サバイバルin広島①
何をどこからどう書いていいか訳判らん事になってる「黄色F改」です。。。
まぁ、スタートから書くけどさ。
で、同時進行で動画も・・・編集してない。。。
丸ごと行っちゃってますよ。
黄砂が振りしきる5月27日の広島県は晴れ。
暑くなるのは必至です。
下見もなにも無しで挑んだサバ広のテージャスをちょいと舐めつつスタートラインに並びました。
総勢103台のゲロ好きなM達が横一列に並び、一斉スタートを切ります。
時間は午前10時。
気温はすでに25度を超えてるだろうか?
なんせ今回もメットカメラを守らなきゃならん!
スタートでダッシュを決めて泥が飛ぶポイントまで前のほうを走るか、泥をよけつつ後方を行くかで一瞬迷ったが
珍しくダッシュしてみました。
渋滞で泥を被るのを避けるためです。
しかし、そのポジションは僕には非常に厳しい。
ゴボウ抜かれです。
全く付いていけません。。。
最初のウッズ。
なんも判らんまま、前のライダーについて行き様子を伺う。
右からも左からも、後ろも前もバイクバイクバイク。。。
何をどう走っていいかわからず、ただ付いて行く。
「イカン!どうもオーバーペースや」
と思ってみたところで、どうにもならない。
で、いつものゆっくりペースに戻してのんびり走ることに。
だって、さっきのウッズで渋滞してるはず。
僕のポジションですら詰まり出していたのに、後続がスイスイ出てこれるはずがない。
なので、ペースを落としてもそんなに大勢が一斉に追ってこれるはずがないのです。
そして目標の沼に到着し何気に飛び越えてみちゃったりしたのです。
が、超えた先に細い切り株があって、エンジンとブレーキペダルの間に入り込み、勝手にブレーキがかかってフルロック!
もちろん転倒。。。
まぁ、いいや。もうコレで汚れる所はないからね。
のんびり走って、ネタ作りに励まなきゃ。
しかしだ、何気な登りで前を行くKTMが失速。
こんな所で失敗するとは思ってなかったので、真後を付いていた僕は右のラインへ急遽変更するも登りきれず。。。
今回初の押しを経験。
ズルイ足をいっぱいまで伸ばして強引に脱出したが、息が切れまくってる。。。
このままレースが続くと、たぶん1時間でヘロヘロになるかもって心配になってきた。
モーレツに深い轍をフープスのごとく通過せよと言わんばかりのコース設定。
落ちたくないので、僕は安全ラインを選んだが、リアタイヤを落としてしまいまたも押すハメに。。。
息が切れる。
しかも暑い。
まだスタートして10分も経っていない。
コースで言うと5分の1も行ってない所でこの有様。
マズイぞ。
このままでは1周もしないうちに体力を使い果たしそうだ。。。
更にはウッズでのミスコース。
行き止まりに向けてまっしぐらに走ってしまった。
後方から僕についてきたライダーに指で「あっちアッチ」と指示してミスした事を告げ、コースに復帰。
腕が上がりそうだ。
しかし、僕は首の痛みを和らげるために痛み止めを飲んでるので、不思議と腕が上がらない現象がおきていた。
代わりに手がしびれる。。。
しかも、とっさの判断ができない。
ちゅっか、いつもできないけど。。。
いつもよりもできていないような気がしてならないのだ。
左の方から行けばさぞカッコいいのだろうと思える壁でも、安全な右ラインを選び負け犬っぷりを発揮しつつ、またもウッズへ。
サバイバルと言いつつもサラサラ行けるんちゃうの?って思ってたが、だんだん厳しさがわかってきた。
僕が来てはいけない所に来ているように思えて仕方がない。
セクションを越えたらウッズ。ウッズを越えたら沼。沼を越えたらガレ。シングルからまたウッズ。
休むところなんて無い。。。
油断すると転倒。
でもまだ起こす気力も残ってる。
さすがに1周目だし、こりゃ無理だってな所も無いようだ。
やっぱ逝けるんじゃないの?って思い始めたそのとき、
目の前に現れた直登ヒルクライムが現れた。
そして失敗。。。
息が上がる。。。
またしても脳裏に嫌な汁が出てきた。
JNCCのコースとは全く別もんやわ!
そんな事を思いつつ、1周できないのでは?と不安になってしまった。
そして、ココのヒルをもう一度アタック・・・
アクセルを開け開けで、冷静な判断が掻き消えていく。
とにかく勢いで行くしかないと思ったその時!
続く。。。
そしてココまでの話の動画。
↑そしてコレもお願いします。