塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

疲労骨折みたいなヤツ

昼メシをスナック菓子で済ませてしまった「黄色F改」です。


見てたら食べたくなりまして。。。






某4月の末。

我が家で若者エイプがボアアップに挑戦中。

どこのシリンダーか知らんが、29日に走りに行くぞ!って言ったら、アマゾンでポチってました。

マッハでバラして組み付けて、危ないポイントを伝えながら、何もせず見守った。

組み付け完了し、キャブのメインを65から70に。
家の敷地内をぐるっと走ると、明らかにガスが濃い。

なぜ?

パワーフィルターと訳のわからん音だけのマフラーが付いてるし、メインジェットを上げて様子を見るつもりだったのに。

50キロくらいでボゴボゴってなって、リミッターが効いてるみたいな感じになる。

とりあえず、65に戻して様子を見る事に。

ちなみにスプロケはフロント14?リアが38だったかな。

純正のリアが45とかだから、前のオーナーの技量が垣間見える気がした。






セッティングもロクに出してないエイプとカレンとカブの3台で国見峠へ。

目指すは池田山。

いつものごとく快調に飛ばす。

セッティングが出てなくても、ボアアップしたエイプは軽く登ってきて、ちょっと楽しくなってきた。

が、






後方で族車のような下品な音を出すカレンが現れた。

なんと、チャンバーの溶接が取れて迷惑極まりない音を撒き散らしていたのだ。





このままじゃ、可憐なカレンが猛獣の様な音を発するので、近くにあった街路樹の支えの番線を失敬して応急処置。

とりあえず、ぶら下がってる感じにはなった。


進退を協議し、どうせ戻っても直せないので、先に進む決意をして、いざ





池田山へ突入。

フルフラットに整備されたつづら折れの林道は、とっても走りやすい。

途中でオフロードバイク3台に道を譲ってもらい、上に上にと登っていく。



若者エイプが、生意気にもスイスイ登って行く。

しかも、日を追うごとに乗り手が上手くなってきてる。

なので、最後尾から2台をブッチぎる




ちなみにカレンはサイレンサーを踏んでないと、溶接の所から爆音です。




いいペースで走る2台を見送り、抜いてまた見送る。

原付ツーリングの回を重ねる度に、林道走行率が、高くなっている。

今回も予定の半分の時間は砂利道なのだ。




撮影用に立ち止まったのだが、エンジン回しっぱなしだったので、ちょっとエンジン休憩をとった。


どうもカレンの様子が怪しいらしい。



ずっとアクセルが全開のままだったらしい。

登りが厳しいから、全開でもよかったけど、ちょっと平地になると飛んで行ってしまう。

アクセルを開けたら、スロットルが戻らないのでワイヤーを疑う。

すると、ワイヤーがカッチカチになってた。

ワイヤーが焼けたのか?

そんな事あるのか?





あいつは何をしてるんやろか?

ゴロンってひっくり返って向こう側に落ちたら面白いんやろなぁ。。。





結局、カレンはアクセル全開のまま。

チャンバーも手がつけられない状態に。。。

ちょっとだけ進んだが全然ダメで、エンジン切って来た道を下って、カブに二人乗りで家まで帰って、車で回収しました。


チャンバーグラグラ、ワイヤーに接触、熱持って固着。

そんな感じ。


遥かなる池田山となってしまった。