塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

サバイバルin勝光山@ファイナル!

スズキオートランド生駒って行った事はあるが走った事が無い「黄色F改」です。



オフロードコースなのだが、どうやら閉鎖されるみたい。






で、そんなん嫌や!


ってな事で「嘆願書」なるものを出そうではないですか!ってな事になったようです。



詳しくはココをクリック!するしかないね!




さ、バイクに乗る人も乗らない人もみんな書いて出してあげて。


これも人助けですわ。



そんな心優しい僕が悲しい運命を経験する20分ほど前にはすでに4周目に突入し、順調とは言えないがかもしか殿の亡霊から逃げ出したようだった。


コース中間には長いウッズの登りがあり、そこで見たのが最後で追いつかれるようなペースで走ってはいない。


しかし、本日2回目の前転に少々首にも違和感を感じ出していた。








そのウッズで吹きまくって出来上がったKTMの62番、へたれ1号殿がへこたれてた。


ラジエターの水を全部ぶちまけたそうだ。


「あ、そ。お疲れさまぁ~」と通りすぎようかと思ったのだが、2リッター持ってる水のうち1リッター投げつけるかのようにプレゼント!


余裕やなぁ~なんて思いつつ先を急ぐ。



で、ココで画像は終わり。


バッテリーが切れたみたいだ。


文字のみでお送りします。




なにが悲しいって4周目にしてまたも前転。

なぜにこんなに前転が好きなのか?


いまだかつて無い前転大サービスな訳でして。。。


そんな悲しい想いをしても、コースは時間が経つにつれて悪化に一途をたどって行く。



3周目に通った時には誰もいなかったヤチ。その先にはステア。


そこで数台が捕まっている。


空いてる直登ラインでみなさんにお別れを告げて先へ。


その先でもこれといって問題なく、キャンバーでフロントが滑ってコケたくらいで、あとはミス無く5周目を迎えた。



最初のステアからウッズに入った所で何気に木に左ハンドルをヒット!



痛てて~ってなりながらもドンドン進む!



3周目にかもしか殿に抜き返された黒土の所でまたも失敗。


そこには鯖吉殿もいたのだが、目の前で転倒。



すぐにやり直し、登頂したがなんかクラッチが変な気がしてならない。



なんだかパワーをかけるとエンジンの回転だけが上がって登ってくれないのだ。



タイヤの空気圧の問題か、路面のグリップが無くなってきたのか?


次の長いウッズの登りでも途中までしか登れない。


何度も何度もやり直し、それでも中間までしか登れない。


やっぱクラッチが逝きかけているみたいだ。


ワイヤーを調整し、だましながらアタックするも加速が思った以上に付かずに登れない。



そのうちラジエターの水が噴出した。


「このままでは・・・」



危険で悲しい想像が頭から離れてくれない。



そのとき、イロッパの店長殿が僕の後ろについて



「はよ行って~」と叫ぶ声。



どいてあげたいのですが、動けないのですよ。。。



行きも戻りもできず途方にくれてしまった。。。



もう一度下ってアタックしなおし、押しまくりで登頂することができたが、クラッチは虫の息。。。



再度調整し「お願いですから邪魔しないでください」と、久々に塩神様にお願いしチョットづつ前に進んでいく。



あ、ちなみに「塩神」とは、みんなの役に立ちたいが、手を差し伸べるとどうも面倒ばかりかけてくれちゃう神様なのだ。


「あぁ、今日、なんか調子悪くて」=塩神の仕業


「あぁ、今日、信号に捕まるなぁ」=ヤツらの仕業


ココ間違っちゃいけないところだ!


みんな注意してね。



んで、このウッズさえ越えればあとはたいした事は無い。


ただ通過するだけだから、何とでもなると思っていた。


しかし、ヤチの次がすぐにステアな所でみなさん溜まって様子を伺っていらっしゃいます。



そんな中、一番のりで騎士殿が抜け出し、雄たけびを上げながら走り去って行った。



次にWRな方がアタックするも失敗。


そのすぐ近くを別のWRな方がアタックして失敗。


その時に悲痛な叫び声が野山に響き渡った。。。



どうやら、2台目のWRが1台目のWRの手を踏んだかなんかしたみたいだった。。。




あぁ。。。



明日はわが身だ。

気をつけなければ。。。




そんな状況にもかかわらず、空いたラインからアタックするも登頂間際でクラッチが滑り、無理やり投げて引っ張ってもらって押し上げた。




12時10分。ここで僕のサバイバルin勝光山は終わった。。。



バイクが微妙にしか前に進まない。。。



ワイヤーを調整すればまだ動くが、なんとかコース上を集計まで帰りたいので無理はしない。


だってチェッカーまではまだ1時間50分も残ってる。


手伝うかな?と思って次々とアタックしてくるライダーを頂上で待ち構え、もうすぐ登れる人のみ助けてまわった。



所長殿、イロッパ店長殿、ふみねこみやた殿、ヒゲカジ殿、あと誰だ?


いっぱいいすぎてわからん。



黒ゼッケンの方もだれか助けたぞ?そいや。。。



なんせすごい台数を救助し、体が冷えてきたので適当に進む。



歩いているギャラリーにタバコをめぐんでもらって休憩したり、ポッケに忍ばせたクッキー食ったりして時間を潰しながら、1個1個セクションをクリアしていく。




ガレた登りで失速してなかなか登れないが、ワイヤーをまたも調整して登ったはいいが、もうワイヤーに余裕はございません。。。



ブイィ~と音だけはいっちょ前だが前にあんま進まない。。。



最後の池もずっと押しを入れて渡って、後は集計まで下り道。



そして、ゴール待ちをして4時間が経過した午後2時にチェッカーを受けた。





結果46位/77台


周回数5周


目くそ鼻くそな結果だ。。。










ちなみに、ハンドガードが曲がってずっと半クラ状態で走っててクラッチをヤッたみたいだ。



車でハンドガードをずらして


「わぁ、走るやん!」と喜んでいたが、家で洗車した後にちょっと乗ったらやっぱ滑ってた。。。



交換ですわ。。。。



しかし、しばらくバイクには乗れません。。。



そして車にも乗れないのです。


だって免停なんですもの。



ウフフ・・・