ようやく風邪が収まりそうな予感がする「黄色F改」です。
ずいぶん咳の出る回数が減りました。
しかし、帰国は日曜日。。。
治ってくれるのは有難いけど、ちと遅かったですな。。。
楽しい時間はすでに過ぎ去ったあとです。。。
震度6.4でした。
なかなかの揺れで、ホテルで朝食を食べていたのですが、みんな外に逃げていかれました。
僕は食ってたけど。。。
で、仕事場へ向かうとエレベーターが止まってて、階段で事務所のある4階へ。
その途中に壁が剥がれ落ちている所が沢山ありました。
事務所に入ると天井が落ちてるし、書類は散らばってるし、なんかすごい事になってました。
事務所の近くを新幹線が走っているのですが、脱線したらしく立ち往生してるし、近くの工場では火災も発生して、真っ黒い煙が太陽の光をさえぎっていました。
なんかとても身の危険を感じる地震だったんだと、その状況をみて思ったしだいです。
夕方にも仕事中に地震にあって、さすがにアカン!って思いましたわな。。。
そんな地震にあう前の日。。。
晩御飯に連れて行ってもらいました。
仕事場のエライ方も同行です。
すなわち。ええもん食えるって事ですよ。
って、思っていた。
たしかに、ええもんやったけど。。。
海鮮な感じで、目の前で新鮮なお魚を選べちゃうんですよ。
「この魚を焼いてね」とか、「海老をどないかして」とオーダーしているみたいです。
何言ってるかさっぱりわかりませんが。。。
僕の知りうる北京語を総動員したとしても、何一つとして理解できません。
ただ、
(心臓に強い衝撃を感じるかもしれません、気をつけてご覧ください)
アカンです。
カエルは堪忍していただきたい。。。
出来れば避けて通りたいアイテムです。
まぁ、避けられるはずもなく。。。
「おいしいですから!」と進められては、食べないわけにもいきませんので。。。
非常に小骨の多い・・・
鶏皮のような食感・・・
味はから揚げ粉と独特の香辛料。。。
まぁ、うまいんだけど。。。
でも、なんか、、、ねぇ。。。
なじめない食材です。
で、この手の赤いドリンクは、得てして「血」であるわけで。。。
なんとスッポンの血です。
なぜに台湾まで来てスッポン。。。
でも、決して安い食材ではないはずです。
キュ!っと飲み干してみると、強いアルコールで割ってあるので、ただのキッツイ酒の味です。
しかし、なじみのない味です。
血が出てきたって事は、肉も食います。
真っ黒いスープは薬膳の味。
完全な漢方薬の味です。
身のほうはとても締まってても、表面はぷるっぷるです。
しかし、味は葛根湯を口の中に入れて、水で流し込めなかったときの悲しい苦い思いをした時とホボ同じ味。。。
残念です。。。
ソレまでに食べた焼き飯や、海老のから揚げや、なにをどう見てもタニシにしか見えないサザエなどの味が見事に消えうせていきました。
ちなみに、この食事会が始まって10分としないうちに「カンペイ」大会が行われてまして。。。
新顔の僕はどう考えても標的になっているようで。。。
お酒を普段まったく飲まない僕にとって、もっとも過酷なイベントです。
乾杯!と言われれば飲まないわけにはいきません。
礼儀です。
ニッポン男児をなめんじゃないわよ!
ってな勢いで飲むこと数時間。。。
その間に、カエルやスッポンとご対面し、胃に負担をかけつつ液体を流し込む。
もう泣いちゃいそうです。
いったい何本のビールを開けたのか???
しかも全部一気飲みで。。。
まぁ、その後のホテルの部屋はただでは済まない状況になりつつも、朝ごはんを食べて地震にあって。。。
4日の夜にホテルに戻ってきたら、あら不思議!
部屋はきれいになってました。
若干、すっぱい香りが残ってるけど。。。
やから、飲めへんって言うたのに。。。