恒例行事
あまりにも久しぶりすぎてこの週末がレースだと言うのにすっかり忘れて予定を入れてしまった「黄色F改」です。
バイクまで直したのにさ。
もうちょっとで休日出勤するトコだったわさ。
危ない危ない。。。
でもってそろそろゼッケンやらを作成し金曜の夜に貼り付けて準備して、土曜の3時くらいまでには現地入りしたいなぁって思うのです。
思ってるだけなんだけどね。。。
で、そんな事にはなんの関係も無い事なのだが、CB50で彦根城の内堀を軽く流して秋の冷たい風を感じていた。
秋のライトアップをいろんなところでしているが、堀の周りを通るだけで十分満喫できるのです。
もちろん無料だ。
ほとんど交通量のない平日の夜だからこそゆっくり出来るし、道路の真ん中にバイクを止めて写真を撮ることも可能だ。
もっと紅葉の進んだ時期に来たほうがいいと思われるのだが、ライトアップされた紅葉を見てもなんか風流に感じない。
今の時期のライトアップが一番綺麗に見えるのです。
もちろん春の桜も見ごたえ十分なのだが、その場合はお城には来ない。
どこでもそうだが「穴場」ってのがその地方にはあるのですよ。
そして、毎年恒例のあの場所へ
玄宮園の「虫の音を聞く会」です。
今年の行灯(あんどん)は、なんか変でした。
「玄宮園で」「虫の音を聞く会」になってました。
文章になってますね。
あらら~。。。ですね。
ほんでもって平日の時間ギリなのでほぼ貸切でした。
数人の客と団体さんがいてカメラを池ポチャして大騒ぎとなってました。
そんな騒ぎも飲み込む真っ暗な池に立ち木もまるで鏡のように写り込んでいる。
城も池の中のもう一つの世界に溶け込み、数百年も変わらぬ姿を映し出しているのだろう。
まさか400年後に一般人がこの庭に足を踏み入れ賑わいを見せるとは、当時の人は誰が想像出来たであろうか。
茶の席も貸切で、僕のような者ですら何気に茶をススル事ができる。
なんとも不思議な気分にさせてくれる。
ココの席でいったいどんな会話を400年前にしていたのだろう。
彼等が現代のことを想像することが出来ないように、今の僕には当時の人の考え方を想像することが出来なかった。
なんとも言えんほんのりと口の中で溶ける和三盆。
抹茶に抹茶味の菓子。。。
抹茶抹茶してます。
しかしコレが絶妙に合うんです。
ちなみに「埋れ木」のみを数個食べるとアゴの奥が痛くなるほどの激甘なのでご注意を!
しかし、誰も居ないとついついくつろいでしまいます。
虫の音のBGMに心地よい風が通り抜け、幻想的な庭を眺める事のできるこの幸せなひと時をみんなに伝えたい。
日ごろの激務での溜めた疲れも全てあの真っ黒な池が吸い込み、庭に生きる木々がまた新たな力を僕に吹き込んでくれるようだ。
こんな姿で寝転がっているといつまでもココにいたい気分になる。
あぁ~。。。帰りたくない。。。
このまま寝たろか!とも思うのだが、じっとしてるとさすがに肌寒くなってきた。
今年はこの辺りで撤収するとして、来年は家族3人で来ることになるのかな???
まだシュウには早いかな?
早いわな。。。
この時期の玄宮園にきたら秋の本格的な到来を感じることが出来る。
あと1ヶ月で冬に突入だ!
今シーズンは一度くらいスノボに行けるかな?
レースには絶対!行く・・・ツモリ・・・
玄宮園への入場は500円が必要です。
お茶は500円でお菓子つき。
参考まで。