ドイツ シュトルペン③
今夜の食事を確保するのを忘れていた「黄色F改」です。。。
悲しい事にコーラしかありません。
近所の店はみんな休み。
かなり離れた所にパン屋さんがあるのだが、行くのが面倒なのだ。
で、行こうかどうか考えながら、日本では原発反対デモが行われている映像が流れている。
では今の日本の電力を何で補う気なんだろう???
もちろん、いいアイデアがあるから止めろって言ってるんだろうけど。
さて、前回は写真並べただけで終わった話の続き。
別の塔に行くと何かの装置がぶら下がっていた。
どうも時間が来ると鐘を鳴らすみたい。
これも昔の人が考えたんだろうか???
説明書きがあるんだけど全く解らず。。。
他には何もないので隣の塔に向かう。
半分朽ち果てたようにも見える。
向かう途中に平日なら営業していそうなカフェが。
突然現れたカフェはなんとも近代的。。。
でも、コチラの方が座ってコーヒーとか飲んでたらかっこええに違いない。
写真ではその大きさが伝わらないけど、4mくらいの大きさの穴で深さは80mくらいあるそうな。
かたい玄武岩を掘って作った人工の井戸です。
その隣の部屋は、もともと祭壇があった部屋だったそうです。
戦災に見舞われたのか屋根が落ちて中身もその面影もありません。
そこから地下に伸びる階段を降りると、ひんやりとした空気に変わります。
外は暖かいのですが、中に入ると寒さで体温を奪っていくのがわかります。
そこには、井戸から引き上げられた彫刻などが展示されていました。
必要最小限の照明なのと全てが石造りなので、寒さ倍増です。
井戸の説明もありました。
イラスト多用してくれてるので助かります。
単語を10個くらいしか知らない僕にとってイラストがないとさっぱりです。
奥には食堂か?
とても広い部屋ですが、とっても寒いです。
夏ならひんやりして気持ち良いかも知れませんが。。。
地下から地上に戻ってさらに螺旋階段を登ると、冒頭の隣の塔の最上部にでます。
コーゼル伯爵夫人が49年間軟禁されてた塔と鐘つきの塔と青空がとても似合います。
どこぞのマダムが遠くを眺める姿も似合います。
日本のおばちゃんとなんでこうまで違うんだろう。。。
町並みもどっかのテーマパークみたいやし。。。
なんでも似合う街。
それがシュトルペンの街なのかもしれない。
土曜ならにぎやかだったのかナァ。。。
日曜にも営業して、平日に休んでほしいです。。。