昔の記憶
そういや今年の台風って来たのかどうか知らない「黄色F改」です。
来ないほうがいいのだけれど、夏に一度は来てもいいんじゃないかと思うのです。
全くなかった様な気がするのですが。。。
どうでもええか。。。
さて、9月7日の日曜日。
本来なら「東大阪へ行けよ!」との声が聞こえてきそうですが、
じゃかっしぃわボケッてな塩梅でして。。。
朝はちょっと曇り空だったけど坂内村に向かうと徐々に雲も無くなり、青空が出てきて爽やかな一日の始まりのような気がしていた。
が、
坂内に着いてみると。。。
レースやってました。。。
4時間エンデューロなんだそうです。。。
レースなどのイベントが無い場合、ココはいつも走り放題な無料のコースで、中々の走り応えのあるセクションもこっそり草むらに隠れているステキなエリアなのですが、まさかのレース開催日でした。。。
鯖吉殿とウナだれながらレースをちょっとだけ観戦。
ソコにはゴロンパ兄殿とゴロンパ兄嫁殿の姿が!
ちょこっとだけ話をして、坂内村から脱出。
ソコからガツン!ボボボ~!と移動したところにですね、
車を止めてバイクを下ろして準備を進めます。
この先には昔走った事のある林道があって、ずいぶん長かった記憶があるのだが、なんせ行ったのが10年くらい前でして。。。
記憶も曖昧だし、その当時「ゲロ系」ではなかったために、たくさんのステキエリアを見逃しているはずだ!
ってな具合で突き進んでみたのです。
絶景です。
やはり記憶どおりのステキな林道です。
でもって、ドンドン突き進むのですが、次第に草が生い茂ってきて、行く手を阻みだし、ついには地面が見えないくらいに草でボ~ボ~になってしまった。。。
それでもたまに切れる草の隙間から、行く先を見極めて前進を続けていて
前を行く鯖吉殿の姿がかろうじて見えるくらいにまで達してしまいました。
それでもなんとなく進み続けて行くと
一番やっかいな倒木です。
中途半端だし、細いし枝がイッパイだし。。。
でかいのが一本ボテン!と転がってるほうが乗り越えやすいのに。。。
斜めになった倒木を帰りにも越えなきゃならんので途中で切ってから、またも先に進むと全く前が見えないくらいに草が生い茂っていました。
昔の記憶はどこえやら?
こんなに草がボ~ボ~だったかなんて覚えていない。。。
行って行けない事も無いが、来年の春に出直すことにした。
春になると冬の間に草が雪でつぶされてペチャンコになって走りやすくなっているから。
その隙にこの林道を往復し道を作ると言う作戦です。
ちなみにどこまで続いてるのか知りません。
10年前に行ったときも最後までたどり着いてません。
来年の春に期待大です。
仕方ないので別のルートで別の場所に向かいます。
ココも落ちたら即死なルートです。
こちらの林道はツルッツルで、雨で濡れた鉄板の上を全力で走るような感じの前後とも滑りまくりなルートを使って先に進みます。
かなりやる気を失いつつ、到着した先には
まるでジャングルのような場所。
ヒルクライムですら薮の中に突入するほど、長い間放置しまくったエリアだ。
最後にココに来たのは2006年のサイパン旅行の後だったと思う。
はっきり覚えていない。
ネタにもしていないみたいで検索しても出てこなかった。
猛烈な薮の中のひどいヒルクライムの一部で全く登れず。。。
挙句に僕のCRFのチェーンが外れてスプロケに噛み込んでシフトのシャフトをヘシ曲げてしまった。
今年の春に直したばかりなのに。。。
黒井沢までに直るのだろうか。。。ヤバイ。。。
まだまだ終わりのない登り具合に若干お腹イッパイになりつつも先に進まなければならない使命があるとか無いとか。。。
鯖吉殿の後を追い続けて走るのだが、どうも僕のほうがお荷物な感じが否めない。
そして、鯖吉殿が登ったヒルがなぜか登れない。。。
何度アタックしても登れないのだ!
そこで押し全開でなんとか登るも、レブりまくりな感じの押しを繰り広げた結果、僕の電池が切れてしまった。。。
CRFは緑の体液をドクドクと流し、クルシイヨ~と言っている様で可愛そうになってきた。
で、その時に気が付いたのだが、排気ガスの匂いがいつもと違うのです。
なんか、オイルも一緒に焼けてるような。。。
この症状は!
とっても嫌な症状な感じがする。。。
そんな不安を抱きながら着いた場所はちょっと季節外れの天然プール!
真夏ならばとっても気持ちいいステキな場所なのだが、今の季節ではちと寒いかも。。。
しかし入らずにはいられない。
そんな36回目の夏がいま終わりを告げたように感じる冷たさだった。