サバイバルin勝光山@1
呼吸をするだけで右の胸の奥のほうが痛い「黄色F改」です。。。
久しぶりのこの感じにメロメロですわ。。。
なぜに痛いのか?
そりゃもうもちろん
サバイバルin勝光山ですわ。
10月14日のこの日は見事な快晴!
ココほど雨が降るなと願った場所は無い!
雨が降ったら僕には1周出来ないコースなのだ。
ちゅっか、雨の広島で一度として1周出来たことが無いのですよ。
ちなみにトレールの第1戦のときも、雪はちらほらしてたけど路面はそんなにひどくなかったので周回できたけど、その昔の美和ってレースがあって、そのときなんて4時間で6キロしか前に進めなかったのだ。
ちなみに1周10キロくらいだったかな。。。
この日は晴れてくれて周回はできそうだが、晴れたら晴れたで難しいコースレイアウトになっているはずだ!
5台ずつスタートの僕は10列目。
気をつけろ!と言われた場所の情報はあるがその他は全くの未知。。。
とりあえず、怪我をしない・バイクを壊さない・無理しない・手伝ってもらわないの4ナイ運動を心に誓っている最中にスタートの日章旗が振られた!
みなさん一斉にスタートする。
僕は最後にスタート!
スタートして暫くはフラットな林道を進む。
僕はスピードを出して走ることが出来ない。
ちゅっか、直線はスピードを出せるけど曲がれないのだ。
だから、ゆっくり走り最初のセクション!
林道から左の斜面を登っていく所で数台が捕まっていた。
この斜面を登らなくても林道を奥まで進めば迂回路があるらしいが、とりあえずこの斜面を登ってみた。
ステアからウッズの登り。
トレールEDの時と同じだ。
ステアを登って右のラインだったっけ?
ん?
どっちだっけ?
と迷ってるうちに左のラインへ。
す~っと吸い込まれたライン上にはすでに先客がモガキ中。
僕も手前の根っ子に手こずりながら真後ろへつけた。
始まったばかりだし暫く待とうと思ったが、横にも抜けるラインを発見しすり抜けしたが、グリップしなくて押しが入る。
「走り出して5分で押しかぁ。。。」って思いつつ全力で押す!
あら~。。。
いきなり息があがってもた。。。
でも、登りきったらまたもフラット林道なので、呼吸もすぐに戻るから多少押しが入っても平気なのだ。
で、登りきったら目の前を通過するバイクのゼッケンが70番台!
少なくとも20台近くに抜かれたかもしれない。。。
でもね、4時間の長丁場!
そんな事で焦っても仕方が無い。
じゃんじゃん進む!
守らないといけないのがカメラのレンズ!
今回は捨てレンズをしていない。
泥を付けたらエライ事になってしまう!
気をつけながら微妙な距離を保ちつつ前を走るライダーにくっ付いてセクションで前に出る作戦を取る。
で、黒土の所で・・・・
あれれ?何してんの?
と言いつつも真横でコケたけど。。。
まさか黒土があんなに滑るとは思わなかった。。。
そして僕の今回の鬼門となった長いウッズの登りに差し掛かる!
どのラインを使えばいいのかわかならい。
このウッズがあるとは聞いていたので、下見をしたかもしか殿と鯖吉殿に状況を聞いたが
「すごいわ」
だけの情報で、どのラインを行った方がいいなどの重要な部分がずっと欠けたままお話が進んでいくので、このウッズはどこをどう行けばいいのか解からない。。。
とりあえず、大外から内側へと続くタイヤの跡をつけてみたが、途中で失速。。。
あとチョットで登頂できそうなので、無理やり押して登りきったがまたも息が切れてしまった。。。
しばらく続くウッズと景色のいい尾根を通過し、つづら折れの下りに差し掛かった
そのとき!
前転し、ブレーキのホルダーで胸を強打!
ガードはしているが、そのガードのない隙間にメガヒット!
あえぎ声を出しつつバイクを起こし、大きく深呼吸をしてみた。
悲しい痛みで背筋が凍りそうになった。。。
続く!