塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

至福の道筋

カメラを買おうか迷っている「黄色F改」です。



いつものデジカメがご臨終ですねん。



この春からピントが合わなくなって10枚に1枚まともなのが撮れるかどうかみたいになっててさ。



んでもって、いっちょ買いますかってな具合でして。。。


一眼レフな巨大なのにするか、防水なバカちょんカメラにするべきかと。。。



嫁にゃんのカメラも同時期に買って同じ現象がおこっているのです。


買うなら2台。


プラス一眼かな???



めざせ年末までに購入か???










「母は来ました。今日も来た」


で有名なフレーズですね。


引揚桟橋です。


戦中に満州へ従軍しその後ソ連軍に捕まってシベリアへ抑留され、数年後に開放されてココ舞鶴港に帰還する際にこの引揚桟橋に船が着いた場所なのです。

説明が若干変なのだが、なんとなくそんな感じである。


今ではこの桟橋は当時のモノではなく復元されたものです。

釣りに興じる地元の方がいるのみで、他には誰もいなかった。



ココに来るのはこの日で2回目。


一度目はあのカブで来たのだが、ネタの渦の中に埋もれてしまった。



ココの引揚桟橋では引揚船が入港するたびに今日こそはと迎えに来る父兄のあとが絶たなかったらしい。

どのような思いでこの桟橋に駆けつけたのか。


当時の思いをいつものごとく勝手に想像し目頭が熱くなる思いがした。


生死のわからぬ我が子がもしかしたら次の船に乗ってるかもしれないと思うと、そら迎えにも行きますよね。


1秒でも早く無事に戻って来てくれた顔を見たいと思うのは誰しも同じだと思うのです。




ってな事を自分勝手に想像するだけで号泣ですね。







まぁ、前置きはさて置いてですね、砲台跡ですよ。


真の目的地です。


実は2006年の8月にココを目指していたのですが、あまりの草ボ~ボ~に諦めて撤収しちゃったのです。


今回が初です。


やっぱいいですね。


ここは日露戦争あたりの時代に建造された砲台跡です。

あの友ヶ島とほぼ同じ時代のものと思われる。




まぁ、詳しくは知らんのです。







弾薬庫の中にズンズン入って、振り向くと嫁にゃんとシュウは入り口付近で待機していた。


奥まで入ってナンボのところなのに。。。



「ココでお亡くなりになった方とか居てないよね?」と聞かれ、

「いてない!」と断言したが、詳しくは知らない。


何らかの事故で亡くなられた方が居るかもしれない。






弾薬庫の上は指揮台?になっていた。


もしくは見張り台だろうか?


シュウも指揮を執っているようだ。


これからの日本の未来をシュウが担い導く運命にあるのだから、今からでも早くはない。


いやむしろ遅いくらいだ。


さぁ、シュウよ。

迷える日本国民を救い導くのです。


それが出来るのはソナタだけじゃ!








あぁ、もっと写真を撮ろうとしたのに嫁にゃんに回収されてしまった。

朝ごはんなんだそうな。


ちなみにこの指揮台の向こうは崖です。


みなさん、ココに来て普通の小さい子を一人で立たせるのは危険なのでやめましょうね。


シュウみたいな神の領域に近い存在なら可能です。(自己責任で)






シュウの朝ごはんの残骸を持ちつつ、奥の弾薬庫へ向かう。


もちろん中は何もないが、周りの草が切られ崩れた土砂もキレイに掃除されていた。


なにかドラマの撮影でもしていたかのように、キレイに整備されている。


ココの砲台までの道もきれいに草刈が施され、車で来れるくらいだった。



カブですら突撃不可能だったのに。。。







しかし、1時間以上ここに居たが誰とも会うことはなかった。


一人で来ていたら寂しくて泣いちゃうかもしれなかった。


時間ももうすぐお昼。



ガッツリ移動して、途中で海のモンをたらふく食って






折角なので海に出てみた。


ココは「琴引き浜」と言って、歩くとキュキュと砂が鳴くのです。


この日は雨上がりの為に音がすることは無かったが、久し振りにキレイな砂と海を見たかもしれない。



シュウもオムツをグッズグズにしながら大はしゃぎだ。







吸水しすぎてパンパンにオムツが腫れあがって、服の中にも砂が入り込んだ。


手に砂が付いた日にゃすぐに口の中に入れるので注意が必要だった。


その代わりに海の水を口に入れて物凄い顔をしていた。


オトナでも塩っからいのに。。。









移動中にいた牛。


デカイです。


ボクは大きな生物が苦手です。


特にプチ潔癖なボクに牛舎は苦痛そのものでして。。。


いや、関係者の方からすれば失礼極まりない話なのだが、目の前に排泄物がてんこ盛りになってるのです。


それを惜しげもなく踏みつけておられたり、座り込んでいらっしゃる。。。



もしも彼らが何らかの衝撃で「モ~」と言いつつ僕のソバを駆け抜けて行ったら。。。



ベチョって付いちゃうじゃないですか!



気絶ですね。


でもシュウの学習の為に父は頑張りました。



しかし、これ以上は近寄ることが出来ませんでした。。。







ボクの限界です。


子牛ですらムリです。



年を取るごとにその距離が遠ざかるのです。


もしもシュウが何らかの理由で牛の隙間に入り込んでしまったとしたら。。。


残念なお知らせをしなければならない状況に追い込まれるかも知れません。。。





排泄物まみれのシュウ。。。


想像したくねぇ。。。