塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

KTMはどやのん?

透き通るような青空の中に一筋の飛行機雲を作る飛行機が目の前で墜落せんかなぁ?と期待してしまう「黄色F改」です。


縁起でもないですなぁ。でも、みなの心に潜む悪魔が飛行機雲を見るたびに「落ちろ!」と叫んでますよ。

ほんで、墜落現場に急行し一番乗りしてしまい、生存者がいないか確認。すると瓦礫の中から奇跡的に生存者が!

しかも、その人は地元の大地主で後取もなく、「助けてくれたし、何でも好きなもんあげる」とか言ってくれて、ず~ず~しく

「山がほしい」と言ってみる。

で、ほんまにくれたりなんかして。。。

さらにその山でお山遊びをみなで楽しみ、どこからともなくいい香り。ふと目を下に持っていくとそこには「松茸」がびっしり!

その松茸が高級料亭に引っ張りタコ。

そんなこんなで、そこの山には水場がない。なので井戸を掘ることにしたら、そこからは温泉が噴出し、天然温泉を売り物にした施設を建設。これが大当たり!

そんな忙しい日々を送りつつ、何気に買った年末ジャンボがガッツリ当たってしまい、またもや大金が転がり込む。

その資金でやっすい馬を購入。お山遊び用に買った馬が何気にG1制覇を遂げ早々に引退させ種馬として大金を稼ぎ出す。

しかし、その頃、温泉に混ぜ物をしたことが発覚!経営が悪化。

起死回生の産業廃棄物投棄場所として至る所から金を巻き上げるが、不法投棄が発覚し夜逃げ。

その後、温泉経営時に知り合った潜伏中の某国諜報員と共謀し日本政府を転覆させるべく破壊工作を実施。

そこで開花した新興宗教を開設。

これがまた「お一人様30万の登録料で天国行きの切符を渡す」と公言したら、うじゃ~と信者が集まり、集会所を建設。

政治家とも手を組み、徐々に政界へ。

そして初当選。しかし経歴詐称がバレてすぐに闇の中へ消えていく。

裏では秘密結社が闇の道を進み、諜報員とともにクーデターを起こして「日本帝国」が生まれる。

僕はその場で宣言する!


「お山を開放し、自由に走ってもいい事とする!」ってね。




さぁ、長い話はこの辺でやめて、10/25水曜日のお話。


この日は鯖吉殿と「坂内バイクランド」に走りに行ってきました。

ちなみに鯖吉レポートも読んでね。

前日の火曜日に「明日走りにいこうよ」とお誘いを受けたものの、先週のレースでCRFに深刻な問題を抱えたままなのでお断りしたのだが、

「TTR貸したげるから」との事なので、行くことにしたのです。

9時集合のはずが、8時過ぎに「今から行くわぁ」と連絡が。。。

ダッシュで準備をして、鯖ラックスに初の2台積みを慣行!






なにがうらやましいって、車に乗せてからでも給油が簡単にできるのです。何気に満タンOK!なのだ。

そして、向かう途中のコンビニで2千円超えの食料を買い出し、いざ坂内へ。


道中、たわいもない会話をしつつ現地へ到着。

先客は1名。計3台のみ。

この坂内は、ガレの多いコースで一気に登って下るコースなのです。

ちなみに「ガレたコース」とは、石ころいっぱいなとっても走りにくいコースなのです。だいっ嫌いなコースなのだ。








何気に準備する鯖吉殿だが、ネタ用にカメラを構えたのでこちらも負けずに撮る。



とりあえず周回。ガレてて1周で腕がパンパン。4周でおなか一杯。

そしてツイツイ壁を登ってしまいます。

最初、僕がTTRに乗っていたのですが、KTMがしんどいと鯖吉殿が訴えるので僕がKTMに乗ることに。

やっぱKTMはパワーがあります。すんなり登ります。軽いし足回りもすばらしい。

へたっぴな僕でもなんの苦も無く登ってくれます。

そして鯖吉殿の走りを見ていて気がついた。

「コヤツも下れない」

そうでなのです。登っても降り無ければならんのです。でも、下るのが怖いので登りきる前に足を出したり、アクセルを緩めたりしてます。

なので、ゆるい壁で下りのコツみたいなのを教えてから壁に挑んでもらい、最初よりちょっとはマシになった感じがします。

教え方も悪いのでちょっと変ですが、後は練習して体で覚えてもらうしかないですね。

イメージを忘れないでほしいもんです。たぶん「ワシそんなん聞いてない」とか言われそうです。








まぁ、ぶっちゃけた話が、まったく写真を撮っていないのですよ。水溜りを超える写真しかございません。

「どうやってフロント上げるの~」と聞かれても、よくわかりません。

「アクセルをドバッと開けたらできたでぇ~」となんの参考にもならん説明をする。

で、ガバッと開けたんでしょう。フロントがあがってます。でも、10回くらいやって1回できるかどうかの成功率。







僕のもいい加減なもんです。うまくいきません。この寒空の中、二人ともずぶ濡れ。

4時ごろに坂内を撤収すべく片付けを開始。しかし、KTMのハンドルを動かしたらスタンドが折れた。

KTMがボテッと倒れ、二人とも何が起こったのか解らずボ~然。

しょぼいボルトで止まってるだけのスタンドなのでよく折れるそうな。



そして、帰り道に「土倉炭鉱」に寄り道して岐路に着き








ガッツリと飯を食って本日終了です。


あぁ、KTMええなぁ。。。