塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

CGC最終戦 池ノ平 エンジョイ

本当に携帯を買い換えようと言い続けて早1年が経とうとしている「黄色F改」です。



でもね、ほしい機種がないのです。




やっぱスタイリッシュであり、小型であり、操作性に優れた機種がほしい。





どっちにしろ高いのよねぇ。。。






ほんでもって、エンジョイクラス。









どうやら30分押しで60分レースとなった模様。


無線でスタート時間の変更が案内される。


そして僕の持ち場はワコーズヒルから尾根全般。


もともと二人で担当していたが、えげつなく渋滞すると思われる場所に動員されていってしまった。



僕もたぶんココは危ないよって思うところで待機していた。



そして、レースがスタートした。


遠くで一斉に地響きのようなバイクの排気音が聞こえてきた。



そしてその音が段々と近寄ってきて、僕の目の前を通過してゆく。




が、通過したのは数台だけ。



一台がラインを塞ぐでもなく転倒。


その横をラインを潰すでもなく停止してしまった。



リアタイヤの空気はたぶんパンパンに入っていそうなほどシャキッとしている。


残念ながらココでモガキ死んで頂くしかございません。。。




でも、この場所にほぼ全員が溜まってしまったように見える。



ちゅっか、最後尾が見えない。


でもケツ持ちしていたはずのマーシャルが全車をラップして縫うように通過していった。



って事はみなさんココ、ワコーズヒルのちょっと上に集合していることになる。



しかも、僕の無線のバッテリーが無くなってドコからも情報が入らない。



とりあえずラインを塞いでるバイクをどけて道を開ける。


すると数台が通過できるはずだが、ほぼ皆さん再加速出来ないほど接近していて、我先に行こうとしている。



こんな時はちょっと後ろから少しだけでも加速させて隙間を突けば簡単にクリアできるのに。。。




あと、すぐにアクセルを緩めちゃう。



そしてキックゲロ。


それならエンジンが止まらない様にアクセルぶち回せばいいのに。。。



なんて人事ながら思っていた。



だって、僕ならそうするから。


だからバイクを壊すんだけどね。。。


もう50分経ったと思われる時間で後続がだれも来ないことに気がついた。


どこか他で渋滞しているのかも!


それでココまで辿り付けないのだろうと思い、この隙に尾根をくるっと回って様子を見ることにした。



ワコーズヒルの下に置いたバイクを取りに歩いて下山。


その際、数台に登るためのアドバイスをしつつ、サラッと通過して見せた。


正直、ホッとしたのだが。。。



バイクに付けた時計ではレース終了から30分以上が経過している。


この際だから見つけたライダーを助け回ることにした。


で、尾根には数台がモガイていて救出。




尾根でKXの方が中々進めずにコマっているので助けつつ前に進むと、後ろにいたライダー(女性だがバイクを覚えていない)が


「表彰式が始まってる~」と叫んでいる。



で、気が付いたが、コーステープが次々と回収されているではないか!


もうココはコースではなく只の山に戻っている。



僕も背中に背負ったバックからゴミ袋を出して回収しつつ、途中でKTM125の方のクラッチが固着したってな症状を見て、石がスプロケに噛んでるよと教えて復活して走っていったのを見送って、



コーステープが無いから逆走して戻ったライダーがいないか確認走行しながら集計所に向かったら、一台いました。



ガレ場をみんなに押してもらいながら、なんとか進んでます。


ちょっと様子を見ていたが、自力で帰れそうなのでゆっくりと後ろを付いていくと、僕のバイクの燃料がリザーブに入った。


思ったよりも使っていたようだ。



ふと目をやった先にまたもKTMがいた。


どうやらさっきの石噛みKTM殿のようだ。


相当な疲労困憊なようで、立っていられないみたい。


代わりにバイクを押し上げて安全な場所で渡した。




まだ、集計所手前ではテープを回収しているのでお手伝い。



その頃はすでに表彰式が始まっているようだった。



せっせとテープに杭を回収し、じゃんけん大会の時に少し時間に余裕が出来たので嫁にゃんとシュウの様子を見に行ったら、じゃんけん大会に参加していた。







そんな最中の一瞬で写真を撮る。



一度も履いたことの無かったレインコートのズボンに穴を開けつつ、茶でポーズ!



このあと、機材やテントを片付けて、みんなで晩御飯を食べて撤収しました。











初めてのスタッフで、初めてのマーシャルはとても緊張しました。


今まではエントラント側だったので、マーシャルの苦労なんて全く考えたことなんて無かった。


レースに参加してる方にいかに楽しんでもらうかを追求しながらコースを管理し運営し継続させ進行していく。



難しい仕事です。



エントラントの皆様お疲れ様でした。

来年のCGCはどんなことになるんでしょうね?



そしてスタッフの皆様、来年に向けてまた頑張りましょう!

また声を掛けていただければ、いつでもお手伝いいたします!






お疲れ様でした。



(写真は冒険野郎殿、so4殿より頂きました。ありがとうございます)