塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

CGC黒井沢 ③

チャイナの研修制度が問題になってるニュースを見て「・・・」な「黄色F改」です。



実態?そんなん書けまへん。

書いたら本気で消されます。



僕が消えたらヤツらを疑ってね。











僕が通過した後もパンダはまるで地獄絵図。


マーシャルも最初は手伝いませんと言っていたが、そんな事を言ってられない状況だ。








後方に控えるライダーは一体どうやってココを越えたのだろう。

そしてしばらくしたら、パンダの森はコースからカットされてしまった。

あまりにも渋滞がひどくての判断なのだろう。


確かに1周目のライダーもこの中にはいたのかも知れない。


しかし、このパンダをカットしたおかげで、雨の中でグルグルレースになってしまったのです。



こうなると僕には非常に辛いレースになってしまう。

なんせ僕にはスピードが全くないのだ。


渋滞が発生しないのならば極力ミスをしない事。

コレを肝に銘じてコンスタントに走るしかない。








コース内で厄介なのがこの沼だ。


毎回通る度に沼の中に石が投入されているようだ。


しかも進入場所にも石が並べてあり、蹴散らしても蹴散らしても、次の周回で綺麗に復活してるのだ。

更には沼を越えたらいつのまにやら細い枝が斜めに設置されている。


しかも、沼に進入したときには見えず、小さな壁を越えてからしか見えない。

更には下りに設置してあって、やはり毎回補修されているようだった。

いやらしいと言うより危険ですよ。

勢いあまって飛び出したら倒木。


怪我します。。。


それなら、沼越えてすぐの登りに斜めに設置。


確実にやられます。


もっと危険。









かなり疲弊してきたときに、V字の谷で転倒。

このときに悲しいかな新品ラジエター左を「くの字」に曲げてしまった。

しかも、ラジエターガードが前にせり出してフロントフェンダーを干渉しハンドルがうまく切れない。

左には曲がれるが、右にはバイクをしっかり倒さないときっちり曲がれなくなってしまった。



コレを理由にリタイヤしちゃおうかな?って思ったが、後で何を言われるかわからんので、そのまま走る事に。

しかし、走りづらい。やっぱ補修することにした。

と言っても蹴り飛ばすだけ。

いとも簡単な修理でハンドリングは復活。


何事も無かったように振舞うが、ラジエターが。。。(悲)













ガレの登りでかもしか殿と遭遇。


いつものTTR230ではなく、今回からGASGASでの参戦。

コレで塩のレースに参戦してるメンバーは全員レーサーに乗っている事になったのだ。

深い轍もなんのその!ゴイゴイ進むバイクだが、なんせ初投入なのでセッティングもしてなけりゃ、キックもろくにできないらしい。

あのパンダで1時間近くキックしてたそうな。


まさにキック地獄。。。











やはり何度通っても、石が投入されているようだ。


しかも、僕の通るラインにばかり入っているような気がする。


ソコには、エノポックル殿がスタッフとして仁王立ちしている所を見ると明らかに陰謀めいた何かを感じる。


「今度、山で生き埋めにしたる!」

とか、思ってないから安心してね。

命までは取らないから。












奥のV字谷で渋滞が発生し、通る度に渋滞するようになってきた。

渋滞までしてなくても必ず誰かがスタックしてる。


同じように僕もミスを連発するようになってきた。


その度にアクセルを回し、泥で埋まったラジエターが悲鳴を上げだした。


すでにリアブレーキは無い。

パットが無くなって、全く効かない。


下りはどこもかしこも止まってくれない。



そしてガレの登りで転倒し、1速で強引に上まで登って、沼を越え集計手前で気が付いた。


「ラジエターから水が出てない」


まさか!


嫌~な予感がする。



そんな時にかもしか殿がガス欠で歩いていたので水を持っていないか聞いたが持っていなかった。


次に鯖吉殿にも聞いたが持っていない。


もちろん僕も持ってない。


車に戻るしか無くなってしまった。


次の周で入りたいが、あと15分くらい。


もうすぐレースが終わるし、あと2周くらい頑張ってくれないかなぁと願ってみたけど、どうにもならない。









しかし、お天当様は見てらっしゃるのですよ。


局長殿はたしか水を持ち歩いていたはず。


そして偶然にも遭遇したので、聞いたら持っていた。



レースが始まる前にペットボトルに水を入れるのを見てて、

「もしもの時は頂戴ね」と冗談で言っていたのです。


まさか本当に使うとは思わなかった。














そして、水を入れて1周したらチェッカーが振られていた。



入れなきゃ2周はできただろうけど、確実に焼けてリタイヤになっただろう。



結局、朝から降り出した雨は終始止まず、むしろまだまだ雨脚は強くなっているようだ。



久しぶりの雨のレースはやはり楽しい。

しかし、ダメージが大きかった。

そして、僕のダメな所もたくさん発見できたレースでもあった。

今後、いくつかの修正をしなければならないだろう。






スタッフの皆様、応援に駆けつけてくれたライダー夫妻、そしてエントラントの皆様、お疲れ様でした。


次も雨希望ですので、降らせてくださいね。


よろしくお願いします。






結果:10位/53台

ギリ入賞!


これで、出場レースでなんかもらう作戦成功です。