塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

トレールED テージャスでランチ

筋肉よりも関節が痛い「黄色F改」です。


カラダの老化が著しいってことなのだろうか。。。


悲しいです。。。








ほんとに久し振りのバイクでレースネタ。


トレールED第1戦 テージャスランチです。


土も凍結。。。


気温は一体何度なの?っテなくらいの冷え込みで、霧も凍る勢いです。

早めにキャメルに水なんて入れようもんなら、ホースの中間で凍ってどもならん事になってました。

夏ならサイコーの現象です。

しかし、真冬なのでなんの恩恵にもなりません。


シュウも寒い中でもお構いナシに投入してみました。


おかげで今は風邪を引かせてしまいました。

親失格ですが、ネタのためならシュウもわかってくれるはずです。









朝の10時からスタートで3時間走りっぱなしが今まさに開始されます。

約半年ぶりのレースで、体力も筋力も技術も何もかも落ちて、唯一増加したのはお腹の脂肪のみ。。。


バイクにまたがっただけで、自分が重いって事が見にしみます。

空気圧はリアを0.5に設定。

自分が重いからそれでもタイヤはペッタンコ。


どんな感じで走ろうかと考えていた。


すると、スタート2分前の合図とともに、一斉にエンジンが動き出した。

久さしぶりのスタートの緊張が異常な寒さを忘れさせてくれていた。


スタート1分前。


さらにエンジン音が高鳴る。

それと同じくらい、僕の心臓も高鳴りだしていた。

絶対にスタートダッシュしたってどうにもならない2列目を陣取ってるのに、アクセルを回して日章旗が降られるのを待った。


そして






オソッ!


でも、2列目にしちゃまぁまぁの中段にいるじゃないですか。


久々のレースでこの位置は僕にとっていい位置です。


なんせ下見をしてないので、コースが全くわかりません。

誰かが先に行ってくれなきゃ、コース上で道に迷って変なところに突っ込んじゃう。


でもって、中盤に陣取れたのは前のライダー達が、最初はやっぱ冒険なラインで走ってくれるので、危険なルートを選別できるんじゃないかと僕は思ってます。


今までのレースで、前のほうを走っててロクなことが無かったのです。


早い人や上手な人には関係ない話なんだろうけど。。。













やっぱレースは楽しいです。


競い合ってるんですから。


早く走れたらもっと楽しいんだろうけど。。。


ここ数年、レースに出るたびに成績が落ちてます。


以前はいけたラインがクリアできなくなっているようです。


脳みそでは「イケル」と判断するのですが、実際はカラダの反応が遅れて投げたりコケたり。。。












ペースを上げようと思っても、想像以上に上がってくれません。

ハンドルを取られてコケてしまいます。


それと、ヒルクライムなどでのラインが見えなくなってます。


ドコをどう登るのか止まって考えてしまう傾向にありました。

最初の1周目なんて止まってばかり。

ひどいもんです。


コケとまるんじゃなくて、バイクにまたがったままで、ドコを通ろうかと迷うんです。。。


下見してないからと思いたいけど、前の人が道を作ってくれてるのに、そのラインですら迷ってアクセルを戻していました。









いかんイカンと思いつつ、気を取り直してペースの維持を目指します。


こけない様に気をつけながら、確実に前に進むことだけを考えてました。



しかし、そんな僕を鯖吉殿がいとも簡単に抜いていったのです。





あの鯖吉殿が?です。


まぁ、すぐに追いついて抜くものだとおもっていたのですが、徐々に離されていくのが目に見えて解るんです。


チラチラとコースの隙間から見える所があるんです。


そこで確認する度に離されている。。。



僕の中で衝撃的でした。



追いつけない。。。。


路面は太陽の光が当たるところは、氷も溶けて表面だけがドロドロに。


まるで水を撒いた鉄板の上を走ってるみたいです。

ハンドルを切っても曲がらないし、エンブレだけで横を向く状態です。





条件は鯖吉殿も同じ。


このままでは、このレースでやられる。

その覚悟をしました。。。








写真はミトコ女史より頂きました。

まだまだ頂きます。

よろしくお願いします。