彼女を解剖するぞぅ！

とん汁には「山椒」をちょいとふりかけて食すのが至極のひと時と感じている「黄色Ｆ改」です。

その他の山椒の用途ってあるの？うなぎにかけるらしいが、嫌いなので食べないから知らんのだ。

タン塩にちょいとつけてもウマイよね。

油クサイ食べ物には合うのかなぁ。そいやサンマにはまだ未経験や。こんどやってみるかな。。。

さて、昨日のフジ子ちゃんなのだが、これまた・・・

ベルト？なしてベルトなの？

たしか、このシートの中は小物入れになってるはず。で、錆びたベルトを切る！だって、バックルが錆びて動かないのさ。

で、

なんじゃこりゃ？工具、ウエス、チェーンオイルの空き缶など等、どうやら工具箱と化している。

で、よ～く見るとビニール紐。

重さに耐えられなくなり、紐で補強していたようだ。で、さっきのベルトの用途は、シートがスプリングで勝手に開いてくれるのだが、そのロックが壊れて開きっぱなしになるのを防止するために、ベルトで固定していたようだ。

とりあえず、不便なのでロックを直して、他の部分をチェック。

前からコケてるやん。ちなみに左も同じような感じ。

立ちゴケではないこのダメージ。トホホ。。。

更には、ミラーステーも歪みがある。ッてことは完全にひっくり返ったって事やん。

ん～。どこまでお金をかけるべきか。カウルを交換すれば５万円越え。中古はまともなのなんて無いし。

どうしようかと迷いつつ、とりあえずエンジンに火が入るかチェック。

まずはガソリン。

タンクキャップに顔を近づける。あらら？ちょっとクサイが普通のガソリンの匂い。おぉ！優秀だ！

でも、中のガソリンを捨てる。で、新しいガソリンを投入。

んで、キャブのチェック。クサイ。

しかも、外そうとがんばるけど、ガッチリくっついて取れないので、棒を突っ込んで強引に剥ぎ取り、洗浄してみたが、

キレイなもんじゃ。若干、コケが生えてるもののちょいと掃除すれば復活するものと思われる。キャブクリーナーで、シコシコお掃除して装着。

しかし、コックがＯＮのままなのにキャブにガスが入っていなかった。

チュ～事はガソリンコック辺りが詰まってるのか？

ひやぁ、破壊しそう。ゴムがヨレヨレになってるよ。原因はコレなのか？よぅ解らん。とりあえずゴム部分に保湿剤を塗りこんでモミモミして柔らかくなったので、そのまま組み込む。壊れたらなんか違うコックでも装着しよう。

ほんで、バッテリーが死んでるので、またもやＣＲＦのバッテリーを投入！なんでも合うなぁ。

セルを回す！

しばらくしたら、エンジン音が車庫の中いっぱいに広がり、心地よい「ホンダサウンド」が鳴り響く。

足回りはノーチェックのまま、ちょっとだけ乗る。

シフトが。。。入らん。

ブレーキが効かない。

必殺！おばちゃん両足ブレーキ！も併用で止めた。ものすご危ない。

でも、エンジンはよく回る。と、思う。このとき、「ラーメン殿（仮名）」が車庫に来ていた。

まぁ、何をしに来たかと言うと、回収依頼なのですよ。

サイパンに行く前の日に「直して」と依頼されていたのだ。とりあえず訪問。

エンジンは掛かるらしいので掛けてみることに。

しっかし、掛かりません。生のガスも出てきません。ちゅっことはどっかで詰まってるのね。

まぁ、バンデットは作業性いいから許せるな。ホンダは狭いから面倒なのよね。

結局、出張工具などを持ってきてないので、

テイクアウトのため、ラーメン弟殿（仮名）と積み込みし撤収。

まぁ～た、増えちゃった。

この子で９台目。

もう、車庫に入らん。限界だな。