塩風呂具

オフロードバイクがメインです。

サイパン(テニアン)昼下がり。

毎日の疲れが次の日に残り続けている「黄色F改」です。


しんどい。さすがにしんどいぞ。



テニアンの午後2時辺りからのお話。


長いね。テニアン


yoko殿に「空港裏の道は荒れてるので通らないほうが。。。」との話だったが、時間がないので強行突破を試みる。

たしかによろしくないが、さっきの大砲の道より全然綺麗。

「なにがあかんのやろ?」と思いつつ進むと、たしかに・・・ガレのダートでございます。

「このバイクには厳しいなぁ」と思い、降りて押す。すぐにアスファルトの道に出た。

でも、またもやスコール。







そんな中でも「ラッソー山」の「羅宗神社」へ。

僕の前に先客が居て、そのガイドさんが草を刈ってくれてたので、綺麗に見ることができた。

ココを代表地として、茶を点てる。







次の場所に向かうのは良いけれど、うんざりするくらい真っ直ぐ。走っても走っても真っ直ぐな道にちょいと嫌になってくる。







「ウナイチュル ビーチ」に着いた。で、トーチカです。

弾痕もすさまじく、穴ぼこだらけ。








中には花や鶴や寄せ書きなど、お供え物がたくさんあります。ここで僕も入れたかったのですが、時間がないんです。すいません。


急ぐよ。かなり飛ばすよ!






原爆を格納していた場所です。ちなみにチャイナ観光客でにぎわってます。なにやら笑い声や拍手が起こってました。何を言ってるのかワカランのが救いで、もし解ったらココで僕は犯罪者になっていたでしょう。

朝行った防空壕もチャイナのヤツラに落書きされて、入れなくなったそうです。それで政府の鍵が必要なのですよ。

あと、サイパンのスーサイドクリフの小さな慰霊碑もヤツラの仕業らしいです。何が起こっているのかは「サイパン6日目」で紹介します。

あぁ~思い出してきた。腹立ってきた!


まぁ、さておき、次。






「いまは見れません」と言われれば見たくなるのが男の子ですよ。

弾薬と燃料庫。ってさっぱりわからんでしょ?只の森でしょ。だって破壊されてなんだかよくワカランのですよ。確かに「見れません」でした。






発電所跡。

ここもダメといわれてた場所。

もうダメ。崩れます。すごい大砲が炸裂した跡が残り、破片が周囲に飛び散りまくってます。足元も非常に悪く、草もぼうぼう。くもの巣だらけ。

「とつげ~き!」

で、建物内部へ侵入。






と、言っても、顔を突っ込んだだけ。

この写真は発電機を動かすための燃料タンク。今でも重油臭くタンクには外の壁を貫通した大砲の弾痕があり、破裂していました。

中を覗くと、ものすごく油くさい。中にもコンクリートの破片が入り込み、この中のどこかに弾の破片も入っているはずです。

なので、「突入!」

したかったのですが、あまりの臭さと、くわえタバコで爆発するかも。。。ってタバコの火じゃしないね。

ぶっちゃけた話、穴が僕のサイズじゃ無い。とだけ言っておこう。穴がちっさいのですよ。穴がね。






指揮所本部です。ボコボコにやっつけられてます。






天井から落ちてきた爆弾(たぶん艦砲)の直撃でしょうか?2階の床が抜け、1階にもダメージがありました。

この場所で、いったい何人の英霊達が眠っているのか?そんなことを想像しながら、敵の攻撃経路を考えていたら、






トイレ発見!

しかし、このトイレは何かがおかしい。

どう考えても変なのです。


それは・・・


さらに続く。