塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

JNCC パンゲア淡路 最終回

うちのチビにデジカメを破壊された「黄色F改」です。。。



苦楽を共にしてきた思ひ出いっぱいのデジカメでしたが、知らぬ間に破壊され液晶部分を破損。


レンズにも影響が出てるみたいでフォーカスせず。。。



手の届かないところに置いておけばよかったのね。。。


ノートPCはボディが割れる事件が。。。



我が家のデジタルな家電が消えてゆく。。。








記憶もカスレつつあるJNCC パンゲア淡路。



3周目にやったアバラあたりがやけに響くのですよ。


レースごとに毎回ドコかに怪我をするか、もくしは壊す。。。


この悪循環をなんとかしなきゃならんです。



4周目。


もう次はゴールすると思われる。



1周50分くらいかかってるし。。。


あの5段下りで一番端っこまで行って、迂回の下りのみを使ってみた。


これがみんなココを使ってるのか?ツルンツルンでブレーキがほとんど効かずに下まで一気に下ってしまった。


恐怖このうえないです。。。



でも、このコースでこのセクションが無かったら、とんでもなく差がついただろう。



しかし、今回のボクの走りでは余計に差がつく要因になってしまった。



それよりも見せ掛けだけの池キャンバー


見た目はかなり心が折れたのだが、行ってみると激烈グリップ!



まぁ、池のギリまで接近していたらどんな事になったんだろう。。。



気になるが、池に落ちたら復活は無理そう。。。


そして、ずいぶん成長したコース内の轍たち。



いろの薄い土のところは水はけもよい、学校のグランドみたいな土でグリップも抜群。


もちろん、皆さんのグリップもいいので差がつきまくります。



でもって問題の黒い土のところが曲者で、タイヤにまとわりつきはしないが柔らかく厚い層になった泥がハンドルをどっかへ持っていきそうになって、ソレを押さえつけようとしてほとんど無くなった腕力でなんとかしようとする。


そうするとアクセルが緩んで余計にハンドルを取られ、まっすぐ進まなくなって足が出る。


すると、バイクのバランスをさらに乱して、車体が大きく揺れてハンドルにしがみつく。。。


また、ハンドルが暴れる。。。



なにもできないまま、失速し抜かれても追いつくことができない勢いで抜かれだしてしまった。


どうやら、周回遅れになったようだ。


残り時間はかなりあるが、ゴール地点に戻ったときにはチェッカーが振られているだろう。



でも、スタート時間が30分以上遅く始まったので、その分が延長されるはずだ。



って事は、3時間レースで開始がボクの手元の時計で1時ちょっと前だったから、4時前後がゴールの時間になるハズ。


しかし、あの3段ヒル手前で聞こえてきたアナウンスがずんぶん派手に聞こえてくる。


何を話しているのかかワカランが、ゴール手前だからか?


それとも、本部テント近くだからだろうか?



手元の時計では30分くらいはある。



ゴールな訳ないね!


って思いつつ、目の前の仕事をこなし1段だけのヒルを越えたところでエンストした。。。



もう、あまりのしんどさにギャラリーのみなさんに笑顔を振りまく余裕すらございませんねん。。。



ボヤボヤと走っていたらまた一台に抜かれた。


何度も見かけた721番殿。


もっとも今回のレースで遭遇するライダーの一人だ。




アナウンスではどうやらチェッカーが振られているみたい。


ど派手なおやじちゃん殿の声が聞こえてくる。


やんわり期待していたもう1周はムリかぁ。。。っておもいつつ、若干うれしかったり。。。




目の前の721番殿の後姿が徐々に遠ざかる。。。



あぁ、さようなら~って思っていたら、なぜかスピードダウンして道を譲ってくれた。



さっき、最後の力をつかって僕を抜いたのだろうか?


前に出て、しばらくしてから後ろを振り向いたけど、その姿はそこからでは追いつけないよってなくらいの距離が開いていた。




石の階段をとおり、最後の直線から無事にチェッカーを受けた。




恐ろしく長いフィニッシャーロードが続いていた。


出来る限りの方とハイタッチをしなが進んで行くと、最後にレッドブルエナジードリンクが待っていた。


1本を一気に飲み干して、おねえさんにもう1本ほしいとネダって頂いた。



帰りの車で飲むため用として。



ゴールしてから車に戻る途中にコースを横切らなきゃならんのだが、まだレースをしてる人がいるので渡らせてもらえない。


結局ゴールしてから雨の降る中、30分以上待たされて車に戻ることが出来た。


カラダの芯まで冷えて風邪を引くかと思うくらいだった。





結果

クラス 36位/244台

総合  107位/345台


なんとか3分の1に入る事ができた。







しかし、今回の台数はスゴイ多かった。


これだけ広くて長いコースで誰とも会わないって事がなかった。


集計の渋滞も今までで一番長距離だった。


でも、思ったほどの混乱もなく無事に開催されたレースだったのではないだろうか?


思った以上にみんなタイムスケジュールを知っていたし、アナウンスがあるとみんな一斉に耳を傾けていた。



ぜひとも次も成功させて欲しいと願うのです。


ただ、コースの一区画を潰してでも駐車場にしてほしかった。。。


うわさで「常設」とか聞こえてきていたが、特別な場所としてたま~に開放して欲しい場所だと思うのですよ。


イベントとしてね。




まぁ、一個人の希望ですけど。



へへへ。。。