CGC黒井沢!!
昼休みに昼寝したら1時半まで寝込んだ「黄色F改」です。。。
見つかったらと思うと。。。
あぶなぁ。。。
さ、続きですな。
パンダの最後のキャンバーでゴイッと登りきりラインの先を見るとバイクが1台として通る隙間は無い状態だった。
そして、僕の進行方向に赤いゼッケンが下から登ってきたのだ!
そう、赤ゼッケンの4番、内山裕太郎選手@本物だ!
そして写真を見ても解かると思うが、安定したラインは1本!
どうしてもソコを僕も使いたい!
しかし、どうやら裕太郎殿も同じ考えのご様子で、ゴイゴイ迫っていらっしゃる。
ココは心を鬼にして落ちて頂く方向で。
スイマセン。。。
いや、どちらかと言えば裕太郎殿は紳士なので、僕みたいなウンチに群がるハエ以下の存在のしょうもない男にも慈悲の心で譲ってくれたのですよ。
そうだ!そうに違いない!
だって、とっても吸い込まれそうな笑顔の素敵なあんちきしょうなんだもん!
僕が女子ならあの場でズキュン!ですわ。
そして渋滞の原因となっている谷に突撃し行けるラインが真正面のみ。
ほぼ助走なしで無理やり突撃しほとんど登れず捕まった。。。
マーシャル殿にちょこっと手伝ってもらってこの局面を何とか脱したが、思った以上に腕が上がってしまっている。
その後ココの谷はカット。
たぶんそうなるだろうと思ってオーバーペースでぶっ飛ばす!
なんとか1周してこのカット待ち渋滞の後ろでも何でもいいから追いつきたい。
そうすれば1LAPすることが出来る!
って、思うけどそんなに早く走れるはず無く、3周目にこのパンダに到着したときにはカットされてるだろうなんて事をすっかり忘れて、カットされたコースのテープの切れ間を見つけてソコを通るのか?
な~んて思いつつ、ほんとにその隙間を通ろうとして、マーシャル殿に
「コッチコッチ!そこカット!」と叫ばれ、我に帰ったのだ。
「なにしとんねん!」と心で叫びつつ先を急ぐ。
この時点で約40分が経過していた。
残り2時間20分。
握力が本気で無くなってきた。
これはマズイ。。。
この時点で無くなるのは非常に厳しい事になる。。。
そしてココで異変に気がついた。。。
下りで止まれない。。。
フロントブレーキが効かない。。。
ギュッと握るとなんとなく止まるのだが、突然利きが悪くなった。。。
新品のブレーキパッドが無くなるとは想像も出来ず、何が起こったのか解からない。。。
どのみちしんどいのでスピードを上げてないので、下りや追い抜きでペースを上げなければエンジンブレーキでなんとかなるだろうと思い、そのままチェックなしで走行を続けた。
残り90分。
残りも半分!
1周約10分くらいで走行している。
なので、残り9周すればお家に帰れる。
1周1周を数えながら走行し続け、ガレ場を登りきる手前でリアが滑りちょっと無理な姿勢で最後を登りきった!
が!
そこにまたもあの有名ライダーが!
しかも避ける余裕が。。。
続く。。。