早起きなのよ
向かいの人が「面白いよくわかる太平洋戦争」って本を読んでるのが気になって仕方ない「黄色F改」なのだなっす。
ガッツリ熟読してはんねん。
話し掛けるスキなんてありゃしない。
ちらっと見えた内容が「ミッドウェー海戦はなぜ・・・」
最後が見えそうで見えないチラりズム。
やるな!おっさん!
と、そんな事を考えつつ、週末はなにかしないと死んでしまう病気なので、いつぞやの18切符を活用する事に。
そして、何年ぶりかに乗る始発列車に揺られながら、向かう先は西とだけ決めて、その他はまだ未定。
今回はちゃんとした観光の予定です。
とは言っても、突如思い付いたので、宿もなけりゃ、なんの情報もございません。
いきあたりばったりでも、福岡くらい行けちゃうような気がするのだが、乗り継ぎとかは、どこでどうするのだろう?
いま乗ってる電車で行けちゃうのか?
でも、姫路(網干)までやから、そこから戻っちゃうはず。
そんな事かんがえてるときに、大イビキで寝てくさるおっさんがいやがる。
朝一で本気寝ってどうよ。
雰囲気は今から出勤ではなく、
最終で居眠り。終着で起こされ、後の祭りなのだろう。
さ、このままどこまで眠り続けるのかな?
そうこうしてると、ラケットを持った高校生?がドヤドヤと乗ってきた。
早速、やかましい。
静かにしなさい!
イビキおやじが起きるじゃないか!
学生諸君は、どっかで試合らしい。
「こっち(滋賀)でせぇや。朝早すぎんねん」らしい。
しかし、学生諸君!田舎に産まれたキミ達がいけないのだよ。
彦根を出て約30分。
すでに、この電車に飽きてきた。
まだ、外は真っ暗やし、学生の話声がうるさくて、目障り耳障りなのだ。
イビキおぢちゃんは夢の中。
そんな、おぢちゃんの隣に座る勇気あるリーマンちぇゲラ!ですわ。
すばらしい。
席はまだ、他にも選択肢があるにもかかわらず、なぜその席を迷い無くピンポイントで狙い撃ちなのかがわからん。
5時42分。
東の空が明るくなってきた。
そういや、明けの明星っていつだっけ?
とりあえず、今では無いのは知ってるが。。。
草津についた。
ここで「はるか」に乗り換えれば、関空までノンストップで行けるみたい。
関空かぁ。
バスポート持ってきて無いしなぁ。
ちゃっかり、失業保険を溜め込んでたりするので、飛び立つ事も可能なのだが。。。
しかし、ローカルは遅い。
普段、新快速しか乗らないので、いつまで経っても滋賀県から抜け出せない。
ぼくの隣に座った学生は、どこまで行くのだろうか?
見たこと無い制服だ。
ちゅつか、最近の高校生の格好を見ても、どこも同じように見えて区別がつかん。
そういや、ツメ襟の学制服着てるヤツらって見ないね。
「制服の胸のボタンを~♪」
なんて曲の意味なんてワカランのだろうね。
あと、なぜに「学ラン」と言うのだろう?
学生ランニングの略?
そもそも、学生ランニングなんて言葉があるのか?って話でさ。
なんの略だろう?
さ、6時を回り京都に入った。
眠くなってきたので、寝ます。
では。また。