ラーデボイルの丘で
時差ぼけを寝ずに治す方法を取ってみてる「黄色F改」です。
寝るのは2時過ぎと決めた。
で、朝まで寝ちゃう。
そして、睡眠不足のまま過ごし、0時辺りで寝る。
これでどうだ!
強烈眠いです。。。
たまりません。。。
今回はドイツで10月の話し。
休みを貰ったものの、もうほぼ行きたいところは行ってしまったので、もうどこに行っていいかわからない。
なので、いつでも行けるからナァって思ってずっと行かなかった丘に登ってきました。
この丘はブドウ畑になってて、その畑の中にワインが飲める店がひっそりと経営してました。
店の中はとってもかわいくて、いろんなものが天井からぶら下がってました。
観光客なんてほとんど来ない場所であろうこの店でグラスワイン100cc2€で購入。
日本じゃ絶対しないこのチョイス。
ワインの味なんて全くわからんですから。
丘の上のベンチでワインを頂く。
口に含むと想像通りの苦さで、口の中にエグ味が残ります。
ぐぇ~です。
でも、その後です。なんと栗の味がするんです。
味と言うか、鼻から抜ける香りが栗の香りなんです。
不思議な事もあるんだねぇって思いつつ、長居は無用と席を立った。
店の裏はこれまたカワイイ小道で、ここを時間を気にせず散歩したら気持ちいいだろうナァって。
先に青い車が止まってる。
どこかから丘の頂上まで登ってこれる道があるんだろう。
小道を突き進み、ちょっと突出した場所についた。
この方向はドレスデン市内を見渡している。
近くにデカイ建物が無いのでものすごく田舎に感じるかも知れませんが、十分都会ですので。
この辺りは住宅密集地ですから。
で、だれも居ないと思ったら、次から次へとこの場所で景色を眺めながらワインを飲むのがはやってんのか、それがスタンダードなのか。。。
写真じゃわかりにくいと思うけど、首からワイングラスをぶら下げて、事あるごとに飲んでいるようです。
この場所が終点なのか始まりの場所なのかわからないが、皆さん飲んでます。
グイグイ飲んでます。
何言われても酒に魅力を感じません。
なんででしょう?
場所を変えました。
すぐ隣のワインの醸造所です。
ここは観光化されているのか、ちゃんとワインが用意されてました。
ワイングラスを貰って、またワインを飲んだが、さっき飲んだのと同じ白なのに全然石が違います。
ここのは何の苦味も後味もありません。
なんだか寂しい感じです。
せっかく比較が出来ると思ってたのに。。。
またもドレスデン方面。
徐々に暗くなってきました。
せっかくの休日がワイン飲んで終わろうとしています。
こちらはマイセン方面。
マイセンの城や教会が見えるかなって思ったけど見えなかった。
ここのブドウ畑には収穫されずに沢山のブドウが残っていた。
取り易い所に出来たものは収穫するけど、幹の下のほうに出来たブドウはとらないのだろうか?
それとも、収穫期を過ぎてから実になったのだろうか?
でもって完熟なのでとっても甘い。
手入れされてないから粒は小さいけど味はしっかりしてる。
ワインいらんからこのブドウくれたらいいのに。。。