淡路への目的
ダイハツにはガッカリした「黄色F改」です。
タントを買って早1年。
もう修理ですねん。
エンジンが掛からなかったり、バックに入れるとエンストしちゃう不思議な現象が続いたのでクレームです。
エンジンはどうやら片肺な感じ。。。
突然エンジンが不調になり停止するとっても恐怖な現象です。
で、修理中は代車を貸してくれることになったのだが、ガスが空っぽで渡された。
受け取ったときには気が付かなかったのだが後で「お前んちにビーム打ち込むぞ!」くらいの勢いで苦情の電話をしてみた。
ほんで更に!
何気に開けたダッシュボードの中に「ピザパン」の袋が。。。
しかも食いたてっぽいし。。。
えぇ~、ガソリン入れ放題で決着。
すでに軽自動車が一日で消費できない勢いで請求中。
いったい修理が完了するまでにどれだけの化石燃料を無駄使いできるのか楽しみですね!
もちろんハイオクですよ!
空のドラム缶が必要かもね!
ふっふっふ!
見事に晴れ渡った鳴門大橋を眼下にたずさえることのできるステキな場所。
僕の本当の目的地に皆さんをご案内です。
でもって、その目的地に行く間にパンゲアに参加するライダー数人と出会うことが出来た。
いたるところにトランポがいてましたよ。
さすが700台エントリー。
ビックイベントでしたねぇ。。。
いったいドコへ行くのかと申しますと、
造船所です。
とても魅力的な金属の競演が目の前に広がっていますね。
と、まぁ、全然関係ないけど。。。
本当の目的地はココです。
もう、皆さんお気づきですね。
だいたい書庫が「逃亡生活」になっているだけで、あぁあれか。。。と想像がつくあのステキエリア。
「戦没学徒記念 若人の広場」ですね。
わざわざ言うまでも無いたたずまいですね。
あまりにも有名すぎます。
まぁ、廃墟としてですが。。。
なぜかと言うと、先の震災でダメージを受け今では閉館している。
でも、慰霊碑へのルートは開放されているのです。
高台に立てられた慰霊碑。
遠くには鳴門海峡が見える。
しかし、僕は何のためにこの施設が建造されたのか詳しく知らないのです。
どこにもその記述は無く「荒らさないでね」と看板が立つのみとなっていた。
ココの話を聞いたのはいまから5年ほど前。
しかも心霊スポットとして。。。
日本兵の霊が出るらしいと。
そういうのスキでしょ?って事で教えてくれたのです。
が、別に心霊スポットとかが好きなのではありませんよ。
と強く言っておいたのだが、なぜに日本兵????
と、思っていたのです。
でもって、ネット徘徊し情報を集めてみたら、あの慰霊碑は「永遠のともしび」と言う全国20万人とも言われる学徒兵たちの御霊を祈念している塔なのだと言うことが解ったのです。
ちゅっか、読んだだけやけど。。。
ココはその資料館の中。
扉が開いていたので見学させてもらうことに。
たしかになにか出そうな感じではある。
それよりも、この建物の作りが中々凝った作りをしている。
資料はいっさい無いけど、建造物を見に来たと思えば、いい勉強になるのかもしれない。
この手の資料館にしてはずいぶん本気な作りをしていた。
しかし、残念ながらココに日本兵は絶対に出てこないだろう。
なぜなら、別の部屋にはカレー粉が散乱していて異常なカレーの香りが広がっていたのです。
鼻を突く異臭にさっさと撤収。
今度はお隣の施設を見学です。
向かう道すがら、デジカメのバッテリーがヤバイ感じに。。。
中に入ると料金が書いてある。
どうやら何かの研修施設のようだ。
素泊まり4500円。
カラオケシステムもあるようだ。
会議室も。
ウイスキーもあるゼヨ!
何を研修するんだろう???
ずいぶん娯楽に力が入っているようだ。
こんなの載せていいのだろうか?
なにやら人生に疲れた方が宿泊に来て、勇気と力を充電できたようだ。
なんかいい所だったのかもしれない。
でもね、完全に僕の目的と逸脱した施設なので、さっさと撤収しました。
慰霊碑には手を合わせてみたが、あまりのデザイン重視な作りがなんとも。。。
この施設の建設コストが維持することを困難にしたと思われるのは明白でして。。。
なにが残念って、この手の施設はほとんどが厳しい財政状態だと聞いたことがある。
個人でこじんまり経営するか、市営などでなければ厳しいよね。
なんとか、このままでいいから維持管理して欲しいと思う今日この頃です。。。