ星ぃ~」と一斉に同じ言葉を。
そして、誰も願い事を言えなかったはずだ。
だってみんな夢中で話を聞いてたんだもん。
ちゃんとワッカがありましたよ。
で、みんなまた外の星空とお話を聞いているあいだにずっとカメラを望遠鏡にくっつけて土星を撮影してました。
しばらくしてから外に出てみると、空には満天の星が輝き、雲がきれいに消えてなくなっていました。
そして、南の方角には待ち望んだ南十字星が!
「梅雨入りした沖縄で見ることができてラッキーでしたね」と言われみんなで
「ウォ~」と雄たけびが。。。
前日にはきれいに見えていなかったそうなのですが、この日に見れたことでみんな
「日ごろの行いが良いからねぇ」と自画自賛してました。
もっと高感度なカメラを使っていれば撮影できただけに非常にもったいない思いをしつつ
今度はちゃんと撮影機材もってまた来てねって事なのだろう。。。
そして宿に戻りあわただしい波照間の一日目が終わったのです。。。